週末は中国恆大の下げからリバウンドして30,000円回復。
中国人民元建の債券の利払は行うとのことだがドル建て債の利払いはどうなるんでしょうね。
普通に考えればどうせデフォルトさせるなら全ての利払いは止めると思うけど、中国のやることは判らない。
恆大自体は債務超過では無いとの報道もあるので、海外への利払いはデフォルトさせて国内はなあなあに済ませて最終的に国有化させるんじゃ無いかと思っています。
そう考えられると未だ全然終わっていない。ここから数ヶ月は繰り返し影響を受けるとは思っています。
ただ、恆大の海外からのエクスポージャーは大きく無さそうなので中国の国内問題になるんじゃ無いだろうか?単に調子こいてた奴らが勝手にコケただけに終わると思う。
リーマンショックはリーマンブラザーズがCDSのメインプレーヤーだったからあれだけ影響があったのであって、今回はただ貸付先が飛びそうってだけでしょう。確かに中国のバブル崩壊の引き金を引くことになるかもしれない。でも、世界的な影響は一時的だ。日本がバブル崩壊しても世界はほぼ関係なかった。
もし中国のバブル崩壊が始まったら米国は徹底的に共産党を壊すまで追い込んで、世界に覇を唱えることが出来ない様にしていくことになると思っています。そうなれば、未だに国民全てを食べさせることができない国ですから内向きにならざるを得なくなるかもしれません。
個人的には短期の鞘取りでの中国投資はあるかもしれないが、本格的な投資には?かなと考えています。
日米は急落時に新規投資、吹き値は一部ポジション落としが良さそうです。ナンピンは後ろ向きな投資ですからダメです。ナンピンするくらいなら投げて新しく投資する方が余程良い。負けた時は素直に認めよう。百発百中なんてあるはず無いのですから。
元気出して行こう!