4日5日と1泊で日光・鬼怒川 川治温泉に行ってきました。
いや~ナビが古くて、圏央道の桶川⇔菖蒲間が開通していることをナビが知らず、とにかく途中でICを降りて、一般道を行かせようとするんです。
ゴールまでの距離と時間もおかしいし、そんな事情をこちらも、なかなか理解できず、ほんとに道中ストレス溜まってしまいました。
ナビ自体の全取っ替えは、もったいないし、補助用のナビ(メインナビとの連携をどうするのかが課題)を導入するか Goole MAP の活用が必至になってきました。コストがかからず、有効な方法を考えたいとおもいます。
そんなこんなで、やっと菖蒲SAにたどり着きました。
関越乗らないで、最初から外環経由で行けばよかった。
東北道の宇都宮ICから日光宇都宮道路に入り、今市ICで降りたところで昼食です。
国道121号線沿道の 玄蕎麦 河童 さんで、手打ちそばを食べました。玄蕎麦とは収穫されたままの、黒い殻(外皮)つきのそばの実のことを指すそうです。
十割ではなく二八蕎麦を頼んだのですが、それでも歯ごたえがあって、なかなか良かったと思います。
さて、国道121号を進み、鬼怒川温泉を通りすぎるときの、国道沿いの温泉旅館の廃墟の列にはびっくりしました。
温泉ホテルの廃墟群(WorshipBlues)
バブル崩壊の残滓だそうですが、温泉全体の雰囲気に悪影響は必至ですね。しかし、解体には莫大なお金がかかるし、状況の打開は困難なんでしょうね。
なんだか、びっくりしたし、悲しい気持ちになりました。
更に国道を進むと、もうすぐ、川治温泉です。しかし、まだ時間も早いので、途中で龍王峡を散策しました。
今から2,200万年前、海底火山の活動によって噴出した火山岩が、鬼怒川の流れによって侵食され、現在のような景観になったそうです。
鬼怒川はほんとうに渓谷が深いですね。
虹見の滝。なかなかの景観です。
途中の神社まで降りるのに、長距離の階段を降り上りしなければならず、すっかり汗をかいてしまいました。
ということで、久々にかき氷を食べました。高校生の頃は、夏といえば毎日食べていたのになぁ....。
散策も終わり、更に国道を北上し、川治温泉のホテル前まで到着したのですが、チェックインにはまだ時間が早いということで、更に、五十里ダムまで行くことにしました。
ダムの管理事務所の資料室で、待望のダムカードをもらいました。
なんと、熊が出没するということで、熊よけの花火がおいてありました。
五十里ダムの見学も終わり、やっとホテルに到着。
今回のお宿は 川治温泉 一柳閣本館 です。午後の3時なのにロビーはチェックインのお客さんでいっぱいでした。
川治温泉は、新撰組副長の土方歳三が戦いでうけた弾傷を治すため、湯治をして会津に向かったという言い伝えもある、老舗の温泉地です。
リーズナブルなホテルのためか、明日月曜日なのに車は満杯。宿泊客もたくさんいました。
上から見ると、うちの車、ちっちゃい!!かわいい!!かっこいい!!
温泉は、サラッとしているのですが、あとですべすべする、いいお湯(通称 美人の湯)でした。
食事はバイキング。さすが民宿並みの値段で泊まれるホテルですから、食事は見た目にはも、いかにもわびしい感じですが、食べられるものに制限がある我が身にとっては、ありがたいです。
夜は時間もて余して、しょうがなくしばらくぶりにテレビを見たのですが、つくづくくだらないことに、改めて呆れました。こんなもの一日じゅう見ていたら、やっぱり頭がバカになりますね。
久々の長距離ドライブと温泉の湯で、疲れが出て、早寝しました。
......続く。