みいちゃんといっしょ

みいちゃんとみいちゃんのパパの日記

楽天 kobo touch を予約しました。

2012年07月11日 | 電子書籍

 電子ブックリーダーは、まだまだ過渡期でこれからかなと思っていたのですが、楽天のブックリーダーが7月19日までに予約すると、送料無料・楽天ポイント3,000ポイント還元ということだったので、今日予約してしまいました。

今もっている楽天ポイントも利用したので、実質3,700円ぐらいで、購入予約したことになります。

まあ、この値段で電子ブックリーダーが入手できるなら、たとえ過渡期でも惜しくないでしょう。

amazonのKindle と比べると、ずいぶん使い勝手がいいようで、amazonの出鼻を挫いた感じですね(Kindleは現時点で近日発売としかアナウンスされていません) 。

 Kobo Touch vs Kindle 3 Comparison Review

 このあいだ、ラジオで経済評論家が、「これだけスマホが普及しているのに、いまさら専用端末を発売する三木谷社長の気持ちが分からない」というようなことを言っていましたが、売り出したkoboの機能とデザインと値段を見れば、大ヒット間違いないと思いますよ。ケチを自負しているこの私が、なんのためらいも無く予約したのですから。

私が考えるスマホに対する優位性は

1.スマホ(を街中で腑抜けた顔して、ゾンビみたいな歩き方で操作している人間を含めて)が大嫌いな人でも、恥ずかしくなく気軽に持てる。

 なんたって書籍専用端末なのですから、これを電車の中で見ていても、没頭している対象は、幼稚で低脳なモバゲーでもなければ、さみしいTwitterやFacebookでもなく、無意味なネットサーフィンや、仲間はずれにされたくないがためのチェーンメールに等しい無内容なメールのやり取りでもないことが傍から見て明らかだからです。たとえエロマンガを読んでいたって知的に見えますよね。

2.バックライトがないため、駆動時間が約1ヶ月とスマホの比較にならないくらい省電力であるらしい。

 今のリチウム・イオンバッテリーは300回ぐらい放電できますから、少なく見てもバッテリー交換なしで10年はもつでしょう。外出から帰ったら即充電なんて必要はないと思われます。これは、特にバッテリーの消耗が激しいと言われているスマホを書籍リーダー代わりにするのと、使い勝手とランニングコストにおいて雲泥の差があります。

3.画面が大きい

 スマホは3.5インチから4.5インチぐらいが主流ですが、koboは6インチ。マンガや雑誌を読むのでなければ、ipadの10インチは携帯性にかけるので、テキストブックリーダーとしてはちょうどいい大きさと言えるのではないでしょうか。

4.文字が見やすいらしい

 画面は液晶ではなくE-ink 電子ペーパーというもののようです。

 原理は、マイクロカプセル型電気泳動方式といって、画面にコーティングされた透明なマイクロカプセルの中に、帯電した白と黒の粒子があり、電圧を掛けて顔料粒子を移動させることで文字などを表示するそうです。だから日向ほどよく見えて、文字書き換えの時しか電力を使わないので、省電力なのだそうです。

 これすごいですね。オタクごころをくすぐるではないですか。まさに、電子の紙です。その点でも従来の書籍に近い使い勝手といえるでしょう。
  起きてるあいだじゅう見にくいスマホ画面を凝視して、あとで目がつぶれたって、健康保険の適用なんかさせないようにしないと将来、健康保険財政に悪影響がでます。喫煙者には肺がん、スマホ携帯者の視力障害については、保険適用外という通達を出しておきましょう(民主党はこんな恐ろしいこと、すぐやりそうな政党ですよね)。

 

 この楽天のコマーシャルはAppleのコマーシャルみたいで、センスいいですね。

【公式】電子ブック楽天<kobo> - 電子ブックリーダー kobo Touch

 

以上、いいこと尽くめなのですが、予約にあたって心配な部分もあります。

 楽天のサイトでは、koboの仕様が限定的にしか発表されていません。例えば、対応フォーマットもEPUB、PDFとしか書いてありません。また、外部接続もmicroUSB、Wi-Fiとしか書いてありません。また、メモリも内蔵メモリ容量/使用可能領域:約2GB/約1GB(約1000冊分)としか書いておらず、メモリの拡張性については触れていません。

 外国で売っているkoboは、対応フォーマットも

本: EPUB, PDF, MOBI
ドキュメント: PDF
画像: JPEG, GIF, PNG, BMP, TIFF
テキスト: TXT, HTML, RTF
マンガ: CBZ, CBR

とさまざまに対応してますし、

 本体の側面にはmicro SDカードリーダーがあり、32GBまでのmicro SDカードを入れることができるようです。つまりメモリも32GBまで拡張できるのです。

 この辺なんではっきりうたわないのか、まさか、機能を限定して廉価版として発売するつもりなのではないかとの疑念も沸いて来ます。

 サイトをよく見ると、JPEG, GIFも見れますと、端っこのほうに小さく書いてあったり、コマーシャル画像で、本体がくるっと回ったところで、micro SDの挿入口らしきものもチラッと見えます。まあ、仕様がすべてを網羅しているわけではないのかもしれません。

 7月19日からコンテンツ配信としかアナウンスされていないので、いつハードが送られてくるかわかりません。上にあげたアフィリエイトの中には「19日頃発送予定」とはっきり書いてありますね。

 余談ですが、koboのレビューに「商品届きました」というのがありました。冗談でも本気(あぶないですが)でも世の中面白い人がいますね。

 もしかしたら予約殺到で、生産が間に合わず、発送が大幅に遅れる可能性があるかもしれません。生産見込みが立たず予約打ち切りなんて可能性もあるので、あわてて予約したのですが、考えすぎでしょうか。そのくらい魅力的な商品だと思うのですが。

 現物を手にしたら、また、インプレッションをあげたいと思います。

 

 

 

コメント
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