狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

独立自尊の精神で孤往独邁の覚悟・・・妥協せず精神面での勝利、「自分を取り戻す」

2016-04-10 17:04:49 | 孤独・独立・自尊心
 私は現在、「自分を取り戻す」を内に秘め日々を送っている。安倍首相の掲げるスローガン「日本を取り戻す」と同様に。
 過去には失敗・間違いが多々あった。しかし、全てにおいて間違っていた訳では無かった。正しかった事も多かったのである。若いころは一生懸命に努力してよく仕事をしたものだった。
 過去の歴史を振り返り検証し直し、また教訓とする事で、未来への展望が見えて来るのである。国の事のみならず、自分自身の事についても言える事である。
 私には、今までに3回のターニングポイントがあった。1回目は今から28年前の高校中退の時、2回目は今から13年前でイエスキリストが十字架に磔にされた歳と同じ歳である33歳と半ばで怪我をした時、そして3回目が4年前に親指の骨折をした後に暫くの間、隠遁するような生活をした時である。
 そのそれぞれの時に自分自身を見つめ直し、自分の過去・現在・未来を展望した。1回目の時は正に世間知らずで、知識・教養も無く、家出をして自分探しをする中で自己実現に向けての目標を定めていった。
 2回目の時には自分の家(マンション)を所有する等してある程度の自己実現が出来ていた中での点検・転機であった。今と比べると趣味の釣りに明け暮れる等して読書も殆どせず仕事以外の勉強を殆どせず、特に社会問題や政治には今と比べると余り関心が少なく、それ故に知識・教養も今と比べると非常に低かった。私がインターネットをし出したのは今から8年前の2008年からで、その頃はパソコンは持っていたものの未だネットでの検索等は全くしていなかった。そして退院後の自宅療養時にその時の自分なりに考えた結果として、医療系の専門学校に進む事を決意して、まずは高校中退であった為に大検(大学入学資格検定:現・高卒認定資格)を取得し、その2年後の2005年に、14年間一貫して継続して来た鉄工の製缶工としての仕事を辞め、その専門学校に進学した。その学校在学時には、取れる資格は全て取得した。授業で習い教えてもらう前から、「自分で勉強して」資格を取ったのである。それ故、「生意気だ」等と、多くの難癖を付けられて抑えられる事も度々あった。並行して行っていたアルバイト先でも同様であった。しかし、卒業して少しその関係で働いてみたものの元々の性格が災いしたり過去のレッテル評判等で「差別」を受ける等をして、特攻隊の様にして全く畑違いの所へ飛び込んでいったが、失敗に「終わった」
 3回目の時には、初めて自分で家で、聖書を通読し始めた。新改訳聖書でプロテスタントが多く使用している聖書である。現在、最後のヨハネの黙示録の途中まで1回目の通読が進んでいるが、ほぼ4年もかけてのそれである。そして「悔い改め」を行った。そして「自己実現」よりもハイレベルである「神実現」を知った「神実現」とは、自分の欲望から解放されて信仰心を持った上で神に委ねて神に実現してもらう事である。それに対して「自己実現」とは、自分の「欲望」が基準であり、自分の欲望を信仰している訳である。
 高校中退を経験してか、生来持っている自分の性格の素質が開花したのではないかと思える。私の父もそうであったが、中退後の私は偏屈でひねくれ、頑固であった。また鉄工所に最初に見習いをし出した22歳の頃から「独立自尊」の精神を持ち続けて来た。
 その様な精神が災い?してか(周囲の世間の人達にとっては災いに感じているのかもしれない)、結局元の仕事に戻っているのである。失われていた「本当の自分」を取り戻している最中である。そして鉄工職人として、「清貧」でありながら、謙虚にコツコツと、また日々努力しながら経験を積み重ねているのである。
 因みに誤解されたくないのは、私は自分自身の事が好きである。傍から見てのイメージとは異なり、私は現在然程不満もなく、ストレスも比較的感じていないのである。世間の多数派の連中とは、価値観が全く異なっているのである。欲望まみれの世間の連中に対して、私は今に至っては欲望は少なくなっているのである。
 「おられへん」等と言う者がいる。しかし、私は社会に出始めた若い頃からずっと嫌われたり嘲笑されたりして来たのである。そして友達や恋人も全くいなかったのである。何も今に始まった訳では無いのである。周囲の連中の言うように「おられへん」のであれば、私は今までにとっくに死んでいたはずである。しかし、現実に私は今ここに生きているのである。決して幽霊ではない。私の存在は「現実」である。
 嫌われたり嘲笑される理由としては、孤独である事が理由の大勢を占めている。しかし、孤独の何が悪いのであろうか。その理由を聞いたところで「みんなが言っている事だから」であろう。根拠も確かな理由も無く、只々周囲の評判や反応を基にしての言動や態度、表明となっているのである。その様に世間の多くの人達は自分で考え自分で判断する事が出来ないのである。
 要は、おれるかおれないかは、自分自身の精神力次第である。私の場合は若い頃から、誇り、自尊心、独立意識、自立意識が強かったのである。故に、例え孤独でもおれる訳である。現にこうしておれている、存在している事が証明となっているではないか。
 私は妥協しない。今後も頑固に生き続ける。周囲の雑音に相当するものは聞き入れない。決して雑音には効かされず、惑わされず、左右されず、動かされない。
 他人の言う事を聞くという事は、他人に従うという事であり、それは他人の奴隷となる事を意味するのである。故に、私が聞くわけがない。或いはそれらの雑音が私に効くわけが無いのである。
 パレスチナ人がイスラエルに対して妥協せずに抵抗・反抗・反発を続けている。イスラエルに対して妥協して迎合した方が食料や住居、職業を手に入れて生活の安定が得られ、日常の安全保障も得られるのであろうが、パレスチナ人は敢えてイスラエルに妥協せず反発を続けているのである。私には理解できる。パレスチナ人は決してイスラエルに負けていないのである。実は精神面においては、パレスチナ人はイスラエルに勝ち続けているのである。人の雑音を聞き入れてそれに従ったり妥協する事が負けとなるのである
 戦後の日本人は、パレスチナ人とは正反対である。給料の為、就業の為、生活安定の為に、独立意識が希薄となって奴隷根性を持って迎合し従っているのである。戦後の日本人の在り様は、旧約聖書・出エジプト記におけるエジプトにおいて奴隷状態にありながら生活が保障されていたへブル人(ユダヤ人)と同様である。
 独立自尊の精神を今後も持ち続け、気骨稜稜・確乎不動とし、無欲恬淡孤往独邁していく覚悟である。自分の精神上の誇り・自尊心・独立心を守る為に、人に妥協せず、精神面において勝利し続けるのである。そして何より、創造主を信仰し主に委ねる事により「パワーアップ」するのである。

