歌姫

2005年11月09日 | 徒然
日本の歌姫が一人 天に召されました

天国でも その歌声を響かせてください

きっと いつでも この地上で

人々の心を 癒し続けることでしょう
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「学校」を考える

2005年11月09日 | 徒然

昨日のセンター試験ネタで、意外にもお二方からコメントをいただけましたので、
調子に乗って、もう少し「学校」について書いてみたいと思います。
これから書く内容は、私が学校職員として経験した事、感じたこと、分析結果を元にしています。
誤りなどがあれば、ご一報ください。

最近は実力主義の企業が増えてきていますし、役所も実力主義に改新しているところもあります。
警察・消防などは、試験昇進の世界でしたが、最近は一般公務員の世界も試験昇給を取り入れています。私も、現在は能力給で支給されています。
 「実力第一」を生徒に叩き込んでいる「学校」はどうでしょうか。
ほとんどの場合、年功序列型固定給です。学校経営自体に実力がないのです。
偏差値重視の時代は終わったといわれていますが、まだまだ偏差値神話は残されています。
 その反面で近年、実力のある大学は、知名度が低くても学生に選んでもらえるようになりました。
ここでの「実力」とは、偏差値などではなく、学校法人自体の経営力や、
その大学で何を「研究」できるのか? です。
 大学は「学習」する場所ではありません。「研究」する場所です。
最近はそのことを忘れ、「学習」させることに力を入れている大学さえ存在します。
大学生の学力低下もその一因ですが、そのような学生を入学させた大学にも
責任の一端があると言う人もいます。
ただ、「遊ぶため」に大学にいく輩も、まだまだ多くいますから、
学習させるだけでも精一杯なのかもしれません。
そのような「遊ぶために」入学した学生を大量に留年させたことが問題になった大学もありますが、
そのことを問題にするほうが問題です。
真面目に学問に取り組んだ学生が、なぜ損をしなくてはならないのでしょうか。
不真面目な学生には、厳しく対処すべきです。
(私自身、あまり真面目な学生ではなかったのですが…)
厳しく対処しなかった結果が、「スーパーフリー」です。そしてその結果が
営業に必死になっている現在の私の職場、W大学です。
 経営力は、直接学生の懐に関係します。経営破綻した大学もありますが、
学生のことを考えたら、無駄な拡張や学部増設など出来ないはずです。
 大学が企業化しているところもあります。国公立大学にも営業部門ができました。
規制緩和で、株式会社が大学経営にも乗り出しています。
これからは教育特区などで、インターネットを利用した在宅型大学なども開学します。
大学、そして大学受験予備校の生き残りは、これからが正念場でしょうね。
コメント (3)
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