五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

サバーク博士の消失

2010年05月03日 | ハートキャッチプリキュア!
昨日、「謎が明かされます」みたいに銘打って堂々と放映、
結果的に謎が増えるというラビリンスに視聴者を叩き込んだ
「ハートキャッチプリキュア!」。

まったく、えりか様も人が悪い。
まぁ、ダークプリキュアさんと戦う体の張り方は評価しますけど。

そのダークさんが月影さんに言った、
「おまえは私だから消えてもらう」
云々がまた、謎を呼んでしまいました。

普通に考えると、ダークさんは月影さんのDNAか何かを使って作られた
人造人間みたいなものなのかな、と。
製作者は、勿論サバーク博士。

ところでサバーク博士って、どこの大学院で博士号を取得したのだろう。。
「博士」というからには、ちゃんとそれなりの論文を書いて大学院に提出、
教授に認められないと博士号は取れないと思うんですが。
私の母校にも博士課程がありますが、博士号ってそう簡単には取れないはず。

偉いぞサバーク博士。
私なんか学士しか持っていないのに。
きっとサバーク博士は、かつてはどこかの大学で教員をやっていたんだ。
講義を聞いて感銘を受けたのが、今の「砂漠の使徒」なんだろうなぁ。
教え子を率いて野望を達成せんとする男・サバーク。
あらやだ、格好いいわ(なんだこのキャラ

話が脱線問答しましたが…。
その知識と技術を利用して、ダークプリキュアさんを作った。
(人造細胞とか、そういう研究をして博士号を取ったに違いない)
要するにサバーク博士は、ダークさんにとって父親みたいなものです。

ダークさんは、父親であるサバークさんのために戦っている。
本当の娘である月影ゆりさんが、ダークさんは憎くて仕方がない。
姉妹みたいなものですし、自分こそがサバーク博士の本当の娘だと思いたい
ダークプリキュアさん。
(驚くべきことに、サバーク=月影父なのであった)

だから、あのような科白を月影さんに叩きつけたんでしょう。
本当は自分がサバーク博士の血を受け継いだ娘ではないという弱味に苛まれ、
しかし(仮にも)父親のサバーク博士が愛しくて仕方がないダークさん。
それが、ゆりさんへの憎しみに……(って、どこの二時間ドラマか)

とにかく、真の主役は「キュアムーンライト&ダークプリキュア」なのであった。
「つぼえり」の『ふたりはプリキュア』に対する、
「ゆり&ダーク」の『ふたりはプリキュア』。
後者は不幸にも戦う運命に…。
その過程で、「真の友情」というものを知る花咲さんとえりか様。

え、三人目の戦士?出るとしたらルミナスさんポジションでしょう。
たしか制作者さんは、「原点回帰を意識した」って言ってましたし。

しかしながら、サバーク博士は根は悪人ではないのであった。
実の娘・ゆりさんや、奥さんのことが忘れられない。
そんなサバーク(月影父)の心を操っている黒幕が、誰あろう花咲さんの祖父で。
最終的に祖父と戦わなければならない花咲さんが、「主役」の証を
見せてくれるという。

定番の、
「おじいちゃんとは戦えない!」
そんな花咲さんを鼓舞する、えりか様。
そういう役回りなんだろうな、えりか様。ウザいし。

涙の死闘の末、悪の帝王・花咲祖父は、キュアフラワーさんや花咲さんと和解し、
サバーク博士は娘さんや奥さんと和解する、W和解エンド。
いやあ、良いお話だったなぁ。薄っぺらだけど。

なぜなら、

  これは私の妄想

だからです。くれぐれも本気にされないようご注意ください。
こんな目茶苦茶な文章を本気にする方はいないと思いますが。
リアル恩師が読んだら泣くよ。。

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