フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

2010年7月からフランチャイズ店の営業開始。サラリーマンを辞めての再スタートになります。

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「最悪のタイミング」 解散めぐり閣僚発言相次ぐ

2009年07月22日 07時31分27秒 | Weblog
やっと衆議院が解散されました。

「最悪のタイミング」 解散めぐり閣僚発言相次ぐ 産経新聞より
自民党にとっては「最悪のタイミング」とはいっても
麻生内閣発足以来、一向に解散に踏み切れなかったせいでしょう。
任期満了はもう目の前に来ていて
選択肢が残されていないこの時期になって
ようやく「やぶれかぶれ」に解散することになっています。

政治家にとって、選挙に当選することは何をおいても大事なはず。
その選挙の時期を決めることができなかった政治家を党首にいただく
政党に、本当に大事なことを決断できるのでしょうか?



週刊誌各誌が議席予測を出しているようです。(JCastニュースより)


長らく続いた自民党単独一党支配。
自公連立政権から自民党が政権の座より陥落する時代が
ついに来るのでしょうか!?

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「戦う組織」の作り方 渡邉美樹著 PHP新書

2009年07月22日 00時06分10秒 | 書評  ビジネス系
以前は、とにかく組織をまとめていくためにはどうすればいいのか
に腐心していましたが、現在はいかに組織に成果を出させるために
構成員を鼓舞・指揮していけばいいかを考えています。

成果を出させなければ、
会社員としては報酬をもらう意味がありません。

現場で悪戦しながら、
何かヒントを得られないか本を読む毎日です。

本書は、あの居酒屋チェーン「ワタミ」の創業者渡邉美樹氏の最新作です。


―目次― 
第1章 100年続く「強い組織」をつくるために
第2章 成長を続ける「戦う組織」の作り方
第3章 組織を引っ張る「戦うリーダー」の条件
第4章 「戦う部下」を育てるリーダーの力の磨き方
 ◆リーダーの資格とは?
 ◆リーダーに求められる仕事とは?
 ◆「叱れない」「嫌われたくない」では上司失格
 ◆厳しくも公正な部下評価を
 ◆リーダーが身につけておくべき「力」とは?
 ◆仕事をする上での「幸せ」とは何かを考える

最初の第1章から第3章は今回の書き下ろしで、社長を退く渡邉氏の
ワタミ社員に向けのメッセージみたいなものなので、
読み飛ばしてもいいかなと思います。
ワタミの社員にとっては大切なことが書かれていると思いますが。

一般読者にとって秀逸なのは、第4章です。
とくに「思考の3原則」は重要です。
① 目先にとらわれないで、できるだけ長い目で見ること。
② 物事の一面にとらわれないで、出来るだけ多面的に、
  でき得れば全面的に見ること。
③ 何事によらず枝葉末節にとらわれず、根本的に考えるということ。

渡邉氏は、これを部下の資質、能力を見極めるときにも
応用できるとしています。

① 部下の現在の状態だけで、
  その人が備えている資質や能力を判断しないこと。
② 部下の資質や能力をできるだけ多面的、全面的に見ること。
③ 表面的な現象のみにとらわれるのではなく、
  なぜそうなっているのか、根本原因を考えること。

本書全体は、「部下を厳しく育て上げる」という考えで貫かれていますが、
よく読んでみると、部下の個性や職場の状況に応じて
叱り方、褒め方を変えるべきであるとしています。
渡邉氏自身信頼関係を結べていない部下を
頭ごなしに叱ったりしないと述べており、
単純な厳しさだけを求めているわけではないことが
よくわかります。

直属の上司からは、もっと部下を叱れ、おまえは甘いと
よくいわれますが、叱れば成果が出るとは全く思っていません。
むしろ頭ごなしに叱れば、短期的に成果は上がっても
持続的には成果は上がらないと確信しています。

むやみに叱らないのは、それでは成果があがらないと思うからです。

上司になってから、
部下に嫌われたくないと思ったことは
一度もありませんねぇ。

どうせなら好かれたいとは思いますが、
年上部下が多かったせいか、
嫌われたくないから言いたいことが言えないというよりは
一方的にいってもこの人は理解できないと思うため、
理解できるように伝えようとずっと思っていました。

その意味で「上司の役割」を果たそうと思っています。




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