五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

頑張らなくてもいいじゃなイカ

2010年03月31日 | 雑記
懐かしくも苦しい思い出の黄昏を追い抜いて(Youtube音量注意)。
体調がなかなか戻らず、焦り気味なところがあの1993年の悪夢の年に
似ているような気がする…。

あの年は、1月のバイク事故で腕を複雑骨折して手術を受けたんだ。。
石膏で固められた腕を三角巾で吊ってた。
夏には精神的に参ってしまい、激ヤセして入院させられそうに…。でも
気力で乗り切った。(医師もパニック障害という病名を知らなかった?)

春が来るたびに、「今年の夏は大丈夫だろうか」という不安で一杯になります。
あの地獄が、背後で真っ赤な口をガッと開いているかもしれない…。
そう思いつつ、毎年何とかなっているけど。
いい加減取り越し苦労はやめた方がいいんだ。疲れるだけだし。

大事なのは、「具合が悪くなっても怯えない」こと。
精神的なものは、不安がるとどんどんつけ込んで来る。
「具合が悪くなるのも、自分の性分」だと割り切れれば楽になるのだけど。
なかなかそこまで達観できないのが苦しいところ。

いつまでも昔の自分の亡霊に怯えていたのではしょうがない。
もう少し、「今日が楽しければそれでいいんだ」くらいのチャランポランな
性格になりたいと強く思う。
一日一日を後悔しないように過ごし、より良い明日を自分で作る。
過去は関係ないのだ。

  

体調の悪いのをクヨクヨするのが一番いけない。
生きていれば、そういう日もあるのだから。
頑張りすぎる必要も無い。

強風にも折れない、柳のように生きていきたい。
ここ数日の病床で、そんなことを思ってみた。