五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

ハートキャッチプリキュア! 第14話 「涙の母の日!家族の笑顔守ります!!」

2010年05月09日 | ハートキャッチプリキュア!
「プリキュアさんが直接問題解決に係わっていない」
「プリキュアいなくてもいいんじゃね?」
そんな評価を受けつつあることも知らず、今週もえりか様は行く。

  

お母さんが忙しくて弁当作ってもらえなかったという、料理スキルがゼロな
えりか様に対し、可愛い自作お弁当を持参しているクラスメイトのナミナミさん。
人様の弁当のおかずをもらって回るえりか様、びんぼくせぇ…。

  

ナミナミさん:「笑顔が一番!」
母を亡くし、父子家庭で妹さんの母親代わりとして健気に生きる少女。
趣味は、何かと気を遣う花咲さんを弄ること。

  

悲しそうな顔されたら、こっちまで悲しくなる。笑顔が一番!

今週は、母の日ネタです。
どうせ安っぽい、お涙頂戴な話をやるんでしょ。

  

母の遺影にカーネーションを……よくあるよくあるw

妹さん:「ちゃんとお母さんにカーネーション渡したいよぅ!!」
     「お姉ちゃんなんか大嫌い!!」
幼い故の我侭を言う妹さんに、思わず「もう知らない!」と叫んでしまうナミナミさん。

私だって、私だって… (あれ…←私の気持ちの変化

  

ナミナミさん:「あれ、なんで笑顔が一番なんだろう…」
今まで無理しまくってたナミナミさん。自分を見失っちゃった…。
悲しみが一気に溢れて来たところを、サソリーナ姐さんにつけこまれ。

  

デザトリアン化して暴れるナミナミさん。
  「私だってお母さんがいなくて寂しい!」
  「まだ中学生だよ、お母さんの代わりなんて難しいよー!」
妹さんの前で、思いっきり本音を暴露。

中学生、まだまだお母さんが必要な年頃なんです。
でも、ナミナミさんはいつも笑顔をモットーに頑張って来た。

サソリーナ姐さん:「へらへら笑ってるだけの弱虫じゃない」
砂漠の使徒は、デザトリアンを馬鹿にするのが敗因だと、いい加減
気がつくべきだと思うんだ。

  

ブロ子さんの堪忍袋の緒が切れちゃった。
しかし、海キュアさんの「海より広いなんちゃら」という口癖は
出番が無いなぁ。えりか様信者として抗議したい。


  

元に戻り際、亡き母親の夢を見るナミナミさん。
お母さんが一番大事なもの、それは家族の笑顔。
「笑顔が一番」というナミナミさんの口癖は、母親譲りのものだった。

遺影が映っても母親の顔は隠されていたけれど、ナミナミさんの気持ちの変化と
ともに、母親の顔が明らかになる感動演出。
まさに、「おジャ魔女演出」キターー!!という感じ。

  

妹さん:「お姉ちゃん、大好き!!」
はい、ベタですね。お涙頂戴ですね。それだけに感動が大きくなるという
計算がしっかりしてる。
えりか様も号泣です、陰から出歯亀しながら。

  

これまたベタで、予想が出来たけど、妹さんからナミナミさんに
カーネーション贈呈。
今まで「ハートキャッチ」さんで「どれみ」っぽい演出をすると
どうしても空回りしていたような気がしますが、今回は見事に決まった。

前半で、

  

サソリーナさん:「あらん」
コブラージャさん:「僕に似合うことを見せびらかしただけさ」
蠍:「ッ!!!」

こういうギャグもちゃんと入れて、メリハリが効いてました。
やれば出来るじゃないか、「ハートキャッチプリキュア!」
ここまでのお話の中で、一番泣かせてもらって満足な今週でした。



次週は明堂院いつき再登場。
「なんと!生徒会長がキュートな服着ちゃいます!!」

  

「それなんてプレイ?!」
もう、そんなに喜んじゃって。カ・ワ・イ・イ。


■今週の来海えりか

  

ナミナミさんに、何やらアクセサリーを渡す。
えりか様:「美味しいお弁当のお礼♪」
商品で釣ったのか…。ウザくて料理スキル低いえりか様最高。