凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

「見まくる」というほどでもない。

2006年01月12日 | テレビドラマ
えー、こんちこれまた、「凡そ~」でございます。
いえ、すいません、適当な始まり方が思いつかなかったもので。

えー、さてさて、本日は、「冬ドラマ」2本ほど。
いや、・・・・番宣見る限り、あんまり「観たいなぁ」思うドラマも無かったんですけどね、最初は。
「ああ、響鬼も、もうそろそろ終わりなのかぁ(私の中では「ドラマ」の位置にあるんですよ)」
なんてぇ、虚脱感にさいなまれつつ。

ただ、なんとなく、観ちゃう時ってのがあるもんで。
そういうときにぶつかっちゃったのが、以下2本。

西遊記
あれですな、「巨匠」堺マチャアキの「孫悟空」と「永遠の美女」故・夏目雅子さんの「西遊記」をご存知の方なら、なんだか気にはなりますよねぇ、これ。
・・・・多分、キャストもそーとー意識してますし。

あれですよ、実際、今「孫悟空」やるとしたら、これが「日テレ」だったとしても香取慎吾ちゃんだったと思いますよ、ワタシ。
まあ、そういう意味ではミスキャストではない。
アクションにしたって、そーとー「元祖」を意識していると思われます。

ただねぇ・・・・脚本は・・・・。

あれですね、今、丁度再放送してるじゃないですか、「人にやさしく」。
大して変わらんよ、正直言って。
いや、つまらないわけじゃないけど。
「月9だなぁ」と。
まぁ、元々が「荒唐無稽」な話だし、悪い言い方すりゃ、「質を求める方がナンセンスだ」ってなことになるんでしょうが・・・・。
いや、理屈抜きゃ、観れます。



白夜行

ええと、本日から始まったドラマで、第一話がいきなり2時間(要するに2本分9でしたが・・・・一気に観てしまいました。
「原作・東野圭吾」さん・・・・。
はぁ、・・・・最近疎くってですね、知りません。
まぁ、よく本屋で目にする名前な気もします。
でも、多分、手にとって読むことはない類な気がする。

いいのか?
まあ、いいか。

えー、配役というか、ともかく出演者が豪華。
最近すっかり「暗い青年」がハマッている山田孝之くん。
テレビ版「せかちゅうー」・・・・大体が、コレ自体見ませんよワタシ。・・・・いや、それはいいんだけど、山田君と再びコンビの、綾瀬はるかさん。
この二人に執拗に絡む、刑事役の武田鉄矢さん。
久々にそーとーダレた役の渡部篤郎氏。
あと、麻生祐未さんとかね、河合美智子さんとかね、八千草薫さんとかね・・・・。
・・・・往年の「角川映画」かね、これは。

で、話。
えー、11歳の時に「やむにやまれぬ理由」で、お互いの親を殺害してしまった、少年少女。最初の2時間では、彼らの出会い・交流から、事件、そして、別れ・・・・と、ともかく詰め込みまくった「過去」を描いてます。
いやー、図書館の「おばちゃん」・余貴美子さんが良い味でした。

つうかですね、・・・・ワタシ的には、この2時間で満足しました。
お腹いっぱい。
後の話は・・・・観なくても良いほど。
・・・・って、主役の二人、最初の5分と最後5分しかでてまへんがな。


まぁ、そうもいきませんので、とりあえず「見捨てる気になる」までは観ようか、と。

・・・・いやー、これね、結局「経過で泣かせる」ドラマですから、ヘタすっと「やり過ぎちゃう」気がするんですよね。
もう充分、最初だけでコッテリしてましたから・・・・これ以上だとお腹壊します。

まぁ、そんなとこですかな。