正月三が日があっと云う間に終りました。風情をあまり感じられません。子どものころの正月と云えば、何もかもが新しく、気持ちが新しくなったような気がして清々しい気持ちになりましたが、現代の風情においてはなぜかしら正月を迎えたと云う気持ちを感じることが薄くなってきたような気がします。年をとってきたせいもあるんですかね。昨今のお節は贅沢になってきましたがあまり食べたいという気持ちにはなりません。年のせいもあり健康に気をつかうようにになってきたせいでしょうか。そう云えば、ことしは町できもの姿をひとりも見かけることはありませんでした。せめて正月気分をささやかに味わうために、きょうは箪笥に眠っているきものを出して着てみようかなと思っています。
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