休日の思いつき(7月18日18:00)

週末、トルコのクーデターがあり、まあ解決したのかマーケットは平静を保ちました。為替の行ってこいの状態です。

明日、19日からマザーズ指数先物が上場します。現物の時価総額が東証1部が500兆円、マザーズは約4兆円です。売買代金は6月の数字ですが、1部が51兆円、マザーズは4兆円でした。

6月の売買代金からすれば先物の出来高がTOPIX先物の10分の一程度出来れば大成功と言えると思いますが、それ程売買は盛り上がらないかもしれません。マザーズへの投資の主体が個人に偏っているためです。時価総額の大きなマザーズ上場企業のオーナー一族が自己の保有株のヘッジに使えれば恒常的な出来高が形成されるかもしれません。インサイダー取引など問題があるのか調べてないのでなんとも言えませんが。マザーズ先物が盛り上がらなければ、東証1部に資金は行くはずです。

話が変わりますが、先週任天堂の人気は凄いものでした。もし、任天堂がファナックの代わりに採用されていれば(たまたま、株価が同じくらいだったので)日経平均は17000円手前まで行ってました。約400円高分です。17000円が見えてくると好循環が生まれると思いますので、19日からは値嵩株狙い打ちもありかもしれませんね。それ程のインパクトはあったと思います。

ネットバブル時に今では考えられない値がついた株で業績が出ている銘柄はマークして良いのではないですか？その時の株をまだ持っている個人はどうせ売らないですし、損切りするにも今年利益が大きく出ている方以外に売る必要はないですから。動き始めれば任天堂みたいになるかもね！
単なる戯言です。