 旧約聖書・詩篇11章1節  
   主に私は身を避ける
   どうして、あなたたちは私のたましいに言うのか。
   「鳥のように、おまえたちの山に飛んで行け。

 これは今から約3,000年前のユダヤの王様ダビデの言葉である。
 

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  ・2013/04/08付:「唯一の創造主に従いながら、此の世に在っては『独立自尊』の精神を」
  ・2013/11/24付:「自由で自然なマイペースの自分を取り戻す為の、独り静かな食事・・・『孤独のグルメ』を読んで」
  ・2014/05/17付:「儲けよりも誇り・意地を大事にし、名を売らず謙虚に『清貧』を貫く職人たち・・・『職人』を読んで」
  ・2014/05/17付:「職人と単なる労働者とは異なる・・・本当の喜びと誇り・・・『職人学』を読んで」
  ・2014/05/18付:「『独行道』・・・流浪・孤独の境涯を渡った宮本武蔵・・・『宮本武蔵 剣と人―遺書『独行道』に秘められたその実像』を読んで」
  ・2014/06/29付:「『『普通がいい』という病』を読んで・・・絶対的基準・規範も持たずにお互いの顔色・反応を確かめて『普通』と認め合っているに過ぎない世間の人達」
  ・2014/08/06付:「奴隷根性を持たないパレスチナ人が不義・不正のイスラエルに対して抵抗・反抗するのは正当・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(3)」
  ・2014/08/26付:「独立心の強いパレスチナ人は決して妥協せず抵抗・反抗を続ける・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(15)」
  ・2015/08/13付:「自分のアイデンティティを重んじ自尊心を高める事が自信・誇りとなり、ひとりで生きる強さとなる」
  ・2015/08/13付:「独立を維持し自尊心・自信を持ちつつ自分の弱さを認め謙虚である事による力・・・『負ける力』を読んで」
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 関連動画
 

YouTube:「単独者の覚悟」辰吉丈一郎とは何者か【1】
 

YouTube:最も大事な価値観とは何か「現代の教育を問う」【2】2016年3月13日放送
 

YouTube:【CH桜の独立不羈】闘い続ける阿修羅の哀しみと覚悟を[桜H28/3/3]
 

YouTube:役所広司『独行道』/ NHK『宮本武蔵』(1984)より


 

三島由紀夫氏「檄」と世間の人達・・・レジャーやショッピングにうつつを抜かし……

2016-04-10 16:10:23 | 世間・空気
 三島由紀夫氏の最後の声明文「檄」より

   「三島自身の見てきた戦後日本の、『経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、国民精神を失ひ、本を正さずして末に走り、その場しのぎと偽善に陥り、自ら魂の空白状態へ落ち込んでゆく』姿、『政治は矛盾の糊塗、自己の保身、権力欲、偽善にのみ捧げられ、国家百年の大計は外国に委ね、敗戦の汚辱は払拭されずにただごまかされ、日本人自ら日本の歴史と伝統を涜してゆく』国となってしまったことを憂い……」(ウィキペディア「檄 (三島由紀夫)」より引用)

