凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

いろいろとね。

2006年09月10日 | 音楽
ありましてね、ナカナカ更新できなかったわけですよ。
つうか、

はっ?!
9月?!
おー、今月になって全然書いてねーぢゃん。こらびっくり。

てなわけで、「マクラにも前置きにも言い訳にもならないうちに」なし崩し的に本題に入りますが・・・・。
もう風鈴も外す季節ですなぁ。

NARUTO BEST HIT COLLECTION 2
つうのを買いましたよ、こないだ。
えーとですね、「1」は持ってません、ワタシ。
でも、「2」は買っちゃったんですね。
大した意味は無いんです。
要するに、「収録されてるメンツと、いつ頃から『NARUTO』を観るようになったか」だけで、「1」のころは大して観てなかったんですね、「NARUTO」。
そんだけ。

なんだかミもフタもないな。

えー、「NARUTO」つうのはですね、現在でも「週間少年ジャンプ」で連載中のマンガでして、誌上で「お子様からお子様の親にまで大人気」の「ワンピース」と人気を二分する「忍者マンガ」・・・・って、おそらく、世間的にはワタシの知識はそーとー低いでしょうからアレなんですけど、要するに「とっても人気のある、ジャンプらしいマンガ」でございます。
で、アニメが「テレビ東京」で放送されてまして、今回の「BEST HIT2」つうのは、「アニメのオープニング&エンディングやら、劇場版主題歌なんかを網羅したアルバム」・・・・って、まぁ、そういうことなんです。
で、ちなみに収録アーティストと曲。

1.TIA「流星」
2.YUKI「Home Sweet Home」
3.サンボマスター「青春狂奏曲」
4.キャプテンストライダム「マウンテン・ア・ゴー・ゴー・ツー」
5.ガガガSP「はじめて君としゃべった」
6.STANCE PUNKS「ノーボーイ・ノークライ」
7.No Regret Life「失くした言葉」
8.アナログフィッシュ「スピード」
9.TUBE「Ding!Dong!Dang!」
10.シュノーケル「波風サテライト」
11.AMADORI「そばにいるから」
12.CHABA「パレード」
13.Akeboshi「Yellow Moon」


えー、こんな感じですな。
正直申しまして、何組かは「こーゆーアルバムでなければ多分買って聴くことはなかったであろう」方もいらっしゃいます。
いや、楽曲の良し悪しつう意味ではなく、趣味の問題で。
(TUBEなんかは・・・・いや、これはノーコメントだな)
しかして、逆にこれ以前に「ほう」と思っていて、「あ、NARUTOの主題歌やってんぢゃん」でオリジナルアルバムに手を出した(STANCE PUNKS)方もいらっしゃいますし、その後のご活躍から、買わないまでも注目している方(サンボマスター)もいらっしゃいますし、ちょっとキニナル方(No Regret Life,Akeboshi)もいらっしゃいまして、なかなか「アルバム単位で楽しめる」モノになっております。

つうか、要するにそこらの「コンピレーションアルバム」と同じってば同じなんですけどね、「観てる番組の主題歌集」ってだけで、こんなに手が出し易いンだな、と、消費者側からは思うワケですよ。
うん。
次は「BLOOD+」だな。



「東京タワー」は「と~ぅきょ~うとぁうわぁ~」。

2006年08月02日 | 音楽
えー、再びマイペース更新な時期に入って参りました、「凡そ~」でございまして・・・・。
いやいや、サボっているわけではございませんよ、ちゃんと「パンダ」更新したでしょ、ケータイで。
まぁ、そもそも、こんなペースなんでございますよ、ワタクシ。・・・・
開き直ってどーする。
そんなことはともかくですね、今回はさっさとお題へ・・・・。

去年、デビュー10周年を迎えましたBONNIE PINKさんの初のベストアルバム、「Every Single Day」。

・・・・そうですかぁ、10年越えましたかぁ。
おめでとうございます。
あれ?
つうことは、あれか?
つい先ごろ「豪華本」が発売されて、PS2の新作ゲームが発売予定?で、アニメ版の全集が出る予定の「るろうに剣心」も10年か?
・・・・はぁ。
時が経つのは早いもんですな。
って、またハナシがずれるわな。

えー、ワタシがBONNIE PINKさんを聴き始めたのは、アレですな、「Heaven's Kichen」・・・・えーと、確かセカンドアルバムでしたかな。
当時、「アーティストとしてはあまり聴く気にならないけど、プロデューサーとしては素晴らしい」と思ってましたのが(ややこしい解釈だね)、トーレ・ヨハンソンさんでしてね、確か同じ頃合に原田知世さんのアルバム「I'll be there」なんてぇのも制作してたと思います。
なんつうんですかね、・・・・「オサレなんだけども、気取りがなく、力が抜けている」感がですね、ヒジョーに、良いんです。
で・・・・どっちだったか・・・・。
ほぼ同時に聴き始めたんですよね、原田さんとBONNIEさん。

で、BONNIEさんの話。
まぁ、「なんでPINKなの?」ゆうのは、まぁ、ファンの間では「当たり前」の話になってますが、「アマチュア時代の愛称で、髪をピンク色に染めていたから」つう話。なるほど、デビュー当時の髪の色はショッキングピンク。
一見して「パンクな方?」てな感じでした。
ファーストアルバム「Blue Jam」の収録曲なんかには、「ああ、そーゆー曲もあるのね」なんてぇのもアリ・・・・ですが、全体的には、なんつうんですか、当時の「UK POPS」にとっても影響された感じ。アメリカ的な「ステーキ食うぜ」「キャデラックだぜ」「ハンバーガーもイイぜ」「ドンペリで自宅にプールだぜ」的なノリは全くナシ。
つうか、女性アーティストですからね、そんなワケないんですがね。
まぁ、「良くも悪くも、ロンドンの曇天風」な音楽・・・・つうイメージでしょうかね。

で、サードアルバム「evil and flowers」後、渡米・留学。

正直、これ以降、ワタクシの耳から離れてましたよ、BONNIEさん。

音楽活動再開後、何枚かのアルバムを発表されてらっしゃって、「お、帰ってきたか」なんてぇ思いながら、シングル発表された作品には「試行錯誤」的なモノを感じざるを得ないし、「ちょっと間が開いちゃったしなァ・・・・」なんてぇ感じで、入り込み辛いモノも感じまして、どーも、手が出ず。

しかしですね、昨今の作品・・・・「So Wonderful」や「A Perfect Sky」なんかのPV観てましたらね、あ、何か吹っ切れちゃったみたいに明るいし、より「女性らしさ」に磨きがかかってらっしゃるなどと感じましてね。
「こらー、ちょっと次のアルバムは久々に買ってみようか」なんて思ってましたらですね・・・・。
次のアルバムがベストだった、という次第。

なんだかなあー、ココまでが「買った経緯」ですよ。・・・・長いね、ホントに。

で、内容はどーかっつうとですね・・・・。
そもそも聴いていたアーティストだから持ち上げるワケじゃなく、純粋に、
買い!です。
特に、ワタシよりも「長いことBONNIEさんを聴き込んでいる」方。
「アルバム全部持ってるから、いーやー。・・・・アルバムに入ってない曲ったって、『嫌われ松子』とか『エビちゃんのCM』とかでしょー」
なんて思われるかもしれません。
いや、普段のワタシはね、どっちかっつったら、そっちの方なんです。
でもね、このベストは「アルバム」として聴けます、マジで。
何故か?
そもそもアルバム一枚一枚「テーマ」にそって作る上に、シングルもあんまり「キャッチー」なモノを出さないBONNIEさんの曲がベストになる・・・・つうコト自体、アンバランスなものになるハズだし、10年間の作品ですから、どっか「繋がりようがない」部分って出てきそうなもんなんですけどね・・・・しかも曲順も「年代順」じゃないし。
・・・・なのに、不思議なくらい『違和感』がないんですよ、アルバムとして。


こらー、思うに10年経っても「変わらないモノ」「一貫したモノ」てぇのが、はっきりとあるんじゃないかと。
いや、ホント、最近お綺麗になったとは思いますけど、そういう「変化」とは違った「コダワリ」とか「頑固さ」(?)みたいなモノを感じるわけです、「ベスト」から。

そもそも、ワタシらとは、「東京タワー」の発音が違います。リリー・フランキーさんもびっくり。
そらーカンケーないですけどね。


偉大なる「惰性」。

2006年07月25日 | 音楽
「あれ?・・・・おいおい、ついさっき更新してなかったか?・・・・なんだよおい、最近連日更新してたり、全く更新してなかったり、なんだかやる気が有るんだか無いんだか・・・・」

いやいやいや、そんなマメな読者の方がいらっしゃったらですね、それはそれで大感謝なわけですが、・・・・。
いない、いないって。自意識過剰だって。

人間、分不相応なことを考えるとロクナコトがございません。
てなわけで、

今回のネタは、格別BIG、B’zの新譜「MONSTER」でございます。

あーあ、デカイったらねーや、ホント。
つうか、なんつうんでしょうねぇ。
・・・・ホントに、なんつったらいいんだか。

ホントね、この人たちはスゴイと思いますよ。
あーあ、すごいすごい。
こんな感じで、スゴイと思います。


「おいおい、ホントにすごいと思ってンのか?!」
なんて怒られそうですがね、ファンの方に。
ホントにスゴイと思ってます。
つうかですね、ワタシ、お二人がウレねー頃から聴いてますよ、今の今まで。
それこそ、松本孝弘さんが「TMネットワーク」のバックでギター弾いてたことだって知ってます。
おそらく、技術的なこと言ったら、日本でトップクラスのギタリストでしょう、松本さんは。
で、稲葉さん。
・・・・独特なセンスの持ち主ですよねぇ。ハードロックの歌詞に「四文字熟語」を載せてしまう・・・・しかも、きっちり韻を踏む、ってことを「HIP POP」よりも遥か前に実践された方。
まぁ、こういうお二人が、ともかく日本の音楽シーンで常にトップを走っていらっしゃる。すごいことです。


