徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…四百三十一「畸形…それとも…病変…?」

2010-06-17 23:03:23 | 生き物
 今日の散歩道…晴天…焼け付くように暑いです…。
あちらこちらに用事があったので散歩には行かなかったけれど、運転してても、町中を歩いていても暑いの何の…汗だくでした…。
おそらく…今季の最高気温なんじゃないのかなぁ…?
予報では明日はまた雨に戻るという話ですが…。

 さて…川の異変のところで川好きさんが仰っておられた畸形の魚が居るか居ないかという件についてですが…以前このブログでUPした鱗が妙に大きいコイの他にも最近このようなコイが見つかったのでUPします。

     

このコイは高架工事現場より上流側のコイの溜り場に居ました。
体が極端に反り、尾びれが下に折れ曲がっています。
他のひれは開いたままの状態のようですが、これはバランスをとるためなのかも知れません。
泳ぎにくそうではありますが、他のコイに比べて成長具合や栄養状態はそれほど悪くはないところを見ると餌は摂取できているようです。

     

     

下のふたつの画像は同じコイです。
ちょっとボケてて見づらいので申しわけないけれども…。
上のコイよりずっと下流にあるコイの溜り場に居ました。
腹から尾びれにかけて波型に曲がっています。
このコイもやはり泳ぎにくそうではありますが、弱々しくはなく、成長具合や栄養状態は悪くないようです。

 これらの変形が生まれながらの畸形であることによるものか、病変によるものかは分かりませんが、どちらも40cmほどには成長しています。
動きがスムーズではないこれらのコイが生き延びてこられたということは、この川にそれだけ養う力があるということなのかも知れません。

せっかく生き物を養う力のある川なのですから…このコイたちの変形の原因が汚染によるものでないことを祈りたい気持ちです…。