咲ちんのパパ上日記

子育て日記のはずがいつの間にやらラーメンとツエーゲン金沢とマンガのことを書いてます。

のどかな製麺工場でもちもちうどんを啜る「山崎製麺」

2014-07-25 20:35:00 | その他外食
7月22日(火)、仕事はお休みだったので夏休み中の咲ちんを連れて七尾市へ行ってきました。
その理由は全国自治体職員サッカー選手権大会がちょうど開催中だったから観戦しようかなってことで。

父親の趣味に付き合わさる娘、せめて好きなものを食べさせてあげようと昼食に選んだのはうどん。
とはいってもふつうのうどん屋さんではありません。
こういうところでいただいて来ました。





知る人ぞ知る「山崎製麺」さんです。
住宅や空き地が点在するところに製麺工場があってその一角でお昼どきだけ営業しているのです。

着いたのは営業開始の11時半より少し早かったのですが開いていたので入りました。
中はテーブルや椅子が置かれていて大衆食堂っぽいけどなんか違う。
カウンターの奥からは工場を経営されているご主人が出てこられたので注文することにしました。





注文は券売機で食券を購入して渡す方式。
メニューはそんなに悩むほどはないけれど悩むなあw
咲ちんは『天ぷらうどん』(400円)を、私は『釜玉うどん』(280円)を選び、あとおにぎり(2個入り170円)の食券を購入しました。
これで千円札出しておつりでペットボトルのお茶が買える程度あるとはなんとリーズナブルではありませんか!





空いている(って誰もいないけどw)席に座って咲ちんとおしゃべりしながら待ちます。
そしたらご主人と奥様に咲ちんの長い髪を褒めてもらいました。

お水は”天然水”と書かれた水が蛇口から流れっぱなしなのをセルフで汲みます。
地下から汲み上げてるのでしょうかおいしいお水です。
うどんを製造するのもこの水を使っているのでしょうね。



11時半になると車や徒歩で次々とお客さんがやって来ます。
ご近所の人に愛されているようです。
カウンターの奥では製麺機がある傍らでご主人と奥様が注文したうどんを作っていて「おまちどおさま」の声で取りに行くシステム。
なんか素朴でいいですね。

それではいただきます。
釜玉うどんは先にだしと割りほぐした卵の上から茹でたてのうどんを入れたタイプ。
あとは青ねぎだけのってます。

ぐちゃぐちゃにかき混ぜて一気に啜ります。
おおーっ、こりゃたまらん!
麺はもちもちっとして、口の中で吸い付きそうな感じでたまりません。
咲ちんにおすそわけしたらすごく気に入ったみたいで最後に残った卵汁も飲み干してました。

咲ちんの天ぷらうどんもちょっともらいます。
麺は当然ですがだしがじんわりといいですね。
やさしい味わいのうどんとよくマッチしています。
海老天ぷらの衣がだしを吸ってふわっとしたところがうれしい。



おにぎりは梅干し入りが2個、漬け物も添えてあります。
ちょっと崩れやすいのはご愛敬。



いやーこれはいい意味でまいった。
製麺工場の軒先で作りたてのうどんをいただくなんて香川県でも行かないと体験できないかと思いました。
うまいし安いしもう言うことはありません。
咲ちんも次は釜玉うどん大で食べると息巻いてましたw
夏限定の『冷やしうどん』(280円)も気になったなあ。
また七尾に来たらぜひ立ち寄りたいお店(工場)ですよ。


お店の詳細:
住所 七尾市万行町3-104
電話番号 0767-53-0760
営業時間 11:30~13:00
定休日 水・日曜日
コメント
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