でもね、今回の「MONSTER」にしても前回の「THE CIRCLE」にしても・・・・別に新しいコトをなんかやってる感じはしませんし、タイトルにだって深い意味なんかないでしょーし、ほっといても売れるんでしょうからね、なんつうんですか、別に褒めても褒めなくてもいーんぢゃね?・・・・なんてぇ気にさせる出来。

要するに、「どこまで行っても、何年経ってもハマショーはハマショー」みたいなもんです。
いつかサングラスを外して唄う・・・・なんてコトはダレも思わないでしょ?
はっきり言って、B’zもそういう類のアーティストになっている、つうことです。
それを賛美したい人がすればいーんです。

いつになくヒデェ言いようだな、俺。

えーとね、なんでそこまで言うか、つうとですね・・・・もう、最初に聴いた印象がねぇ・・・・「ああ、ハリウッドの大作映画っぽいなぁ」だったんですね、このアルバム。
要するに、・・・・残んないの、耳にも心にも。
「ああ、夏休み期間のロードショーだからね、お父さんもお子さんも感動できるヤツね」
なんつうんですか、「海猿LIMIT OF LOVE」そのもの?

・・・・そんな感じ。
観てないですけどね、「海猿」も。
ダメなんですよ、あーゆう「オオアジ」なものって。


てな訳で・・・・来年はまたソロアルバムなんでしょーかね、おフタカタ。・・・・まぁ、その方が「違うことやりそーな」期待感はあるんですけどね。





日曜日の、ホントは昼日向。

2006年07月16日 | 音楽
えー、毎度、つたない文章なんぞでお茶を濁させていただきます、「凡そ~」でございます。
まぁ、なんだかはっきりしないくせに、いっちょ前に「夏だぞー台風近いぞー」なんてぇ、ナンだか「最近の若いモンは」風の天気が続いておりますが・・・・


ナニ?・・・・また天気のハナシで繋ぐツモリか?

いやいや、そんなツモリはございませんのですがね、こうもジメジメしてちゃあですね、もう書くたんびに言いたくなるもんです。

五月晴れ、カマァン!!なんてね。

ナニ言ってんだ、もう七月ぢゃねーかぁー!!

そうなんですよ。まー、もう7ヶ月も経っちゃったんですよ、2006年になって。もーあとちょっとで、年末ですって。
そこまでいってないって。

てなわけで、今回のネタ。
山崎まさよしさん、3年振りのオリジナルアルバム「ADDRESS」。

なんだか、つい最近(でもないけど)「オリジナルアルバム出さないのに、ライブアルバム出して・・・・」なんてぇ文章を書いたような気がしますが・・・・・。
・・・・気がするだけだな、うん。
そういうコトにしておきましょう。

えー、実のところ、アンジェラ・アキさんの「HOME」を書いた頃にはもう聴きこんでいたんですけどね、まぁ、山崎さんは前にも書いたし、他にネタもあるし・・・・なんてぇ思って・・・・逆に言えば「書かなくてもいーか、別に」つう感じもしたんですけどね。


気がつきゃ、同時期に購入したどのアルバムよりも聴きこんでいまして。

まぁ、もともと好きなアーティストですからね、そーなるのは判ってたってばそーなんですけど。
それにしてもねぇ・・・・。

もーしわけないんですけど、前作「アトリエ」はそこまで聴きこまなかったですわ。・・・・つうか、「SHEEP」以降はね、聴きますし、好きな曲も多いんですけどね、へヴィーローテーションまでは行かなかったですね、うん。

で、「なんでなんだろー」と思ったんですけどね、・・・・正直、あんまりよく解らない。
強いて言えば、「あんまりアルバムとしてのバランスとか細かい作りこみとか考えずに、『出来た曲と新たに書いた曲集めてみました』的気楽さ加減なのに、妙に違和感がないところが、最近の『力んでいない』マサヤンぽかった」つうことでしょうかね。

なんせ、収録12曲中7曲がタイアップ曲で、とっくのとーに世に出ちゃってた曲。残りの5曲中1曲は、・・・・多分、両A面扱いだったんでしょうねぇ・・・・「ビー玉望遠鏡」。
結局、ある意味「書きおろし」は4曲だけ。

