五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

なみなみを画面の中に探していた頃の日記

2010年05月22日 | ハートキャッチプリキュア!
う”ぁ~~。
すごく…暑いです。なにこの5月。

せっかくの土曜日、「何をしよう…」と考えているうちに陽が西に。
昼間は物凄い紫外線です。グラサンしてないとバイクに乗れない。目が
弱いもので。
これから3カ月間、暑さとの戦いが続くと思うと眩暈がしそう。。

そんな中、なみなみこと志久ななみのことを考えて悶々としておりました(えー

  

母を早くに亡くし、妹さんの母親代わりと父親の奥さん代わり(変な意味でなく
それでもいつもにこにこ。
口癖は、「笑顔が一番!」

サソリーナさん:「へらへら笑ってるだけの弱虫じゃない」
確かにそうです。
母のことを考えると辛くなるから、忘れようとしてた。

自己防衛反応というか、現実逃避というか、とにかく母の死を忘れようと
必死だったなみなみ。
心の花(カーネーション)は籠に入れられ、鍵がかかってた。

  

「でもなんで、笑顔が一番なんだっけ…」
妹さんが「お母さ~ん!」と泣き叫ぶ修羅場で、強がりが崩壊した。
なみなみも本当は、か弱い女子中学生にすぎなかった。

サソリーナさんが心の花を取り出すため、鍵を壊してくれた。
サソリーナさん、良い人。

結局、プリキュアさんに浄化されて、一皮剥けたなみなみ。
無事にファッション部に入部も決まり、妹さんからは感謝のカーネーション…
というのは先日書きました。ベタベタのベタなお涙頂戴ですね。

しかし、なみなみは本当に弱虫だったのだろうか…。
現実を直視出来ない弱さというのは、確かにある。けど。。

人間、何でもかんでも直視すれば良いわけじゃない。
忘れた方が良いことも、沢山ある。
考えることで、ネクラな性格になったり、他人を心配させるのも困りもの。
(考えすぎて具合が悪くなる管理人などは典型)
だから、意識して「辛いことは脳味噌の隅へ追いやる」ことも必要になるのであろう。

心に辛い経験を抱え込み、それでもなお「笑顔でいよう」とするなみなみ。
親父さんや妹さんのためでもあるだろうけど、それを実行出来る彼女は、
ある意味大変強い人間だと思う。
苦しいことばかり考えていては、前に進めない。
強い、強すぎるぞなみなみ。

  

まあ、そう思うのも、管理人自身がなみなみの真似が出来ない
弱い人間だから…なんですけど。
だからこそ、なみなみのことを考えてハァハァああでありたいと
強く思うのであります。
少なくとも、私より精神年齢はずっと上だな。。

そんな彼女も、15話以降は背景キャラに……やっぱりなみなみは弱かった(えー