五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

出ましたっ!パワパフガールズZ 第23話

2006年12月02日 | 漫画・アニメ

今週のパワパフガールズZは2本立て。
2本立てになると、話の質が落ちるような気がする。

その壱。

アイスクリームの屋台の前でソフトクリームをなめてる
赤堤さん、豪徳寺さん、松原さん。
中学生とは思えません。

そこへ、若手落語家が現れ、屋台の姉ちゃんの前で
落語を始めます。
あまりのアホらしさに、赤堤さんと松原さんはベンチから
ひっくり返ります。しかし豪徳寺さんにだけは受けます。
豪徳寺さんって、凄く変な子。

どうやら落語家は、屋台の姉ちゃんに恋焦がれてる模様。
そこへ姉ちゃんの親父が自転車で走ってきて、問題発言。

親父:「落語みてえな笑わせる古典芸能をやってるような
    奴に、娘は付き合わせられねえ」

ひでぇ偏見。
落語家は当然、反撃します。

落語家:「じゃあ、どのような古典芸能なら?」

親父:「ぅ・・・例えば・・・歌舞伎みたいな感動させる
    古典芸能・・・」

落語家:「冗談じゃねえ!あんな厚化粧な古典芸能なんて」

それも問題発言だと思いますが。
とにかく親父に蹴飛ばされ、落語家はゴミ箱へ。
先週登場の「カレ」が放った黒い粒に取りつかれた落語家は、
歌舞伎モンスターに。
「歌舞伎ビーム」なる光線を発射し、それを浴びた人々は
まさに滝のような涙を流します。一応、感動してるらしい。

パワパフZ出撃・・・かと思いきや、3人とも歌舞伎ビームを
浴び、滝のような大泣き。
そのまま涙を流し続ければ、数分で干乾びて死ぬような
大泣きですが、そこはアニメ独特のいい加減さ。

赤堤さん:「パワパフZに変身出来ないよう」
松原さん:「研究所へ連絡しよう」

研究所では、博士、ケンくん、ピーチ揃ってお昼寝中。
どうしようもありません。しかし、寝ぼけてパワパフZの
出動指令を出します。

人々が流した涙で街は大洪水。そんなのありえねぇ!という
ツッコミは、この作品には通用しません。
水中から颯爽とパワパフZ発進。
モンスターは元、落語家ということで、3人は落語家の
コスプレで寒いギャグを一席。空中でです。座布団は
浮いているのか?というツッコミは、この作品には以下略。
モンスターを笑わせておいて、ようやく撃退します。

元に戻った落語家は、アイスの屋台の姉ちゃんが洪水のせいで
運河に流されていることを知り、水に飛び込んで救出。
おかげで二人は後日デートすることに。

待ち合わせ場所の落語家の前に現れたのは、思いっきり
厚化粧したドブスな姉ちゃん。

落語家:「厚化粧は嫌いでやんすー!」

あれほど惚れ狂っていたのに、化粧ごときで逃げ回る
落語家の愛は、偽物だというお話。
幼女に、顔で人生が決まってしまうということが
言いたかったんですね、はい。


その弐。

闘牛ならぬカブトムシを闘わせる大会に出場することに
なったケンくんとカブトムシの絆を描いた作品。
流行に乗ろうとしてやがる。
カブトムシとゴキブリとを混同して大騒ぎする赤堤さんが
ひたすらウザいです。
あと、松原さんの気合体力馬鹿女ぶりに呆れます。
あとは、よくある感動話なので省略(ひでぇ

ぶっちゃけ、2本の感想を書くのはキツイですよ。
話も薄っぺらくなりがちだし。1本にまとめてくれ。
次週は1本らしいので、一応期待してみる。
今週はどちらかといえば、その弐のほうが教育的要素を
盛り込んだ作品でした(じゃあそっちを書けよ・・・