 私は土曜日は仕事であるが、世間一般的には休みの人達が多く、車での帰路の道はレジャーがらみの車で混雑し渋滞していて、いつもうんざりさせられている。つくづく、「世間の人達は行列に並ぶ事が好きやなぁ」と思っている。少しテレビ等のマスコミが紹介すると、店の前で行列を作る。付和雷同して行列を作る様にして、みんな同じ方向を向き、同じ事を言って、同じ事をしている。その様な世間の多くの人達について、三島由紀夫氏の「檄」の言葉を借りて次の様に言い換える事が出来る。
 レジャーやショッピングにうつつを抜かし、レジャーやグルメにうつつを抜かし、レジャーや博打にうつつを抜かし……。
 マスコミはユダヤの「3S謀略」である「スポーツ」、「セックス」、「スクリーン」を垂れ流し、それに加えて、仕事・生活・車等の効率重視である+1S「スピード」を世間の人達は求めている。これらにより、戦後の日本人は抵抗・反抗・反発をしない「骨抜き」にされたのである。「反骨精神」の無い「平和ボケ精神」となってしまったのである。
 思想が無く、修養・修行の精神から逸れて精神的に怠惰・堕落・弛緩の傾向に在り、危機意識を持たず、自立意識・自律意識が低下して、他者に依存する甘えの状態に在る多くの世間が周囲に存在する中において、この三島由紀夫氏の「檄」の言葉は、鮮烈で、新鮮で、特異な光を放つ様に、私には感じるのである。

 本ブログ過去の関連記事
   ・2012/11/21付:「平和ボケ」
   ・2012/11/21付:「原発・日テレ・CIA~第二次大戦後の裏面史」
   ・2012/12/14付:「占領下日本、目先の利益しか興味の無い世間、二枚舌米国、支配階級の悪」
   ・2013/06/28付:「『ユダヤが解ると世界が見えてくる』の再読(3)・・・三島由紀夫氏の『憂国』と自決直前の『檄』」
   ・2013/07/29付:「スピード・効率化の追求が、人間の思考を奪っていく」
   ・2014/12/07付:「世間に迎合する政治家・・・『経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、・・・』」
   ・2015/03/22付:「世間は常に同じ方向を向いている・・・『高学歴の本質は、奴隷従順歴』、『化学的愚民化政策』

 引用記事
  「檄 (三島由紀夫)」

 関連動画
 

YouTube:三島由紀夫 - 檄

「希望的観測」で曇らせた眼鏡で夢・幻想を見ている世間の人達・・・現実、本質、そして運命が見えず

2016-04-10 15:14:47 | 世間・空気
 世間の多くの人達は、「こう成って欲しい」、「ああ成って欲しい」等と、人に対して、或いは物事、自然環境、景気等に対して自分勝手な思いを抱いている
 これは、自分の欲望を基準にした「希望的観測」である。その自分の欲望・願いで眼鏡を曇らして「希望的観測」をすると、人・物事の現実が見えなくなる
 相手の人を真に理解しようとせず、物事の本質を見ようとしないのは、自分の希望・欲望の通りに見ようとしているから、その様に見えてしまうのである。現実・本質を見ず、夢・幻想(ファンタジー)を見ているに過ぎず、勝手な思い込み、勘違いをしているに過ぎないのである。
 また、希望的観測をしたところで、「運命」は定められているのである。自分の希望・欲望に適わないからと言って、神の定めである「運命」は避ける事が出来ない
 「目標」といえば聞こえは良いが、所詮、その「目標」も自分の勝手な欲望から生じたに過ぎないものが多い。創造主の定めた運命の方向が右であるのに、自分の欲望を基準にして立てた目標・計画が左への方向であれば、一生かけても目標達成となる訳がなく、所詮は「絶望」に至るだけである。
 その事が解ると、主に委ねる事を悟り、「成る様に成る」と気楽に、ストレス無く、何が起きても精神的に動揺せずに泰然自若・確乎不動の精神を得る事が出来る。
 聖書には、預言者によって書かれた言葉が存在する。その神から預かった言葉である「預言」の中には「運命」を意味する事も多く書かれている。
 世界最終戦争この世が終わる事、グローバリズムの先の世界政府樹立、ハイパーインフレの起こる世界恐慌、大地震、隕石落下等、新約聖書のヨハネの黙示録や旧約聖書のエゼキエル書、ダニエル書等に書かれている。「ハルマゲドン」はカルトや新興宗教の言葉ではなく、元々は聖書に書かれている地名である。
 聖書を嘲笑し軽んじて馬鹿にする人達は、自分の「希望的観測」を基にして、それらの預言を信じようとはしない。その様な事を言おう者なら「頭がいたい人」等と嘲笑してレッテルを貼るのである。
 「ノアの日」が訪れて大洪水が起こる前も、大きな箱舟を建造していたノアを、それを見ていた周囲の人達は嘲笑して馬鹿にしていたのである。「ロトの日」が来る前も、ソドムとゴモラにおいてロトの周囲の人達は同性愛等の淫蕩・遊蕩にふけっていた。そしてそれぞれの日が訪れた時に、創造主の裁きが下り、周囲の人達は滅ぼされたのである。
 災害等を減災する為に「備え」をする事が必要であるが、それは外面の物質的・金銭的な備え・備蓄の事をのみ言っているのではない。「内面的備え」が必要である。それは「悔い改め」である。身体の健康の為に生活習慣改善を行うが、心・精神の改善の為に悔い改めるのである。それが、終末期における心の備えである。
 人を恐れるのでは無く、主を恐れる事が正しいのである。主が「運命」を定め、それは絶対であり、従わざるを得ないのである。

