久々に無駄なものを買ってしまった、KORG volca keys と volca fm。
KORG volca keys アナログループシンセ
|
【在庫あり/即出荷】KORG VOLCA FM【RCP】
|
ところが、これが非常に面白い。何が面白いのかと分析してみると。
1.おもちゃみたいな外見ですが、本格派のシンセサイザー。
2. ガタイが小さいのと、電池で動くので、寝転がって遊べる。
3. 「MIDI in」 と、「SYNC in out」がついているので、何かと組み合わせてみたら、どうなるのかというように、発展性を考えてみるだけで、夢が膨らむ。
というように、機能は結構充実しているのに、高級機のワークステーションシンセと違って何もかも完備した楽器でないことで、逆にやる気を起こさせるところがなんとも面白いのです。
本体は3ボイスで、ステップシーケンサーも16ステップなので、やっぱり、DAWと組み合わせ、多重録音すると、チープな音に厚みが出て楽しいですね。
そこで、第1弾として、KORG volca keys と volca fm の両方を使って、有名どころのラベルのボレロを鳴らしてみました。
どうでしょう、最初のイングリッシュホルンっぽいリードは volca keys の UNISON で、あとのブラスっぽいのは、volca fm の Brass をいじって、鳴らしています。
スネアも keys で作ろうかと思たのですが、Ableton Live の 808 のドラムキットを使いました。
あとは、Live で、リバーブ をかけるだけで、結構様になるような感じです。
そういえば、ラベル(Maurice Ravel)のボレロ(Bolero)の著作権が、この5月1日に消滅したそうです。
wikipedia より
ボレロは1928年、ラベルの知人で支援者だったロシア人ダンサーのイダ・ルビンシュタイン(Ida Rubinstein)の依頼を受けてバレエ曲として書かれ、同年11月22日にパリのオペラ座(l'Opéra)で初演されたものだそうです。
別に意識したわけではないですが、タイムリーだったですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます