永野宏三のデザイン館&童画館  アート日和のできごと

イスラエル国立美術館、ミュンヘン国立応用美術館、国立国会図書館、武蔵野美術大学美術館図書館他に永野宏三の主な作品が収蔵。

京都嵐山から小倉徳力嵐山へ繋がる風景。

2015-01-13 13:00:47 | アート・文化
モノレールが322号線から分かれて志井方面へ大きく湾曲するポイント、徳力嵐山口柴川にかかる桜橋から見た風景です。
浅瀬を持つ柴川の脇は自然の状態を保っており、延々と桜をはじめ木々が続いています。
小倉北区の小倉駅と小倉南区の志井を結ぶ都市モノレールが走る徳力嵐山口高架下を、忙し気に連なる車を尻目にモノレールが軽快にカーブしながら走ります。
徳力嵐山の由来は小倉城を築いた細川忠興が、徳力、長行、徳吉を流れる紫川とその沿岸の山の風景が、京都の嵐山に似ていると、この地に京都の嵐山から桜を取り寄せて植えたとそうです。この一帯を小嵐山といいます。


〈C〉画著作 永野宏三