なんだか小田和正さんの「そうかな」を彷彿させる出来。

いやー、しかし、ホントに力がいいグワイに抜けてる感じがあってイイです。
・・・・もともと、「メッセージ」だの「情」だの、押し付けてくるタイプの方ではないので、・・・・こんぐらい、程良く「だらーーーーん」で、程良く「じぃーーーん」で、程良く「ワイワイガヤガヤ」だと、ホントに・・・・


ああ、・・・・日曜の昼日向に、ボケッとしながらベランダでビールが・・・・旨いだろなぁ。

いや、ビールはあんまり好きじゃないんで・・・・ジントニックとかね。チンザノのロッソなんかいいなぁ。
ギター弾きながら、ヘロヘロぉ~・・・・なんて、いいなぁ。


それにしたってね、天気がよくねぇんですよ、これが。





「アンジェラ・アキの・・・・」

2006年07月11日 | 音楽
「ピアノの弾き方は、弾いているんじゃない。あれは、ピアノを壊しているんだ!・・・・間違いっない!」
・・・・なんてェネタを長井秀和が「エンタの神様」でやってましたけれども・・・・。
封印してた「えいえいおっぱい」やるよーじゃあなぁ、長井。空振りしてるぞ。

それはともかく。

って、どーも「凡そ~」っぽくない始まり方ですが、大抵の人にはわからないでしょうから、良いでしょう。(なんだそら)


さて、今回のネタ。
アンジェラ・アキさんのファーストアルバム「HOME」。

えーとですね、アルバムが出る前に、シングルの「Kiss Me Good-bye」ですとか「心の戦士」などが話題だったそうで・・・・すいません、ワタクシ、全く存じ上げませんでした。
いや、お名前はね、なんか聞いた事があるなぁ、程度に存じ上げていたんですけどね。

なんだか、「カルメン・マキ」とか「カルーセル麻紀」とごっちゃに・・・・。
いや、それはないわ、絶対。

まぁ、実際のトコですね、放送開始から何だかんだで欠かさず観ております「BLOOD+」のエンディングテーマとなった「This Love」で、初めてマトモに聴かせていただいた次第。
まぁ、ワタシが初めて聴くようになるキッカケつうのは、大体がそんなモンですが。

で、「ナカナカ良い曲でないの」なんて思ってましたらですね、番組終わった後にですね、「This Love」のCMがありまして、これでまた、初めて「アンジェラ・アキ」さんのお姿を拝見した次第。
いやぁ、今にもピアノをぶっ壊さんばかりの勢いで・・・・
って、んなこたぁーない。

連想したのはどっちかっつうと「スキマスイッチ」の常田シンタロー君いうトコロの、「男ピアノ」でございます。
打楽器!
つう感じでしょうかね。
似たような傾向のピアノマンに、「大御所」ビリージョエルがいますが・・・・。

いや、「違う!」って否定されりゃしょーがないんですけどね、ワタシはそー連想しちゃったんでね、そりゃ、しょーがないんですよ。

でね、・・・・「こりゃ、アルバムが出たら聴こう。聴いてみよう、是非!」
・・・・てなわけで、得意の「初聴き⇒購入」という展開。
こーやってCDが増えていくんです、ワタシの家。
だからね、ジャンルとか、傾向とか、全くないんですよ。
その場その場で出会ったモンを、気に入るか気に入らないか。・・・・もー、それだけ。

「いい加減、アルバムについて書け」?

いやー、聴いてみなさいって。ちょっとでも気になるんなら。
今は便利な時代になったんですから。
HMVでもタワーレコードでも、試聴できるじゃないですか。PCありゃ、ダウンロードも出来る。
ワタシの若い頃・・・・もーね、すんごい若い頃。CDなんかカケラもなくって、アナログレコード全盛だったころなんか、そらー、試聴なんか出来なかったんですよ。
いや、全く出来ないこたぁなかったですけどね、レコード店の店員さんに頼んだりしないとダメなんですから。ねぇ。・・・・頼んじゃったら、「ああ、買わなきゃ」なんて気になるじゃないですか。アナログレコードなんて、一回かけたらその分、溝が減るんですから。
・・・・まぁ、かけたモン買うわけじゃないですけどね。
まぁ、それでもね、「一回聴かないと不安」なモンですからね、そーゆー時は、「FM」ですよ。「FMレコパル」とかね、毎週チェックしたモンです、ホントに。

え?・・・・「ンなこたぁいいから」?

まぁ、そうですね。ワタシのスンゴイ若い頃のハナシはともかくとして。

ってゆーか、ワタシとしてはですね、全編、「聴いていて、妙に懐かしい」感じがしてしまったんですよ。

なんつうんでしょうかね、それこそ、「洋楽に興味を持ち始めたころ、FMから流れていたアメリカンポップス」のような印象、でしょうかね。
まぁ、今の若い方からすると、「メロディや歌詞から来るメッセージの強さ」とかね、「心に伝わる」なんてぇ表現になるんでしょうが・・・・。

ワタシは一言、「懐かしい」、と。

「心の戦士」の出だしの「ぐわぁーん」つうピアノ~ピンボーカルの語りかけなんざ、ナンだか「カーペンターズ」の名曲を思わせるよ―な・・・・。
いや、曲調として全然別モノなんですけどね。
「おおっ!」なんて、思っちゃう。
「ピアノ、壊れンぢゃねーの?」なんて・・・・

・・・・それはないな、絶対。









サムライ・ブルーではない。

2006年06月23日 | 音楽
えー、日本VSブラジル戦の為に、まだニワトリも起きてないよな時間帯だっちゅーのに、必死こいて目を開けている皆様、おはようございます。
普段だったら、レム睡眠の真っ只中でしょうが、・・・・本当にご苦労様です。
ねぇ。
前回のクロアチア戦では「放送時間帯の問題もあるだろうけど、この時間帯(日本時間・PM10:00)の試合はキツイ」なんてぇ愚痴的発言が、ジーコ監督の口からポロっと・・・・ございましたが、・・・・「だから」な訳がないんですが、・・・・いや、決してないでしょーけど、「ここが本当の正念場」ってな時に、この時間帯。
・・・・
大変だなぁ、サッカーファンって。
でも、ぶっちゃけ、競馬ファンが海外レースを実況で観よーとしたら、毎回こんなんですからね。
・・・・なんて言いつつ、ワタシんちには「グリーンチャンネル」はございません。

えー、そんなながーい前置きとは全く関係なく、今回のネタ。
宇多田ヒカル通算4枚目のオリジナルアルバム・ULTRA BLUEでございます。


あれ?
あのー、「全曲英語」の海外進出アルバムがあったじゃないですか。
あれはカウントされないの?
あのー、CDについてる「帯」もね、「ORIGINAL ALBUMS NOW   ON SALE」って、前三作のみ・・・・なんですよね。
ふーん。含まないのか。
なんで?
(しつこい)

まぁ、それはともかくとしまして、今回は、前作「DEEP RIVER」以降に発売されたシングル「COLORS」~「This is Love」の5曲を含めた、全13曲・・・・。
ってゆーか、そーゆー風に書きますとね、・・・・「なんやかやで、『COLORS』って、発表されてから結構経ってねーか?」てな気もするし、「『誰かの願いが叶うころ』って、確か旦那さん第一回監督作品『キャシャーン』の主題歌・・・・って、一年以上前だよおい」なんてぇ具合に、記憶が遡っちゃったり。

で、もっと言えば、「宇多田ヒカルって、1stアルバムの時まだ14歳とか15歳とかだったよなぁ・・・・って、今は結婚されてるわけでしょ?・・・・ってか、あれから何年経っての4作目だ?」ということでもありまして・・・・。

いやぁ~、商業音楽的には、最近他に例を見ないほどのマイペース。

フツーのPOPSシンガーなら、「5枚シングル出して、それが全部タイアップだったら、アルバム2枚は出してる」つう感じだと思うのですが・・・・。

いや、ワタシはむしろこんぐらいマイペースで活動される方、好きですけどね。


えー、さてさて、んで、今回のアルバム。
・・・・なんつうんだろ。
DVDとかつけてないんですね。ボーナストラックとかもなし。・・・・ジャケットPHOTOも、シリーズ化されているようなご本人のアップ。
・・・・しかし、アップの映えるお顔ですなぁ、相変わらず。

え?

内容は?

あのー、・・・・「宇多田」さんですよ、いつもの。
そういう意味でも、マイペースであると。

いや、アルバム毎にテーマはあると思うんですよ。
それも伝わりますけどね。
でも、だからって、「はっきりと作品全体のイメージが変わっちゃう」つうアレではないし、ある意味では「確立されちゃった方」なモンですからね、「これはこれであろう」と。
まぁ、そういうことですね。
「こういうのを今、唄いたい」とか、「こういうのを作りたい」とかね、それをアルバム単位でまとめたら、こうなった・・・・そーゆーことです。
いいじゃないですか。
マイペースな方って、そういうもんです。

えー、それより何より、・・・・毎度思うんですけど、「流して聴いている時にはさほど気にならないけど、聴き入っている時や、実際に読んでしまうと????な、メロディー&ヴォーカルスタイルと、日本語表現のアンマッチ」の幅ってぇのがですね・・・・最早、「これでいーのか?」ってなトコまで来ているよーな・・・・気がしないでもない。