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   ・2012/12/18付:「夢ばかり見る『平和ボケ』では無く、今後に景気が良くならない『現実』を把握する事が必要・・・人間・科学・成長の限界、原発解体・放射線除去による仕事・雇用の創出」
   ・2013/10/26付:「『自然死』とは、死の時を、他人に決められるもの(=殺人)では無く、自分で決めるもの(=自殺)でも無く、創造主によって決められるもの(=運命)で、その運命を素直に受け入れて大きく委ねる事・・・『大往生したけりゃ医療とかかわるな~『自然死』のすすめ』を読んで」
   ・2013/10/26付:「自分の『欲望の奴隷』とならずに、創造主の『御心』を知って、それに委ね従う事が必要・・・『しがみつかない生き方―『ふつうの幸せ』を手に入れる10のルール 』を読んで」
   ・2013/11/11付:「神の『御心』である『運命』を素直に受け入れると言う事・・・『置かれた場所で咲きなさい』を読んで」
   ・2015/08/13付:「何も世間の人達と同じ事をする必要性は全く無い。もっと高いレベルの現実を見るべきである。」
   ・2015/08/13付:「前例から原発爆破の脅し、核の傘による平和の享受、真の独立の為の核兵器開発、偉大な微生物群」

確たるベース・根拠の裏付け無き世間の低次元の評価を恐れる事により偽善・欺瞞・裏切りの罠に陥る

2016-04-10 11:56:52 | 世間・空気
 心理学者のアルフレッド・アドラー思想を紹介している本「嫌われる勇気」(著者:岸見一郎氏・古賀史健氏、出版社:ダイヤモンド社、出版日:2013/12/13)が、ミリオンセラーとなり、韓国・台湾等でもベストセラーとなっているとの事である。
 先日2016年2月には、水曜夜22:00からのNHK・Eテレ「100分de名著」において、アドラーを特集していた。
 自分と他者の課題に線引きをして、自分の課題に踏み込ませないこと、他者の課題に踏み込まないことを徹底出来た時に、対等な関係を築く事が出来、対人関係がシンプルになると言っている。
 プライバシーの侵害、ストーカー行為をする事は、自分と他者の間に境界線を引かず、私と公の間に線引きをしないではっきりと区別しない事である。そしてその上で、干渉・介入行為が行われているのである。日本は戦後、アメリカから常に干渉・介入・監視・管理されて来た為に、米国との対等な関係が築けず従属関係となっているのである。

 古代イスラエルの王ダビデの子で栄華を極めたソロモンの言葉。

 旧約聖書・箴言29章25節
   人を恐れるとわなにかかる。
   しかし主に信頼する者は守られる。


 人を恐れるとは、人の雑音に値する様な言葉を聞き入れたり、人に嫌われない様にしようと努めたり、人から笑われない様にしようと努める事で、その様に人からの評価・承認を求めようとする事である。その様にして他人の評判や反応、顔色を気にして、それらを当てにして、基準にして言動に繋げる事は、偽善行為を自ら行う事や欺瞞や裏切りを被る「わな」に繋がるのである。 
 そして続く26節には、

 同書・29章26節
   支配者の顔色をうかがう者は多い。
   しかし人をさばくのは主である。


 世間の大多数の人達にとっての支配者は、周囲の人・他人である。周囲・他人の評価・反応が支配者となっているのである。その周囲の人を恐れているあまりに周囲の人に従っているのである。自分の思いでは無く、周囲の人・他人の考えに同調して行動し、発言しているだけである。つまり、他人から批判やバッシング、嘲笑等をされて裁かれる事を恐れているのである。しかし、それらの裁きは間違いである。
 世間の多くの人達は、周囲・他人を自分の支配者として崇め拝んでいる奴隷状態にいるのである。そして自分自身を失くしてしまい他人になってしまっているのである。
 他人の評価・承認は当てにならない。他人の評価・承認には、正しい裏付け・証明が存在しない。根拠・基準が無い。明確な理由が無い。それらの事が解ると、人を恐れる事は無くなるのである。
 そもそも、評価・承認をする側の世間の多数派の人達の持っている教養レベル・知識レベル・思考レベル・判断レベルを見ていけば、如何に低レベルであるかが解るものである。その低レベル・低次元から生じる評価や承認が如何に低レベル・低次元な評価・承認であるかが解るものであり、その様なものが馬鹿げていて如何に間違っているかという事に気が付くものである。
 また、周囲・他人の常識・空気・雰囲気を基準・根拠にし、「みんなが言っている事だから」、「みんながやっている事だから」という理由だけで、評価・承認に繋げているだけなのである。みんながみんな間違った事をしていても、それが常識化するのである。自分自身の内に考え・主義・主張が存在せず、付和雷同しているだけなのである。組織等の或る枠内・範囲では、その様な常識化・空気・雰囲気が形成され易い。空気や雰囲気は「空(から)」である。その空である存在のものに、多くの人達は支配されているのである。
 「色即是空」においての「空」は、世の中・世間一般に充満している「欲望」の事である。世間の多くの人達は、その「空」である「欲望」にも支配されているのである。そして神社やお寺では「何々が叶います様に」と、自分の欲望を神として手を合わせて拝んでいるだけなのである。

 新約聖書・ピりピ人への手紙 3章19節
    彼らの最後は滅びです。彼らの神は彼らの欲望であり、彼らの栄光は彼ら自身の恥なのです。彼らの思いは地上のことだけです。


 宗教、特に宗教組織は間違っているが、或る宗教に対する信仰心を有する者にはそこにおいての教義が自分の考えや判断の基準・規範となっている。しかし、日本の多くの世間の人達は無宗教者が多い。結婚式や葬式、初詣等の願掛け等の勝手な時だけ神仏を拝んでいるだけである。信仰心のかけらも自分の内に存在していないのである。
 因みに、聖書は宗教の書物では無い。キリスト教の書物では無い。キリスト教という宗教組織が聖書を利用しているだけなのである。
 日本の長い歴史・伝統・文化を基にしたものであれば、「歴とした(れっきとした)」証拠・裏付けとなり得る。しかし、最近は、戦後は、アメリカの占領政策で洗脳されて、アメリカン・デモクラシー化、アメリカナイズされて、日本の歴史・伝統・文化が蔑ろにされ、軽んじられ、或いは否定されてしまっているのである。
 何事においても、確かな証拠・証明・裏付けとなるものが存在しない物事を信じる事は、騙される結果となる。つまり、ろくな根拠も基準も無く発せられた評価や承認を信じる事によって騙される訳である。人からの裏切りはそれらが所以となっているからである。つまり、他人を恐れるがあまりに他人を信じようとすると、裏切り・欺瞞を被る「わな」にかかるのである。
 日本の世間の多くの人達は、性善説・ヒューマニズムを信じている。故に騙され易い。日本国憲法も性善説で書かれている。この憲法で平和を保てる等と思い込んでいると、外国に騙されて日本国は潰される。反対に、聖書は性悪説である。聖書は、人間はみな悪の性質である「原罪」を持っていると言っているのである。
 あくまでも本当に正しい、真実の裁きをする事が出来るのは、絶対者である創造主の唯一である。その絶対者である唯一の主を恐れて従う事は正しいのである。主は真実であられるからである。

 本ブログ過去の関連記事
   ・2013/03/19付:「人に従うより、神に従うべき」
   ・2013/11/11付:「敏感で太い『鈍感力』と、『alone』と『maverick』の『孤独力』による『心の安定』・・・『人間関係は浅くていい。』を読んで」
   ・2014/02/23付:「オリンピックを通して、世間の人達が自分で判断出来ない考え方・捉え方を見る」
   ・2014/06/28付:「『絶対的』では無く『相対的』に、周りの人達の顔色や反応を基準・規範にするのが世間の人達・・・『『空気』と『世間』』を読んで」
   ・2014/06/29付:「『『普通がいい』という病』を読んで・・・絶対的基準・規範も持たずにお互いの顔色・反応を確かめて『普通』と認め合っているに過ぎない世間の人達」
   ・2015/08/13付:「何も世間の人達と同じ事をする必要性は全く無い。もっと高いレベルの現実を見るべきである。」
   ・2015/08/15付:「人を恐れる、つまり人からの評価を求めると偽善となる:『この世の偽善 人生の基本を忘れた日本人』を読む」
   ・2015/08/15付:「人の褒める言葉も私の心を引かず・・・『世の楽しみよ去れ 世の誉れよゆけ』」
   ・2015/11/29付:「精神的に自立した本当の大人は自分で勉強する・・・セックスを基準に大人と判断する世間の低レベル」

 参考記事
  ・2015/02/17付・神戸新聞朝刊:番組・教養「100分de名著・アドラー」
  ・2016/02/19付・神戸新聞夕刊:「『嫌われる勇気』がミリオンセラー」

  ・NHKオンライン~ドキュメンタリー・教養~100分de名著:「名著51・人生の意味の心理学 アドラー」

 関連文献
 固有タイトル
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え


 関連動画
 

YouTube:『判断基準をどこにおいたらいいのか?~日本の伝統文化に根ざしたもの①』久保田信之 AJER2015.7.8(7)
 

YouTube:【遠くの声を探して】日本人の気概、自らの価値観に拠って立つ強さを[桜H27/7/8]

