みなさんの「ふるさと」はどこですか?

2005年11月13日 | 徒然
私は東京で生まれました。
もっと詳しく言えば、池袋の近くで生まれました。
20代後半の一時期は上野の近くに住んでいました。
現在は、生まれ故郷に住んでいます。
だから、「ふるさと」は東京です。
ふるさとの情景は、乱立する高層ビルや
人であふれる街、渋滞する車、いつも混んでいる山手線…
だから、どこの国へ行っても、都会が一番落ち着きます。
上海、台北、香港、ソウル…

私は、台湾に行くまで日本を、東京を、
「ふるさと」と思ったことがありませんでした。
台北の街を歩いていて、東京に恋しさを覚えたり、
日本人である自覚が生まれました。

私は今、日本中の街を旅しています。
そこには日常があり、人々が常に生活しています。
いろいろな街をみて、東京を改めて眺めてみると
東京は、やはりわたしの「ふるさと」なのです。
かけがえのない街なのです。

「日常の 何でもないこと」が、
ふるさとであり、生きること なんですね。
誰にでもふるさとがあり、生活がある。
いろいろな国があって、いろいろな政治があるけれど、
ふるさとを思う気持ちは、みんな一緒なんでしょうね。
コメント (3)
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