明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



琴の名人でもある琴高仙人は、龍を捕まえに行き、鯉に乗って水中より現れる。昔、佐久で食べて美味かったので検索してみると、活け鯉から活け締め、血抜した鯉も入手出来る。しかしどうも私の知る鯉と形が違い体高が高い。まあいずれにしても鯉は何とかなる。常に人物の表情優先ですでに鯉の向きなどすでに決まっている。 しかしやはり問題は蝦蟇仙人の蝦蟇蛙である。蛸もそうだが、生きたままでは厄介である。かといって、昔、残虐非道をし過ぎた。食べて成仏させるならともかくモチーフ的にも殺生は避けたい。合成するとなると、立体作品は展示出来ないが、蝦蟇蛙まで作るのならば展示が出来る。 調子良く、頭部が出来るのは良いが、少々走り過ぎなので、本日は敢えて作らず。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )