凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

「東京タワー」は「と~ぅきょ~うとぁうわぁ~」。

2006年08月02日 | 音楽
えー、再びマイペース更新な時期に入って参りました、「凡そ~」でございまして・・・・。
いやいや、サボっているわけではございませんよ、ちゃんと「パンダ」更新したでしょ、ケータイで。
まぁ、そもそも、こんなペースなんでございますよ、ワタクシ。・・・・
開き直ってどーする。
そんなことはともかくですね、今回はさっさとお題へ・・・・。

去年、デビュー10周年を迎えましたBONNIE PINKさんの初のベストアルバム、「Every Single Day」。

・・・・そうですかぁ、10年越えましたかぁ。
おめでとうございます。
あれ?
つうことは、あれか?
つい先ごろ「豪華本」が発売されて、PS2の新作ゲームが発売予定?で、アニメ版の全集が出る予定の「るろうに剣心」も10年か?
・・・・はぁ。
時が経つのは早いもんですな。
って、またハナシがずれるわな。

えー、ワタシがBONNIE PINKさんを聴き始めたのは、アレですな、「Heaven's Kichen」・・・・えーと、確かセカンドアルバムでしたかな。
当時、「アーティストとしてはあまり聴く気にならないけど、プロデューサーとしては素晴らしい」と思ってましたのが(ややこしい解釈だね)、トーレ・ヨハンソンさんでしてね、確か同じ頃合に原田知世さんのアルバム「I'll be there」なんてぇのも制作してたと思います。
なんつうんですかね、・・・・「オサレなんだけども、気取りがなく、力が抜けている」感がですね、ヒジョーに、良いんです。
で・・・・どっちだったか・・・・。
ほぼ同時に聴き始めたんですよね、原田さんとBONNIEさん。

で、BONNIEさんの話。
まぁ、「なんでPINKなの?」ゆうのは、まぁ、ファンの間では「当たり前」の話になってますが、「アマチュア時代の愛称で、髪をピンク色に染めていたから」つう話。なるほど、デビュー当時の髪の色はショッキングピンク。
一見して「パンクな方?」てな感じでした。
ファーストアルバム「Blue Jam」の収録曲なんかには、「ああ、そーゆー曲もあるのね」なんてぇのもアリ・・・・ですが、全体的には、なんつうんですか、当時の「UK POPS」にとっても影響された感じ。アメリカ的な「ステーキ食うぜ」「キャデラックだぜ」「ハンバーガーもイイぜ」「ドンペリで自宅にプールだぜ」的なノリは全くナシ。
つうか、女性アーティストですからね、そんなワケないんですがね。
まぁ、「良くも悪くも、ロンドンの曇天風」な音楽・・・・つうイメージでしょうかね。

で、サードアルバム「evil and flowers」後、渡米・留学。

正直、これ以降、ワタクシの耳から離れてましたよ、BONNIEさん。

音楽活動再開後、何枚かのアルバムを発表されてらっしゃって、「お、帰ってきたか」なんてぇ思いながら、シングル発表された作品には「試行錯誤」的なモノを感じざるを得ないし、「ちょっと間が開いちゃったしなァ・・・・」なんてぇ感じで、入り込み辛いモノも感じまして、どーも、手が出ず。

しかしですね、昨今の作品・・・・「So Wonderful」や「A Perfect Sky」なんかのPV観てましたらね、あ、何か吹っ切れちゃったみたいに明るいし、より「女性らしさ」に磨きがかかってらっしゃるなどと感じましてね。
「こらー、ちょっと次のアルバムは久々に買ってみようか」なんて思ってましたらですね・・・・。
次のアルバムがベストだった、という次第。

なんだかなあー、ココまでが「買った経緯」ですよ。・・・・長いね、ホントに。

で、内容はどーかっつうとですね・・・・。
そもそも聴いていたアーティストだから持ち上げるワケじゃなく、純粋に、
買い!です。
特に、ワタシよりも「長いことBONNIEさんを聴き込んでいる」方。
「アルバム全部持ってるから、いーやー。・・・・アルバムに入ってない曲ったって、『嫌われ松子』とか『エビちゃんのCM』とかでしょー」
なんて思われるかもしれません。
いや、普段のワタシはね、どっちかっつったら、そっちの方なんです。
でもね、このベストは「アルバム」として聴けます、マジで。
何故か?
そもそもアルバム一枚一枚「テーマ」にそって作る上に、シングルもあんまり「キャッチー」なモノを出さないBONNIEさんの曲がベストになる・・・・つうコト自体、アンバランスなものになるハズだし、10年間の作品ですから、どっか「繋がりようがない」部分って出てきそうなもんなんですけどね・・・・しかも曲順も「年代順」じゃないし。
・・・・なのに、不思議なくらい『違和感』がないんですよ、アルバムとして。


こらー、思うに10年経っても「変わらないモノ」「一貫したモノ」てぇのが、はっきりとあるんじゃないかと。
いや、ホント、最近お綺麗になったとは思いますけど、そういう「変化」とは違った「コダワリ」とか「頑固さ」(?)みたいなモノを感じるわけです、「ベスト」から。

そもそも、ワタシらとは、「東京タワー」の発音が違います。リリー・フランキーさんもびっくり。
そらーカンケーないですけどね。



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