今週はSQの週であった。その上日経平均の採用銘柄の入れ替えがあり、任天堂・村田・キーエンスが採用された。共に超値がさ株であるため3銘柄を買うために他の銘柄が売却されることが予想されるため、SQ時には裁定解消売りが出ることが確実だと思われていた。にもかかわらず、金曜日は大幅高になった。
これで方向は決まったのではないか?騰落レシオも139に上昇。過熱感があることは確かだけれど、125をあっさり抜け切ってしまったことを考えれば今後1ヶ月程度は大きく下げることはないかも知れない。普通の相場じゃないってことだ。
月末に自民党の総裁が決まり、そのままの勢いで総選挙に突入。
もう野党の出番は無い。菅総理がそのまま出ていれば野党にもワンチャンスあったかも知れないが、霞んでしまった。今の野党にこれをひっくり返す力は無さそうだ。
これで景気対策で給付金でも出すことにすれば、体のいい買収みたいなものだ。
これまで相当な時間があったにもかかわらず政策を詰めてこれなかった野党は何をしていたのだろう。有権者との距離がありすぎる。
結論としてここ数年来の最大のチャンスになったと考えられる。今こそフルインベストメントで良いだろう。投げるなら29000円割れでロスカットを設定して31000円に入ってきたら、ロスカットを30000円に引き上げる。
ここからは米国はモタモタする可能性があり、これまでの上昇から米国売り日本買いのアービトラージが入ってくるかも知れない。又は今まで米国買い日本売りのポジションがありそれが巻き戻されてドテン日本買いにっているのかも知れない。
それくらい総選挙はインパクトがある。
今こそ元気出して行こう!