五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

ギュッとギュッと痩せ我慢 ふたご姫 Gyu! 第37話

2006年12月09日 | 漫画・アニメ

今週は、悪役ビビンさんメイン回。
そのビビンさん、寒風吹き荒ぶ中、パフェを食べてます。
さすがに寒そうです。
そこへ、ふたごたちが通りがかり、あったか焼き芋を勧めます。
あんなに意地悪してるのに・・・しかしビビンさんは悪態を
ついて飛び去ります。
このツンデレ女め。

後日。
ふたごとリオーネさん、アルテッサさん、ソフィーさんが
お揃いのデコールを作ってはしゃいでいるのをビビンさんが
覗き見。それをふたごに見つかってしまいます。

ファインさん:「ビビンも一緒にやらなーい?」

更に誘惑です。しかしブラック星のエリート、そんなもの
に引っかかるはずもなく。

ビビンさん:「私そういう可愛くてキラキラしたの大嫌い!」

またしても飛び去りました。

リオーネさん:「嫌いだったら、近くに来なければいいのに」

・・・冷たいよ、リオーネさん。だから端役し

レインさん:「ビビンは本当は、皆と仲良くしたいんじゃ・・・」

ふたごは、ビビンさんと仲良くなるための計画を練ります。
学生寮を使うため、学園長先生に相談に行くことに。
しかし、通りがかりの先生にたずねても、学園長とは会った事が
ないそうな。シフォンさんによると、学園長については謎に
包まれているという。
ふたごはトーマくんにきいてみることにします。
すっかり旅館働きが染み付いたか、トーマくんはウンチーク像の
お掃除中。

レインさん:「お忙しいところすみません、ちょっと聞きたい
       ことが・・・」
トーマくん:「この学園に遠慮など必要ない!」
・・・悪役時代のトーマくんを想起させる演出に、思わず吹いた。
しかし、トーマくんも学園長の事は知りませんでした。

ファインさん:「じゃあ、学園長先生に会うのは諦めなきゃ・・・」

トーマくん:「この学園に諦めなど必要ない!!」
・・・そんなにリキむなよ。
トーマくんは、クレソンさんにきいてみたら何か知っているかも
という。
たらい回しにされてる気が・・・。

クレソンさん:「あの人は素晴らしい人柄で、生徒思いのよき
        指導者。一度会ってみたいねえ」

ずっこけるふたご。
余談ですが、ふたごたちがはいている白いものは、タイツ
なのかニーソなのか、とても気になります。
個人的にはニーソ希望。

ふたごはクレソンさんに、飲むとハッピーな気持ちになれる
お茶を貰って、ビビンさんをお茶会に呼ぶことにしました。
リオーネさん、アルテッサさん、ソフィーさんも手伝って
庭でお茶会の準備。
それを空から見ていたビビンさんは、邪魔してやろうと企みます。
庭に人がいなくなったところを見計らって、ティーポットに
アンハッピーの種を仕込みました。

ふたごたちはビビンさんを探しますが、見つかりません。
途方に暮れているところへ、ビビンさんに放り投げられて
ムシャクシャしてるエドちんに遭遇。
ふたごたちは、ビビンさんへの招待状をエドちんに渡します。

パーティーの準備も終わって、ビビンさんを待つふたごたち。
しかし招待状は、エドちんがゴミ箱に捨ててしまっていました。
何も知らないビビンさんは、ふたごたちを覗き見。自分を
待っているとも知らずに。
待ちくたびれた一同は、とりあえずお茶を飲むことに。
飲むとハッピーな気持ちになれるはずのハーブティー。しかし・・・

ソフィーさん:「なんだか悲しい気持ちに・・・」
アルテッサさん:「とってもブルーで寂しい気持ち・・・」
リオーネさん:「体も心もとっても寒くなったような・・・」

とうとう泣き出す三人。
泣きじゃくるリオーネさん可愛いよ・・・でも肝心の牙が
見えないのが残念。

ふたご:「そんな馬鹿なー!」

ついにティーポットからアンハッピーフラワーが生えた。
冷気(?)を吹き出し、大暴れ。ビビンさん登場です。
一同は逃げ出しますが、ふたごはビビンさんへのサプライズ
プレゼントを身を挺して守ります。

ふたご:「もうやめてビビン!あなたと仲良くなりたくて
      準備したの」
ビビンさん:「はぁ?」

ビビンさんへのプレゼントは、あったか焼き芋パフェと
彼女のために作った、皆とお揃いのデコールでした。
焼き芋パフェ・・・それ、美味いのか・・・?という野暮な
ツッコミはこの際無し。

動揺するビビンさん。そこへエドちんが。

エドちん:「ビビンへの招待状は捨てた。ビビンがお前たちと
      仲良くしたいわけないだろう!」

ふたご:「ビビン・・・何も知らなかったんだ・・・」

呆然とするビビンさんの方へ、アンハッピーフラワーの
冷気が。思わず落っこちるビビンさん。

ふ た ご 変 身 。

「ぱらりら」でビビンさんを無事に着地させると、後は
光と翼と祝福で、リオーネさんたちも元どおりに。

ふたごたちは改めて、ビビンさんをお茶会に誘います。

ビビンさん:「わぁ!ありがとう!!」

ビビン編・完。

とはならず、心を動かされながらもあと一歩のところで
やせ我慢するビビンさん。悪態をついて飛び去ります。
このツンデレ女め。

落ち込むふたごのところへ、学園長の励ましの声が。
今はまだ会えないが、いつか必ず会えるという。
「Gyu!」最高機密が学園長か。

ふと見ると、ビビンさんへのプレゼントが消えてます。

ふたご:「???」

その頃、ビビンさん:「美味しーい♪」
嬉しそうにプレゼントのパフェを頬張ってやがる。
その胸にはふたごたちが作ったお揃いのデコールが光っていました。
このツンデレ女め。


今週は作画が「???」な部分もありましたが、お話と
してはなかなか心に訴えるものがありました。
ふたごたちは優しいのか、お人よしなのか・・・。