ギュッとギュッといい笑顔 ふたご姫 Gyu! 第36話

2006年12月02日 | 漫画・アニメ

レインさん:「学園ほのぼのニュース!」

ハッピーベルンの使い方。販促してますなあ。

レインさん:「ボタンを押すと・・・」

「いや~ん」

なんだその色っぽい機能は。


ロイヤルワンダー学園に、ゴージャス星のプリンス、ヒルズさんが
嫁探しにやって来るという。
超セレブなパーティーが開かれることに。

やって来たヒルズさんを見ての感想。

リオーネさん:「ちょっとイメージが違う・・・」
ファインさん:「美味しいもの沢山出そうだね」

ファインさんは別として、趣味の悪い着こなし、超キザなヒルズさんに
一同ドン引き。
しかし、他の生徒たちは:「きゃー!ヒルズさまー」

そうこうしてるうちに、パーティー開始。
宇宙一のプリンセスには、特大の指輪が贈られるという。

ヒルズさん:「この僕と踊りたいベイビーは、この指とーまれ」

生徒たち:「きゃー!ヒルズさまー」

それを上空から見ていたビビンさん:「行くわよエドちん」

エドちん:「あの指輪にアンハッピーの種を植えるのだな」

違いました。ビビンさんも宇宙一のプリンセスになるために
参加するという。なんでも、他人に宇宙一の座を取られるのが
超ムカツクそうな。

生徒:「ヒルズさまのダンスって、流れる宝石のよう」
    「ヒルズさまの髪は、まるで綿菓子のよう」

次々とポイントを重ねる生徒たちですが、後者は褒めてるのか。
アルテッサさんたちが引く中、一人だけ楽しそうな人が。

ファインさん:「美味しい美味しい」

・・・そんなに美味しいですか(プ

ヒルズさんは、レインさんをダンスに誘います。ええ?この差は
いったい・・・。ダンスしながら、

ヒルズさん:「僕を褒め称えておくれ」

褒められることがハッピーだというヒルズさんに、

レインさん:「私のハッピーは、皆で笑ったり歌ったりお喋りする
        ことだから・・・」

ヒルズさん:「へ?」

そこへ、ビビンさんが「プリンセス・ビンビン」として登場。
ヒルズさんに歯の浮くような褒め言葉を連発。悪女め。

一方、ふたごは・・・。
あまり幸せそうでないヒルズさんのために、ハッピーパーティー計画
なるものを企画。

ここでCM。
ゲームのCMです。プリキュアさん、諦めが悪いよ・・・。
敵陣に乗り込んでまで・・・。クリスマス商戦、頑張ってね・・・。

後半。
パーティーの最中、いきなりお菓子をひろげて楽しくお喋り
するふたごたち。
褒められてもいないのに、なんであんなに幸せそうなんだ・・・。
ヒルズさんの心に、レインさんの笑顔が焼き付きます。
面白くないのはビビンさん。

ビビンさん:「早くあの二人を連れ出して!」

ふたごは、召し使いさんたちに放り出され。
リオーネさん、シフォンさん、アルテッサさんが放り出され
なかったのは何故?それに応えるように、

ファインさん:「なんでこうなるのー」 地声、地声!

レインさん:「まだ諦めないわ!」

一方のヒルズさん:「駄目だぁー、何かが足りない!」
そこへふたごが現れ、いきなりダンス。

ふたご:「ヒルズさんもどうぞー」

ハッピーベルンで強制的にスチャラカダンス。それでも
踊っているうちにヒルズさんは、足りなかったものを
思い出した。
単に運動不足じゃないか?お前。

ヒルズさん:「これが君の言うハッピーなんだね。褒められなくても
        こんなにハッピーだなんて。指輪をもて!レイン、
        君こそが宇宙一のプリンセスだ」

・・・一緒に踊った赤い子の立場は・・・。

そんな空気を読んだか(?)全員:「えぇーーーっ!」

怒ったビビンさんが正体をあらわに。一瞬あらわになった太ももに
視線釘付けになったのは、私だけか。恐るべき絶対領域。

ビビンさんは、指輪にアンハッピーの種を仕込みました。
なんだ、結局指輪に植えるんじゃないか。
ヒルズさんのハッピーを吸い取り、見る見る大きく育つ
アンハッピーフラワー。宝石らしきものを飛ばします。
なんて大盤振る舞い。しかし・・・

生徒たち:「いやー!」

何故、宝石を集めないのか。欲張りな私は羨ましかった。

ふ た ご 変 身

「ぱらりら」と、光と翼と祝福で、今回もあっさり解決。
この戦闘シーンって、何か意味あるのか・・・。
販促ノルマを感じてしまった私は、心が汚れてる。

戦闘が終わって・・・。
ヒルズさんは改めてレインさんにプロポーズ。

レインさん:「ごめんなさい。でも、友だちでいましょ!」

・・・お断りの常套句です。何度この言葉に泣かされたことか。

しかしヒルズさんは、そんな歪んだ人間ではありませんでした。
レインさんの言葉を素直に受け入れ、

ヒルズさん:「このハッピーを、全宇宙に広めるぞー!」

と言って再び旅立って行きました。

寂しそうに上空からふたごたちを見るビビンさん。
次週はツンデレなビビンさんメイン回らしいです。
ビビンさんにメロメロな私にはタマラ