凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

誰もが通る道。

2009年10月27日 | 音楽
ええ、一杯かどうかわかりませんが、皆様お運び、有難うございます。

世の中には、「誰もが一度通る道」てぇのがあります。
これ、川崎から東京に行くのに環八やら246号通る、ってぇ「道」じゃございません。
例えば漫画家目指すのに手塚治虫さんの漫画読んだり、演歌歌手の方々が美空ひばりさんの歌に聴きほれたり、芸能界の方々が和田アキ子さんに逆らえないとか、そういうようなことと同じかどうかわかりませんが、「音楽」を志す方が「ビートルズ」を避けて通れない、てぇ道でございます。

てなワケで、本日のネタ。

LOVE LOVE LOVE ビートルズコンピレーションアルバム

日本を代表する15のアーティストが、「自分なりに」ビートルズを演る。・・・・まぁ、そういうアルバムでございます。

布袋寅泰兄貴、GLAY、忌野清志郎様&チャボ様、原田知世ちゃん、高橋幸宏さん、吉井ロビンソン、アルフィー、坂本冬美さん、高中正義さん&ユーミン・・・・などなど。

それぞれのアーティストさんが、それぞれの好みでしょうかね、それらしいビートルズの名曲を選びまして、それぞれの「特徴」を出しつつビートルズを演っております。

が・・・・

これ聴いて、つくづく思いました。

ビートルズってなぁ、どこまで行ってもビートルズなんだな、と。

結局のところ、誰がやってもビートルズの原曲を超える感じがしない。
言ってしまえば、「カバーの域を超えない」ワケであります。
例えば、アマチュアバンドが「何かカバーやろうかな、・・・・そーね、ビートルズやってみる?」てぇ感じ。
これ、どんなに一流のアーティストがやっても同じなんでありますな。

ぶっちゃけて言いますと、

「これだったら、変にアレンジする必要なく、普通に演奏すれば良かったんじゃないの?」って感じるところは多々あります。

ちなみに、かくゆうワタシも若かりし頃にバンドでビートルズの曲をやったことがあります。
布袋兄貴がこのアルバムで演っている、「BACK IN THE U.S.S.R」。
懐かしいなぁ。

もしかしたら、このアルバム、違うメンツで2枚目が作られるかもしれませんが・・・・
多分、結果は一緒でしょう。

なんつうか、・・・・どんなに頑張っても意外性はない・・・・てぇか。

でも、「ビートルズでアルバム作りませんか?」言われて集まった方々の気持ちはわからないわけではありません。

もしワタシがその立場でも喜んで参加した気がします。

いや、ビートルズって、そんな位置なんですな、アーティストにとって。

まぁこれって、「競馬予想における故・大川慶次郎さん」みたいなモノですかね。

違う上にオチてません。



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