プライバシー侵害とストーカー行為は孤独・独立精神・自尊心を持つ権利を蹂躙しようとするものである

2016-04-10 08:23:32 | 孤独・独立・自尊心
 プライバシーとは「他人の干渉を許さない、各個人の私生活上の自由。」(広辞苑より)とある。
 そのプライバシーにおいては、孤独である権利、独立精神を持つ権利、自尊心を保つ権利が存在する。また、自分で勉強する権利、自分で検索・調査する権利、自分で考える権利、自分で判断する権利、黙想・祈る権利等も併せて存在している。
 しかし、自由には責任が伴う。その秘密の空間においての自由の履き違えや、行き過ぎとならない為には、自律心や規範意識としての歴史・伝統・宗教を背後にして持つ道徳心・倫理観を責任として持つ事が必要である。他人にされるのでは無く、或いはしてもらうのでは無く、自分で自分をしっかりと管理するという自立意識が必要である。
 最近のマスコミはその様な規範意識が薄れ、知る権利を口実にしてプライバシーを侵害し、表現の自由の名目の下、スキャンダルや名誉を棄損する様な事を暴いている。但し一方では、戦後のマスコミはアメリカの占領後においても「自己検閲」をして自分自身を自分で縛り付けているのであるが
 世間の多くの人達はとかくテレビ等のマスコミに影響されやすい為もあって、同様に道徳心・倫理観が退廃し、只々周囲と同じ事をしていれば良しとしているだけである。周囲が同様に正しくない事を行っているという常識通りに行っていれば、自分独りが批判・バッシング・嘲笑を受けずに済むという理由のみで日々を送っているだけである。要するに、真実には無関心で、日々の生活を当たり障りなく気楽に、スムーズに暮らせれば良いと思っているだけである。周りに合わすばかりで、自分で考えず、自分で判断出来ないのである。
 日本という国も、国家の機密を守るための特定秘密保護法が3年前に成立したが、戦後スパイ防止法が存在せず、また戦前の陸軍中野学校の様な諜報機関を持っていない為に、スパイ工作され放題でプライバシーが侵害され続けて来て、そこから繋がるストーカー行為を行われ続けている。外からにおいてはアメリカから干渉され続け、中国・韓国からは嘘の反日プロパガンダで恰も真実であるかの様にして叩かれ続け、その偽情報を朝日や毎日をはじめとしたマスコミがその下請け工作機関として世間に垂れ流している
 企業においてもプライバシーが侵害され、特許権レベルの機密技術が盗まれている
 その様な世間・社会・企業・国家のプライバシーに関する危機的状況がある中、迫る今夏の参議院選挙で安倍首相が公約に掲げる「憲法改正」において、その「プライバシーの権利」を加憲する事が言われている。
 この「プライバシーの権利」は、ウクライナ、ブルガリア、南アフリカ、ハンガリー等の、1990年以降に制定された100か国の憲法の内、83か国(83%)で採用されている。個人の人権と公共の秩序・国家の安全との平衡を明確に規定して、それぞれに歯止めをかけて法による秩序が保たれた中でのプライバシーとするものである。
 ところで、病院や介護施設においての患者や被介護者は管理・監視状態に置かれている。健康向上の為に一時的に拘束される事は仕方がない部分が有るが、長期間、死ぬまでその様な状態に置かれる事は大きなストレスとなる
 2015年3月5日付・神戸新聞夕刊のイイミミ欄、「薬もプライバシーよ」より、「娘には持病があって、…(中略)…調剤薬局で薬をもらおうとすると、お薬手帳を見て持病の症状などや薬に触れられるんですって。それだけでも嫌なのに、周りに聞こえる声量の時も。仕事で言うのなら小さな声で、周りを気にしてほしい、と言います。薬もプライバシーの一つですよね。(明石、主婦、77)」。
 プライバシーの侵害が、ストーカー行為に繋がる。全国の警察が把握した昨年度のストーカー被害は2万1,968件で、2012年以降は2万件前後の高水準で推移しているとの事。被害者はほぼ9割が女性であるが、残りの1割として男性も存在しているのである。
 2000年11月24日に「ストーカー規制法」が施行された。以下はその法律により定義されている、ストーカーとしての8つの行為である。

  1:つきまとい・待ち伏せ・押しかけ
  2:監視していると告げる行為
  3:面会・交際の要求
  4:乱暴な言動
  5:無言電話・連続した電話・ファクシミリ
  6:汚物などの送付
  7:名誉を傷つける
  8:性的羞恥心の侵害


 以上のストーカーとして認定する8つの行為を、告訴により行為者の処罰と同時に被害者の援助を求める事が出来る
 人へのプライバシーの侵害とストーカー行為は、その人を精神的に奴隷状態に置こうとするものである。また、単独者の独立意識を妨げるものであり、名誉棄損によって自尊心をも踏みにじろうとするものである。
 因みに、名誉棄損罪とは、「具体的なことがらを挙げて、相手の名誉を傷つける罪。挙げたことがらの真偽にかかわらず成立する。ただし、相手が死者・公務員・選挙などの候補者である場合、公共の利害に関する場合、挙げたことがらが真実であれば成立しない。刑法第230条が禁じ、3年以下の懲役もしくは禁錮または50万円以下の罰金に処せられる。」(デジタル大辞泉より)。
 また、侮辱罪とは、「具体的なことがらを挙げずに、公然と人を侮辱する罪。刑法第231条が禁じ、拘留または科料に処せられる。親告罪の一つ。[補説]具体的なことがらを挙げて、相手の社会的評価を下げる行為は名誉毀損罪にあたる。」(同より)。
 
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   ・2013/11/23付:「情報を握る事が『独立』に繋がる・・・『動乱のインテリジェンス』を読んで」
   ・2013/11/23付:「『節度』と『バランス』の有る特定秘密保護法を望む」
   ・2015/11/22付:「米国は日本の自立を阻止する為に、日本に対するストーカー行為を行なっている」

