今週の「プリキュア」は、超ヤケクソモード。
販促CMの嵐です。
ようやく重い腰を上げたと言うか、在庫処分の
ためと言うか。
前者であることを祈りたいものです。
トネリコの森で漫才の特訓をしようとした健太と
宮迫くんに、ちょうど鬼ごっこをして遊んでいた
最高機密・フラッピたちが見つかってしまいました。
翌日の学校は大騒ぎ。
健太の目撃談は信用されなかったものの、クラス委員の
宮迫くんの証言は信用されました。
健太:「本当だってばさー!」
たった一度見ただけなのに、スラスラとフラチョピの絵を
かなり正確に描きあげる宮迫くん。
美術部に入れ、お前。
キントレスキーは相変わらず、鉄アレイを持っての
ランニング。ゴーヤーンは自転車に乗ってついて行こうと
しますが、ダウン。すっかりギャグ要員のゴーヤーン、
かわいそう。
キントレスキー:「つまらん勝負をして勝っても意味はない。
歴史に残る名勝負をするのだ!」
黒歴史にな。
珍獣の噂は学校を飛び出し、街中へ拡がりました。
民俗学者:「これは間違いなく、ミミンガじゃ」
咲の両親も、健太の両親も、商売に活かせるのではと
大乗り気です。これだから大人は・・・。
翌日、咲と舞はクリスタルコミューンの販促活動。
頑張ってます。
そんな仕事とは裏腹に、噂を鎮めなければと気が気では
ありません。舞には何か考えがあるらしく、紙袋に
入った何かを咲に見せます。
咲:「さっすが舞!!」
そこへ、健太率いるミミンガ捜索隊が。
咲の両親、健太の両親や街の人々数人と、民俗学者も
加わって、トネリコの森を大捜索。
「ミミンガの尻尾に触るとお金持ちに」
「ミミンガの耳に触ると幸せに」
「黒焼きにして食うと、風邪を引かない」
噂に尾ひれが付きまくってます。
咲、舞:「ど、どうしよう・・・」
その二人の背後に、キントレスキー登場。
キントレスキー:「ミミンガがいたぞぉー!」
何を思ったか、大声で叫びます。いろめき立つ人々:「なに?!」
咲:「ちょっと!余計な事しないでよ!」
咲と舞は、フラチョピを抱えて大慌てで逃げ出します。
が・・・穴に落ちた。落ちたところは不可思議空間。
キントレスキーの鍛錬場だそうです。
キントレスキー:「好きなだけ筋トレしていいぞ」
舞:「チョッピたちが大変なときに、そんな事!」
キントレスキーは、ウザイナー召喚:「変身しろ」
遠 慮 な く 変 身
キュアブライトとキュアウィンディ。
キントレスキー:「どりゃぁ!」
ブライト、ウィンディ:「うわたぁ!」
「でやっ!」
「けぇ!」
いきなり凄まじい肉弾戦!
いいぞ、闘えぃ!!
キントレスキー:「今日こそ歴史に残る名勝負が出来そうだな」
ウィンディ:「今はそれどころじゃないの!」
いや、今はキントレさんを撃退するほうが先だろ。どう見ても。
大興奮する視聴者の楽しみを打ち砕く、
ムープ、フープ:「スプラッシュターン」
ス パ イ ラ ル ス タ ー ス プ ラ ッ シ ュ
ウザイナー死亡。キントレスキーは退散。
その後、咲と舞がどうやって不可思議空間から脱出
したのか、とても気になります。
とりあえず元の世界に戻り、草葉の陰からミミンガ捜索隊の
様子見。まるで出歯亀・・・。
舞が作ったフラチョピのハンドパペットで、ミミンガの正体を
バラし、誤魔化します。
健太、宮迫:「たしか、そんなだったような・・・」
そんな曖昧な記憶で、あれほどそっくりな絵を?!
スッキリしない視聴者とは無関係に、
人々:「まあ、久しぶりに山登りも楽しかったな」
何とか事なきを得たところで、次週へ。
・・・最後の、本物の(?)ミミンガはやりすぎだ、スタッフさま。
次週予告。
咲:「舞、誕生日おめでとう!これ、プレゼント」
舞:「あの・・・果たし状なんてもらうの初めて・・・大切にするね・・・」
咲:「って、キントレスキーって書いてあるし!」
舞さんの誕生日話らしいですが、サブタイトルに
とうとうキントレスキーの名前が出てしまいました。
さらば、キントレスキー。