Pixiv→単行本化の漫画家マンガ「ハナムラさんじゅっさい」

漫画家とは皆連載を抱えて売れてるわけではない。
そんな現実をPixivに鉛筆描きで連載投稿して話題になり、コミックサイト「漫画街」にて連載中の「ハナムラさんじゅっさい」が遂に単行本として発売されました。

主人公は某少年誌の新人賞に入選したものの未だに連載デビューできないまま６年になる漫画家・ハナムラもうすぐ３０歳。
同期や後輩には次々と抜かれ、付き合っていた彼女と別れ、そんなどん底の気分のなか携帯コミックサイトへ描く話が舞い込んできます。
しかも会いたいという編集者は女性！

そんでもって対面した編集者・白井さんは美人かつ巨乳だったのです。
ハナムラ思わず惚れてしまいそう。
しかし白井さんが依頼してきたのは１８禁のエロ漫画だったのです。

少年誌一筋に描いてきたのにエロ漫画を描けと？
葛藤の末描くことを決断したハナムラ。
アシスタント先のＴさん、アシ仲間のＫさん、少年誌担当Ｙさんらに励まされながら作品を仕上げていきます。
と９話までが単行本１巻に収録されています。

果たして作品が配信されての反応は？そして白井さんとの関係は？
漫画街では現在３５話まで公開されてますので気になる方はそちらへ。

でも単行本化されるとネットで見るのとまた違った楽しみ方ができていいですね。
単行本は２巻以降も出るそうなので楽しみですね。

しかしマンガを描くのってつくづく大変なのだなと思いました。
読みながら思わず「ハナムラがんばれ！」って言いそうになりましたよ。

それにしても白井さんエロかわいいなあ。
表紙カバーがもう反則だよ！
この作品って半実録だそうですが美人編集者は本当なの？
だったら美人編集者は幻想ではないのだな。

あとカバーとったらハナムラ先生の履歴書になっててこれも面白かった。
「さくらだもん！」読んでみたいわあ。