『メディアを主導する者をたとえば‘言論人’と呼ぶなら、
彼らには少なくとも自省的思考が問われるに違いないが、
春雄はその対極にあった。その意味では、80年代に狂い咲いたバブルを
メディアの地平で最も濃厚に体現したのが春雄とこのグループであった。』
「楽しくなければテレビじゃない」
この本を読んで思い出しましたが、
80年代確かに少年の僕にとって
フジテレビの番組は面白かった記憶があります。
「おれたちひょうきん族」とか「夕やけニャンニャン」とか
よく見てた思い出があります。
面白おかしく世の中に軽薄な文化をまき散らす一方で、
その裏でどろどろの権力闘争が繰り広げられていたフジテレビ。
一方で、本書はメディアの主役が
新聞からテレビに移り変わる時代の変化も
的確に描写しています。
皮肉にも本書が売り出されている現代は
メディアの主役がテレビからインターネットへ
移ろうとする時代です。
かつて、新聞・ラジオを足蹴にしたテレビは
ネットから足蹴にされ、一体どんな戦略を練るのでしょうか?
↓いつも読んでいただいてありがとうございます。
↓あなたのポチが大変励みになっています。
彼らには少なくとも自省的思考が問われるに違いないが、
春雄はその対極にあった。その意味では、80年代に狂い咲いたバブルを
メディアの地平で最も濃厚に体現したのが春雄とこのグループであった。』
「楽しくなければテレビじゃない」
この本を読んで思い出しましたが、
80年代確かに少年の僕にとって
フジテレビの番組は面白かった記憶があります。
「おれたちひょうきん族」とか「夕やけニャンニャン」とか
よく見てた思い出があります。
面白おかしく世の中に軽薄な文化をまき散らす一方で、
その裏でどろどろの権力闘争が繰り広げられていたフジテレビ。
一方で、本書はメディアの主役が
新聞からテレビに移り変わる時代の変化も
的確に描写しています。
皮肉にも本書が売り出されている現代は
メディアの主役がテレビからインターネットへ
移ろうとする時代です。
かつて、新聞・ラジオを足蹴にしたテレビは
ネットから足蹴にされ、一体どんな戦略を練るのでしょうか?
↓いつも読んでいただいてありがとうございます。
↓あなたのポチが大変励みになっています。