永野宏三のデザイン館&童画館  アート日和のできごと

イスラエル国立美術館、ミュンヘン国立応用美術館、国立国会図書館、武蔵野美術大学美術館図書館他に永野宏三の主な作品が収蔵。

清張さんの記憶する小倉の風景がある松本清張記念館。

2015-01-23 05:20:11 | アート・文化
小倉城の堀にせり出した木々の緑に囲まれた記念館。モダンなデザインの佇まいが、辺りの静けさの中にいい景観を演出してくれている。記念館では、松本清張さんの生誕の地小倉時代のことから旺盛な作家活動など生涯の軌跡をたどることができる。
近くには小倉時代に森鴎外が軍医として勤務していた第十二師団正門跡や、街の随所に北九州市の文学的歴史を残す史跡もあり、散策を楽しむことができる。


〈C〉画著作 永野宏三


テクノなまちの風景、戸畑中原。

2015-01-22 08:49:40 | アート・文化
小倉からJR電車で10分ほど戸畑中原の九州工大前駅に隣接した北九州テクノパークに着きます。
斬新なデザインの建物が並ぶ光景は未来を表しているのでしょうか。ソフトウェアの開発をする企業などが集積しています。技術王国北九州ならではの風景です。
駅を挟んで九州工業大学もあり界隈には学生さんや留学生と思われる外国人の姿も目につきます。


〈C〉画著作 永野宏三

ちょっと向こう岸へ、渡船の音が聞こえる懐かしい風景『北九州市・若戸渡し場と渡船』。

2015-01-21 08:56:21 | アート・文化
ディーゼル船の噴く匂いと、トントンとこぎみよく鳴らすエンジン音がどことなく懐かしく、そして心地よさを感じます。
若戸大橋を眺めながら戸畑に向う約3分ほどの船旅ですが、この風情はちょっとした旅情を誘います。
洞海湾の水面に映える両岸の町を繋いでいる若戸渡船は人情味があり温もりのある市民の足としての生活船です。今風に云うと都市インフラを担う交通機関でしょうか。


〈C〉画著作 永野宏三

文学とポストモダンの風景、北九州市立文学館。

2015-01-20 13:18:39 | アート・文化
小倉にある文学館を市庁舎前からみると、中央図書館とT字型に棟続きになって、チューブ状の屋根が実にユニークです。建築家・磯崎新さんがデザインした建築物です。隣の勝山公園の大芝生と連なってダイナミックな景観です。
北九州市内には磯崎さんが手がけた建築物が各所にあります。
文学館はSF映画に出てくるような宇宙基地みたいにも思える斬新なデザインです。以前は歴史博物館だったところを文学館にリニュアールされました。北九州市が輩出した多くの文学作家の貴重な資料が集約されていて展覧できる施設になっています。


〈C〉画著作 永野宏三

競争馬のいる風景、小倉競馬場。

2015-01-19 08:53:36 | アート・文化
モノレール小倉駅から都心の景色を上から眺めながら10分ほどで競馬場前駅に着く。
通りの並木と競馬場内の豊かな緑が施設を包んでいます。場内は緑地を備えた公園になっています。大戦中は軍馬を育てていたそうです。
夏競馬が人気です。競馬フアンのメッカです。美しい姿態の競走馬を間近に見ながら楽しむ家族連れの憩いの場にもなっています。


〈C〉画著作 永野宏三