味ってば味なんでしょうけどねぇ。
(「お兄ちゃん、車掌さん、お嫁さん・・・・」とかね、「甘えてなんぼ」とか・・・・メロディが洋楽で、表現は「中島みゆき」さん・・・・つう感じ)







ふたりで凱旋門に行こう(ハーツとディープ)

2006年06月14日 | 音楽
えー、毎度の「凡そ~」でございますが・・・・。
なんだか、ホントに「日記」っぽくなってきましたな、更新回数が。

つうかですね、先ほど「さあて、書く前に」なんて思いつつ、「アクセス状況」なんぞを見ましたところ、ワタシの「BLOG」としては破格な・・・・他のヒトはどーだかしりませんよ、あくまで「ワタシの中で」の話ですからね・・・・びっくりな数字が出てまして。
・・・・いるんですねぇ、見てる人が。
・・・・身内だけかと思った。

まぁ、そういった「破格な方々」が、ワタシの拙い文章なんぞご覧頂いて、「なんだ、この回りくどいやらオチがないやらの・・・・」なんて思われたか、それとも、「なんだこれは、筒井康○がハンドルネームで×▲□◎・・・・」なんて思われたかはともかくとして・・・・どんな形であれ、ご覧頂いたのは嬉しい事で。

だからってね、何もでませんよ、ホント。

てな訳で、今回。


・・・・昨日の更新と被ってんですけどね。

「男・山崎」こと山崎まさよしさんのライブアルバム、「WITH STRINGS」でございます。
いやー、ほんとね、最近「漁る」に近い状態でCD買いまくってんですよ、これが。・・・・っていうか、普段聴いている方々が、何故かやたらアルバム出されるものですからね、なんだかこっちも、「じゃあ買おうじゃねぇの」ってな勢いで買っちゃうわけですけどね。
・・・・生憎と、聴き込む時間がない。
困ったモンですよ、ホント。

えー、話を戻しますと。
「孤高のギター弾き」つうか「関西弁のあんちゃん」つうか、「生涯いち弾き語り」つうか・・・・の、山崎まさよしさんが、「服部さんとRUSH STRINGS」の方々(なんだか失礼な書き方ですが・・・・予備知識が全くないもんで・・・・)と行った、所謂「アンプラグド・ライヴ」の模様を2枚のCDと一枚のDVDに収録されたモンで・・・・。
まぁ、通常の「ロックな、つうかブルースな」ライヴとはかなーり趣向の異なるモノになっており・・・・
いや、そーでもないな。
えー、山崎さんは・・・・もとい、マサやんは、以前にも「トランジット」であるとか「ONE NIGHT STAND」なんてぇライヴアルバムを発表しておりますが、いずれにせよ言えることは・・・・

「どんなスタイルでやっても、山崎まさよしは山崎まさよし以外のナニモノでもない」

つうことで。

まぁ、ご本人も「別に他のヒトと同じことやろーとは思ってない」でしょうが・・・・。
以前発表された「ONE NIGHT STAND」が、「基本的に弾き語り」であったのに対し、今回はワリカシ「大所帯」(なんせ弦楽オーケストラですから)な楽器構成なんですけどね・・・・なんつうか、やっぱり「山崎まさよし」なんですよ。
聴かせる。湧かせる。楽しませる。・・・・んで、自分が楽しむ。
弦楽奏にも拘らず、どっか「バンドのジャムセッション」にも聴こえる様な、そんな感覚がございます。

まぁ、要するにご本人がノビノビ愉しんでらっしゃる風情が、音から感じられるのですな。

いいなぁ、ジャム。
たまには演りたいなぁ。
そんな時間ないなぁ。
つうか、時間あっても、腕がないな。

いちファンとして嬉しいのは、発売時期としてはニューシングル「アンジェラ」が出たばっかりなのに、それとは全く関係のないアルバム発表であったこと。そして、曲構成が「新旧織り交ぜて」であったこと。初期の名作「ふたりでPARISへ行こう」「ツバメ」やら、個人的に好きな流れ「ヤサ男の夢~昼休み」、そして比較的新しメの「8月のクリスマス」まで・・・・ナカナカな選曲。
まぁ、ライヴじゃもっと色んな曲演ったんでしょーけど、アルバムに際して「あんまり発表時期に拘らなかった」・・・・いや、むしろ「拘った」んでしょうかね、そこらへん解からないんですけどね、結果的には、ワタシは気に入ってます、この選曲。

