椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

9月2日のまち 所沢市自主防災訓練 つづき

2017-09-10 16:11:45 | 防災
老婆心とはよくいったもので、年々心配性が強化されていくのが自分でもよくわかります。

椿峰ニュータウン北自治会の防災委員になっているため、この自主防災訓練にはずっと参加しております。
今年も、段ボールによる仕切りの設営訓練が行われました。

まず、壇上での見本の組み立てがありました。
段ボールはずっと同じものが使われているのか?、かなりヨレヨレ気味・・・・・


各自治会による設営訓練が行われました。


コーナーの部分と重ねていく部分の補強がコツのようです。




こういった訓練は子どもたち、中高生こそがしてほしいような気もします。
運動会で危険を伴う競技よりは、災害時の訓練の競技といったことが必要ではないでしょうか。
段ボールの仕切りや災害時の料理作りといったことを共同で調べ考えて、実際につくってほしいと思ったりします。

日本の住宅政策にかなりの問題があったと気づいたときには遅かった・・・・・
という気がしないでもありませんが、何事も前向きに考える必要がありますね。

私たちの自治会は高齢者が多く、椿峰小学校には近いものの坂道があるため、体育館への避難は無理であり、
また高齢者にとってはこのような仕切りでの生活は無理のような気がします。
体育館だけでは収容しきれない場合も考えられます。
校庭に多くの車が止められたりすることになるのかもしれません。

防災委員会の話し合いでは、自宅が使える場合には水や食事の配布を考えておりまして、
配布の訓練をする予定にしております。
年々高齢化が進んでいますので、前年と同じ訓練にはしない工夫が必要だと感じております。


河北新報・地域の防災・減殺についての参考になる記事がありました。  記事は こちら