凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

HAVE A NICE DAY

2005年09月23日 | 音楽
日本の伝説的ロックバンド・ユニコーンが作ったミニアルバム。あの昭和の名曲、「東京ブギウギ」をカバー。
・・・・違う。そらー、「ハヴァナイスデー」。
いや、こう書くとあっている気が・・・・。

正統派アメリカンハードロックバンド・ボンジョビ、通算9枚目のオリジナル・ニュー・アルバム。
・・・・こっちが正しいんですけどね。

いやー、ボンジョビ。
トータルセールス一億枚ですって。
つまり、日本人だったら、ほぼ全員持ってるってことでしょうかね?
・・・・いや、ワールドセールスだからね、そんなことはないんですよ。
中国だったら、10人に一人ってことでしょうか?・・・・って、それも違う。

いやー、ワタシ、デビューから聴いていたわけじゃないですけどね、おおよそ20年経ちますよ、初めて彼らの曲を聴いてから。
「禁じられた愛」でしたかね。
♪しょっとぅざはーーーーーと!ナンたらカンたら~~!ゆーぎーぶらぁ~ぶ~、あ、ばっねぇ~む・・・・。
ってヤツですね。

・・・・今回のアルバム聴きましたけどね、基本的に、「あの時」と印象が変わらない。

なんつうんですかね。
普通、・・・・一般的イメージからしてアメリカンロックって、「ストレートでワルくてイージーでダサかっこ良い」ってモンだと思うんですけどね、彼らの場合、「ストレートでワルそう」なんですけど、「イージー」でも「ダサ」でもないんですな。
なんだか、根底に「清く正しい」とか、「貧乏でもキツクっても負けない」みたいな・・・・なんつうか、昔の「大映ドラマ」みたいなノリを感じてしまうんですな。

もー、間違っても「マリファナもコカイン」もやらない。
アンプをぶっ壊したりしない。
ギターに火点けたり、鶏の血なんか飲まない・・・・そんな感じ。

まー、ともかく、「清く正しい」そして「若い」。
常に前向き。

・・・・ある意味、「ロックとしては良いのか?」って気もしますが。

まぁ、さすがにいい歳にはなってますから、楽曲ひとつひとつに、何か「円熟味」を感じたりはするんですが、印象自体は変わんないんですよ。
「貧乏とか失敗とか誹謗中傷とか挫折とか暴力とか、生きていればいろんなことがあるけれど、俺は負けないぜー――、だって君が居るからさーーーー」なんてね。

良いと思いますよ、ワタシは。割と好きですね、単純に。
いい歳して、余計な事も考えず、ともかくシンプル。貫けポリシー。・・・・いいじゃないですか、青くって。そういう「青い親父」、近くにいたらウザいですが、悪くはないですよ。

僕には真似出来ない。・・・・だからかも。




BON JOVI「HAVE A NICE DAY」




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