本日は米国株安の影響も受けず反発となる。
為替も動かず、リスクオフにはなっていない感じです。
リスクオフならもっと円高になっていなければならない筈です。外国人はこの1ヶ月で現物先物合わせて2兆円売り越している。この現実を考えると現物を売った円でドルを買っているから円高にならないのか?それとも世界的なリスクオフになっていないのか?どう分析していいのか迷うところではある。
チャートを見ていると1月との相似性を言ってきましたが、3月のボックス相場の初めころにも似てきている。そうならば前回のボックスは6ヶ月続いた。
現状は下抜けする感触は持っていない。
恐らくフロアは21000円。壁は22500円のボックスを形成するかもしれない。これはチャートで見ていた感じなのでドタ勘ですけど。
でも、今週は相場にとっては大事な週です。日銀がETFの購入金額を引き上げるかもしれない。6兆円を8兆円にするという観測もある。
前から言っているけれど、その2兆円に日銀にとって何の意味があるのか?60兆円国債買い付けして資金供給するなら、それを56兆円にして株を10兆円買っても全然問題ないんじゃないか?どうせ日銀は暫く売れないんだし、金利が掛かるわけでもない。配当は2%は出るなら国債買うより御の字なのではないか!モノのない国債より充分国家のためになると思う。日銀がソブリンウエルスファンドになるだけだ。ここは決断してもらいたいね。