 参考記事
  ・2015/03/05付・神戸新聞夕刊:イイミミ「薬もプライバシーよ」
  ・2016/03/17付・神戸新聞夕刊:「DV被害 初の6万件超 ストーカー高水準2万件」
  ・2010/07/08更新・セコム~ホームセキュリティ~あんしんライフnavi~あんしんコラム:「第21回 最新データから見るストーカー被害〜実態と対策〜」
  ・セコム~ホームセキュリティ~ あんしんライフnaviこんな時どうする?:「ストーカー対策」

 関連動画
 

YouTube:『ストーカー対策「最近のストーカー事情」①』田丸誠 AJER2015.11.16(7)
 

YouTube:Princess Diana & The Paparazzi
 

YouTube:Michael Jackson ~ Paparazzi Monster

借金返済の為の病院経営・・・積極的手術と予防医療

2016-04-10 06:09:54 | 予防医療の危険性と生命倫理
 生体肝移植を受けた患者10人の内7人が1年以内に死亡した、神戸市の民間病院・神戸国際フロンティアメディカルセンター(KIFMEC)が、その事で他の診療への影響が出て機能せず病院経営が難しくなった事から、破産申し立ての方針となったとの事。
 成功率50%等の手術を強行する等の背景には、患者側の藁にも縋る(すがる)思いもあったのであろうが、高額の最先端医療機器・設備のリース代や豪奢な建物等の負債が大きかった事から、その借金返済の為のビジネスであった要素を含んでいる事が伺える。
 最近はどこの病院でも、また小さな診療所等でもCT(コンピューター断層撮影)機等の高額医療機器を設置して、同様の理由からの「予防医療」という名目の下、病気を発症していない健康な人達を人間ドック、脳ドック、がん検診、定期検診、職場健診等と、恐怖心を抱かせて引っ張り込み、細かく粗探しをして見つかると患者に仕立て、その後、薬漬けにしての慢性疾患や高額手術へと繋げていくという、一連の医療ビジネスを行っているのである。

 本ブログ過去の関連記事
   ・2013/11/04付:「医療機関と高齢者福祉施設との癒着『患者紹介ビジネス』」
   ・2014/04/29付:「借金まみれの病院がすがる暴力団・・・商品である患者」
   ・2014/05/04付:「矛盾・偽善がはびこり基準・根拠・規範の無い医学・世間においては却って『非常識』が正しい・・・『医者に殺されない47の心得~医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法』を読んで」
   ・2014/05/04付:「矛盾・偽善・欲望の渦巻く現代においては「普通」と認められない『非常識』の方が却って正しい事が多い・・・『テレビも新聞も隠す『真実の情報』 ~知ってはいけない!? 医食住の怖~い話 知らないあなたは"殺される"』を読んで」
   ・2015/04/19付:「基準値の策定により医療施設の放蕩的放射線予防検査ビジネスを抑える」
   ・2015/11/22付:「医療従事者はヒマな者が多い・・・仕事を作る為のマッチポンプ式ビジネス『予防医療』による『医原病』」

 参考記事
  ・2015/06/05付・神戸新聞夕刊:「生体肝移植 再開手術の患者死亡 5人目 神戸の病院 20時間後」
  ・2015/06/05付・神戸新聞夕刊:「生体肝移植 患者が死亡 『なぜ強行』疑問の声 病院側『先延ばしできず』」
  ・2016/03/17付・神戸新聞朝刊:「神戸の肝移植病院 破産へ 最新設備の負債 重荷に 医療都市構想への影響懸念」

 関連文献
  


「医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法」
「医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法」
「テレビも新聞も隠す『真実の情報』 知ってはいけない!? 医食住の怖~い話 知らないあなたは
「テレビも新聞も隠す『真実の情報』 知ってはいけない!? 医食住の怖~い話 知らないあなたは"殺される」"

子宮頸がんワクチンによる脳障害等の副作用・・・「予防医療」による「医原病」の一例

2016-04-10 04:36:29 | 予防医療の危険性と生命倫理
 本年3月30日までに、子宮頸がんワクチン(HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン)の副作用を抱える女性達が、国と製薬会社2社を相手に集団提訴する事を決めた。
 製薬会社はグラクソ・スミスクラインとMSDで、東京・名古屋・大阪・福岡の4地裁で提訴するとの事。
 提訴した女性達をはじめとする世に多く存在する被害者達は、病気を予防出来るとされるワクチンで却って病気を作られてしまった事について嘆いている
 また先日、子宮頸がんワクチン接種による副作用発症を裏付ける研究結果が国の研究班から発表され、脳の海馬、記憶の中枢に異常な抗体が沈着する等して脳に障害が発生し、その結果として記憶力の低下情報処理力低下に至るとの事である。
 子宮頸がんワクチンや小児用肺炎球菌ワクチン、B型肝炎ワクチンをはじめ多くのワクチンには有効成分を補助・増強する為の抗原性補強剤・アジュバントが添加されているが、これは不妊剤である。また同様に、多くのワクチンには殺菌作用を持つチメロサールが保存料として添加されているが、これは有機水銀化合物である。水銀は猛毒であり、脳をはじめとする神経の退縮が生じるのである。
 ワクチンをはじめ、薬、飲食品、石鹸、洗剤、化粧品等には多くの化学合成添加物が含まれている。それらは接種し蓄積する事で、がんをはじめとする多くの病気の発症へと繋がっていく。特に乳幼児・小児・若年者・高齢者・患者等の抵抗力の弱い者達には影響を与え易い。
 何事も、性善説として安易に受け入れる事は間違いである。