ナカナカ聞き流せないんですよ、ホント。

なんくるないさぁ。

2006年06月13日 | 音楽
学生時代、同じ学校に何故か「沖縄出身」が多かったんです。
・・・・不思議だなぁと思ったのは、・・・・まぁ、所謂「お国柄」というのでしょうか、「どいつもこいつも」とってものーんびり、しておるのであります。
あとね、雪観て感動、人ゴミ見て感動、地下鉄見て感動、「時刻表通り来るバス」見て感動、「ファミレスのステーキの値段見て感動・・・・いや、激怒。
ともかくですね、「地元で見たことない・体験したコトない」ことがあると、イチイチ感動するんですね。
・・・・毎日が驚きの連続。
まぁ、結構昔の話ですし、「ワタシの周りの沖縄県人」だけかも知れませんし、「宮里藍」選手のような若者(割と何事にも動じない)もいますし、・・・・なんとも言えませんが。

そんなこととは関係なく、今回。


元ちとせさん、「産休」明けの大仕事・オリジナル3作目のアルバム「ハナダイロ」。

そういや、学生の頃、「花田君」っていう美少年がいたなぁ、バンドのボーカルやってるヤツで。

いや、それは関係なく。

えー、元ちとせさんと言えば、「ワダツミの木」で一躍ブレイクした「100年に一人・奇跡の歌声の持ち主」と呼ばれた方。・・・・どこら辺が「奇跡」って、全くメジャーとは言い難い「上田現」氏とのコンビネーションで一気にスターダムに上り詰めた・・・・いや、失礼しましたぁー。
つうてもね、この方だっていきなり「ワダツミ」⇒どっかぁーーーん、ってわけではなく、インディーズから数枚のミニアルバム出して、じわじわ・・・・っと来た訳ですよ。そらー、そうです。どんなに素晴らしい歌声でしょうともね、ああいった「マイナー調」の曲で、全くなぁんもバックボーンのないところからいきなり
どっかぁーーーーーんつうことはないわけで。

しかして、当時印象的だったのは(というより、メジャーデビューしたのちの方向性を示唆していたような)、ミニアルバムの中に「山崎まさよし」氏の曲を取り入れていたこと。
はぁ。
さいでっか。
「琉球風音楽」というより、むしろ「オーガスタ風音楽」と捉えたほうが良さそうで・・・・。

そんな風に思ってましたら、メジャーデビューした次の夏、しっかり「キャンプ・オーガスタ」に参加されてたようで。
あら。
やっぱり。

てなわけで、デビューアルバム「ハイヌミカゼ」(南風)には、しっかり山崎まさやん参加。

まぁ、2作目「ノマド・ソウル」でもその傾向・・・・というか、その流れで作られていらっしゃいました。


つうか、いい加減今回のアルバムの話に行きましょうかね。

復帰第一弾シングル「語り継ぐこと」。
何だかんだで毎週観ているアニメ「BLOOD+」の、「沖縄編」エンディングテーマでした。編曲に「スキマスイッチのアフロ男」常田真太郎君。・・・・スキマでも聴かせている、「弦楽のバランス」で盛り上げてます。

「春のかたみ」:ユーミン夫妻の作品。・・・・「合わないんじゃね?」なんと思いましたが、・・・・そうでもなく。確かに、聴けば「ああ、ユーミン」てな感じですが、yっぱり声の力ですかね、しっかりと「元ちとせ」の世界。
そういう意味じゃ「COIL」プロディースの「甘露(アムリタ)」なんてぇ、「とんでもなくPOPな」曲もあるんですが、・・・・むしろ、「こういう楽曲、あと数曲入っててもいんぢゃねーの?」という気もしますしね。

逆に坂本龍一さん編曲の「死んだ女の子」(コレ、どーも「戦災の唄」のようです)なんてぇ、もータイトルからしてアレなんですが、声の説得力と楽曲の説得力が強すぎちゃって・・・・オソロシイことになってます。

んでもって、コレでアルバム締め括っちゃってるもんだから・・・・ちょっとアルバムの終わり方がずぅぅぅん。てな感じ。

個人的には、だんだん世界観が「ワールドワイドっぽく」なってるなぁ、なんてぇ気もするんですが、ただ・・・

正直、歌詞の世界観がいまいち独特過ぎて・・・・解かり辛いなぁ、なんて。
やっぱ音楽ですからね、「感性で聴け」てな感じでしょーかね。



♪あぅあぁ~あぅあぁ~2

2006年06月09日 | 音楽
えー、ここんトコ「順調そうに」更新しておる「凡そ~」でございますが、実際のところ更新の殆どが「人のところに行ったらバトンを拾っちゃった」という手前味噌なもので、・・・・いやぁー、「書こうかなぁ」なんて思っていたことが多い頃合だったモンで、少々、反省と消化不良気味。
いやいや、決して「バトン」拾うのがどーの、いう訳ではございません。むしろこーゆーの「好きなんじゃねーの」つう自分に気付きまして・・・・。
つうか、ホントに「自分のことが一番曖昧な」性格だという事がよーく解った、つう気もします。

