何か面白そうなものが中古で出ていたので、つい買ってしまいました。
BOSS DR-5 Dr. Rhythm Section
同じようなものを、腐るほど持っているのですが、これはこれで、またちょっと機能が異なり面白そうなので、つい、手が出てしまいました。
DR-5 Dr. Rhythm Sectionは、当時(1993年)リズム・コンポーザーという触れ込みでRoland から発売されたものです(当時の定価は45,000円)。
入力キーがギターフレットボードの配列で設計されており、ギタープレーヤーをターゲットにしたものですが、ドラムマシンの機能だけでなく、ベース、キーボードなどのプログラム可能なバッキングバンドを備えてたリズムマシンです。
BOSS(Roland)は、1979年に、Dr. Rhythmシリーズの最初のリズムマシン DR-55 を発売。
これは、初めてのプログラム可能なドラムマシンで、その後のRoland TR-808(1980年)などの伝説的なリズムマシンの先駆けとして、ミュージックシーンに大きな影響を与えた物だそうです。そこで、今でも人気(30,000円ぐらいします)があるみたいです。
その後、Dr.Rhythumシリーズは、色々と変遷を経て、2003年発売の BOSS DR-880 で、その歴史を終えたようです。
今回手に入れた DR-5 は、Dr. Rhythmシリーズのこの後の機能の基礎(後は内容の充実を図っただけ)を形作った良いところに位置するマシンのようです。
BOSS DR-5 DEMO SONG (PreSet DEMO)
・256音色(16ビットのパーカッション/楽器音、64のドラム・キット(48プリセット+ 16ユーザー)
・400のバッキングパターン(200プリセット+ 200ユーザー)。20曲のソング
・ギターからの内部音をトリガーするための外部ピッチ機能
・4トラックコンポーザー、外部デバイスとのインターフェース用のMIDI入出力
・ギターチューナーとアンプシミュレーターを内蔵
と、なかなか当時としたら充実した内容です。音もRolandの音がします。
Windows10で動くかどうか試していませんが、 Editor / Librarian もあるようなので、なかなか遊び甲斐がありそうです。
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