週末の米国はトリプルウィッチング。
金曜日の終値で指数先物・オプション・個別株オプションの決済日となっている。
今回は最高値近辺でのウィッチングなのでプットの買い手が多かった。
その相手方になっていた業者はプットの売り手となっており、ヘッジで先物の売り建てをしていたと想像される。
決済が終わったのでヘッジ需要は減少していると考えられるため、来週は動きが軽くなると思われる。
このところは米国買い・日本売りの解消で米国売り・日本買いとなっていた。
それが継続されるのか、または新たなポジションが作らられるのか?
それに左右されそうである。
話は変わって日本については
総裁選→総選挙のスケジュールはほぼ決まっている。その上結果も総理に誰がなっても政治の混乱にはならないと考えられるので、相場は堅調だろう。11月上旬までは三進一退のイメージで32,000円を目指すと考えています。
懸念は格差解消の名目での資産課税が行われる事を表明されれば、相場は頭を打ってしまうかも知れない。
元気出して行こう!