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   ・2012/11/22付:「ワクチン接種による感染」
   ・2013/01/08付:「インフルエンザ・ワクチンの無効性」
   ・2013/04/01付:「ワクチン・薬は自分で勉強し、嫌なら拒否・・・専門家・権威の言葉を鵜呑みにしない事、自然免疫力の大事さ」
   ・2013/05/21付:「子宮頸がんワクチンは中止が必要」
   ・2013/06/15付:「子宮頸がんワクチン接種、一時推奨中止へ・・・被害者連絡会等の訴えに官僚が少し折れたか」
   ・2013/10/21付:「水俣条約採択、水銀入りワクチンの行方・・・それでも未だ使用し続けるのか 」
   ・2014/01/25付:「必要のないワクチンの定期接種化・・・水痘と成人用肺炎球菌ワクチン」
   ・2014/01/25付:「風疹ワクチンは妊娠初期の女性以外には無意味」
   ・2014/05/26付:「CIAのワクチン接種による情報収集」
   ・2014/07/06付:「子宮頸がんの根本的予防は結婚するまで『純潔』を守ること」
   ・2015/01/18付:「やはり、インフルエンザ・ワクチンは効かない」
   ・2015/01/25付:「続インフルエンザ・ワクチンは効かない・・・イルミナティ下部組織WHO発表は人口削減計画と一見矛盾?」
   ・2015/03/22付:「ワクチンを安易に接種する事は危険である」
   ・2015/04/19付:「ヒト中絶胎児細胞が混入されているワクチン・飲食品」
   ・2015/11/22付:「医療従事者はヒマな者が多い・・・仕事を作る為のマッチポンプ式ビジネス『予防医療』による『医原病』」
   ・2016/04/10付:「B型肝炎ワクチンの定期接種化は間違いである・・・垂直感染の可能性の場合にのみ必要」

 参考記事
  ・2016/03/31付・神戸新聞朝刊:「子宮頸がんワクチンは『薬害』 副作用被害 集団提訴へ 7月までに 全国4地裁」
  ・2016/03/31付・神戸新聞朝刊:「子宮頸がん集団提訴 『予防接種』で生活暗転 原告 全身の痛み 将来に不安」
  ・2016/03/16付・TBS News i:「子宮頸がんワクチン副反応『脳に障害』国研究班発表」

 参考文献
  ・ウィキペディア:「アジュバント」
  ・ウィキペディア:「チメロサール」

 関連文献
 


「もうワクチンはやめなさい 予防接種を打つ前に知っておきたい33の真実」
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「効果がないどころか超有害! ワクチンの罠」
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B型肝炎ワクチンの定期接種化は間違いである・・・垂直感染の可能性の場合にのみ必要

2016-04-10 03:34:44 | 予防医療の危険性と生命倫理
 本年2月5日、厚生労働省の予防接種基本方針部会が、今年10月から本年4月以降に生まれる0歳児を対象に、B型肝炎ワクチンを原則無料の定期接種にする事を了承した。生後。2、3、7~8ヶ月時の3回接種が標準となるとの事である。但し、妊婦がB型肝炎ウイルスのキャリア(感染者)である場合には、子への感染を防ぐ為に、生後12時間以内に1回目のワクチン接種をする事とし、定期接種からは除外するとの事である。
 しかし実は、赤ん坊全員にB型肝炎ワクチンを接種する必要性は全く無いのである。母親がB型肝炎ウイルスのキャリアである場合にのみ、その妊婦から胎児への垂直感染が起こり、その感染した子供は一生キャリアとなって他者への感染源となる可能性を持つほか、肝硬変、肝がんへと移行する可能性を持つ事となる為に必要なのである。
 また、B型肝炎ウイルスに大人になってから感染しても殆どが不顕性感染(潜伏期:無症状で無自覚)となり、完治して免疫を獲得するのである。
 B型肝炎ワクチンの定期接種化は間違いである。この事も、製薬会社、官僚等の利権ビジネスの一環である。

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   ・2015/03/22付:「ワクチンを安易に接種する事は危険である」
   ・2015/04/19付:「ヒト中絶胎児細胞が混入されているワクチン・飲食品」
   ・2015/11/22付:「医療従事者はヒマな者が多い・・・仕事を作る為のマッチポンプ式ビジネス『予防医療』による『医原病』」

 参考記事
  ・2016/02/05付・神戸新聞夕刊:「B型肝炎 定期接種に ワクチン 0歳児対象 10月から」

 参考文献
 「インフルエンザワクチンはいらない」(著者:母里啓子氏、出版社:双葉社、出版日:2010/12/22)
「インフルエンザワクチンはいらない」(著者:母里啓子氏、出版社:双葉社、出版日:2010/12/22)

 関連文献
 


「もうワクチンはやめなさい 予防接種を打つ前に知っておきたい33の真実」
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「効果がないどころか超有害! ワクチンの罠」
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