てなわけで、今回は違うネタ。


気がつけばフェイバリットアーティストな方、玉置浩二さんの新譜(アルバム)、「PRESENT」。


つうてもねぇ、実際、暫く聴かなかった時期があったモンですから、前作「今日というこの日を生きて行こう」からどのくらい経ての発表なのやら、よくわからんのが実情。
・・・・なんだか、ワタシのイメージでは「コンスタントに発表していくタイプではなく、いいのが出来てライブツアーやりたくなった頃合にアルバム作る」つう観があるもんですから、・・・・

「そんなに経ってない気もするが、そこそこ経っている」という訳の解らん認識になってしまってます。

それはともかく、今回のアルバム。
昨年、とにもかくにも嵌ってしまったドラマ「あいのうた」の主題歌「PRESENT」は勿論のこと、シングルトラック2「おいでよ 僕の国へ」、先行シングル「Lion」、女性シンガー・Misiaへ曲提供した「虹のラララ」など収録。

全体的にゆったりとしつつ、基本的にポジティヴシンキングな「松井&玉置コンビ」の、相変わらずな世界ですが・・・・。
なんか、なんつうんでしょね、ワタシが「時期的に続けて聴いてる」せいなんでしょかね、前作よりもすんなり入ってしまった(聞き流してしまった)観がありまして・・・・。
いや、悪い意味ではなく。
つうか、

「気がついたらパソコン脇に置いている『FENDER STRAT YAMANO CUSTOM』を持って、ジャカジャカやっている」のですよ、ワタシ。

ちなみに、アルバム曲としては、「なんだか必ず一曲は入っている『時事ネタ』」の、『発散だー!!』が味・・・・なんですが、今回のアルバムの中では、若干浮き気味。


むつかしいのねん。

2006年05月19日 | 音楽
久々に、音楽評を・・・・。

なぁんて、ここ最近、連続してCDを3枚ほど買いましたモンで、「さぁて・・・・」なんて思ったものの、これが・・・・。

意外と聴き込む時間が無い。

こまったものですわ。

そう言いつつも、何とかかんとか、3枚のうちの一枚を、HP更新の間に聴きまして・・・・。
聴いてたか?
聴いてたよなぁ。
いや、どーだ?・・・・自信ねーな。


てなわけで、今回は、
レミオロメンの3rd アルバム「HORIZON」。

これまでも「南風」「アネモネ」などのスマッシュヒットを持っていましたが、ドラマタイアップシングル「粉雪」が爆発的なヒットとなり、続く映画タイアップシングル「太陽の下」もヒット。
いよいよトップアーティストの仲間入りか?・・・・という勢いの「懐かし系ロックグループ(?)」、レミオロメン。
今回は、大ヒットの2曲と最新タイアップ曲「蒼の世界」を収録し、「もー、これで当たらなきゃどーするの、ミスチルもスピッツもベストやDVDでお茶濁してるし」てな勢いで発売。


はぁ。

あのー、いいスっか、こんな感じで。

あのー、出来としては悪くないと思いますよ。
前作「エーテル」の時もね、そう思いました。
意外と、飽きが来ない出来だととも思います。

褒めてないでしょ、ワタシ。
・・・・そうです、褒めてないんです。

なんつうーかなぁ、

「入門編」つう感じがしちゃうんですよね、なんか。
これは勿論、「あくまで個人的感想」なんですどね。

・・・・あのー、このアルバム聴いた直後に、まだインディーズでセルフプロデュースだった時のですね、「フェスタ」っていう、マキシアルバムを聴き直しました。

荒削りだけど、これはこれでいーんじゃないの?

なぁんて、思ってしまいます。
「フェスタ」に収録されている曲は、殆ど・・・・全部だったか?・・・・1stアルバム「朝顔」にも収録されておりますが・・・・あのアルバムはあれで悪くなかったなぁ。

で、話を今回の「HORIZON」に戻しますと。
結局ですね、「売れる」要素としては、今までのアルバムよりも絶対強いんですけど、「最大公約数」過ぎちゃって、ワタシみたいなヒネクレ者からしますと、「ああ、また小林武史のオーバープロデュースなんじゃねーの、これ」なぁんて、ヨケーな心理が働いちゃうんですね。


ワタシ、どっちかっつうと、洋食より和食の方が好きでしてね、「ソースの味が強い料理」って、「ソース舐めてるのとかわんねーぢゃん」っていうタイプなんですよ。・・・・音楽の場合、尚更。

まぁ、そーゆーことですかね。
でもね、そういうことを「意図的に、意識から排除」すると、まぁ、ナカナカ良いと思いますよ、ホント。

ちょっと亮太君が辛そうですけど。

レミオロメン