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五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

出し抜かれちゃった・・・ プリキュア SplashStar 第38話

2006年10月29日 | ふたりはプリキュア(無印・MH・SS)

ひょうたん岩の見える砂浜に、ドラマのロケが
やってきました。
なんでも木崎社長という、超有名事務所の社長さんが
来ているという。

ロケに見惚れる咲は、ムープとフープの入ったバッグを
落としてしまいます。

それを見た木崎社長:「か、かわいい・・・」


ロケが終わると木崎社長が、「今度うちの事務所に来て」と
言って咲に名刺を渡したもんだから、もう大変。

級友:「間違いない、スカウトだよ!」

噂は一気に広まり、咲が帰宅すると両親もみのりも複雑な
表情。タレントになれば、町を離れて活動しなければなりません。
当然、舞とも離れ離れに。そうすると、プリキュアに変身出来ない。

その頃、舞は。
チョッピ相手に不安そう。

チョッピ:「淋しいチョピ。泉の郷はどうなるチョピ」

そうです。咲には泉の郷奪回という重責があるのです。
関係ないですが、髪をおろしたパジャマ姿の舞さんは
やたらと幼く見えて、オヤジ殺しです。どうしてこっちを
スカウトしないのか。咲は「ヒロイン」だから仕方ない
ですけど。不遇な舞さん素敵。


ダークフォール。

アクダイカーン様:「どうなっておるキントレスキー」

キントレスキー:「は、奴らを鍛えております。あと少しでプリキュアは
           私と対等に闘える戦士に成長するでしょう。
           その時こそ!」

・・・ってあんた、負け続けてるじゃんか。


翌日。

咲が登校すると、すっかり学友たちの人気者になっていました。
大勢の生徒たちに囲まれ、サイン攻め。
教室に入ると、仁美とキャッチャーが咲の将来を妄想してます。
アイドル歌手、ニュースキャスター・・・。いずれもドジな
結果になるあたり、咲が級友にどう思われているかが如実に
表されていて興味深いです。
しかし妄想とはいえ、派手にコスプレする咲。もう一人のヒロインで
ある舞さんの立場なし・・・かわいそう。

PAN PAKA パン。

チョココロネを山ほど買おうとするキントレスキーに

日向父:「いつもありがとうございます」

しょっちゅう買いに来てたのか。
日向父から咲の噂の話を聞いたキントレスキーは、チョココロネも
持たず、店から飛び出してダッシュ。フードを被っているのに
体が金色に変わってます。

キントレスキー:「許さんプリキュア。私との勝負から逃げると
           いうのか。許さんぞぉ」

直後のCMでは、マクドナルドのハッピーセットに
『きらりん☆レボリューション』のカードがオマケで付くという。
アイドル繋がりで売ろうとは、商売上手め。

後半。

咲の部活風景を見ながら、

舞:「咲が本当にタレントになりたいと思ってるなら、止めちゃ
   いけない・・・笑顔で送り出してあげないと・・・」

不遇なヒロインの、悲痛な心の叫びです。

放課後も、生徒たちに追い回される咲。人気者め。
舞の手を握って猛ダッシュで逃げます。
舞が機転をきかせて電車に駈け込み、追っかけ生徒たちを
振り切ることに成功。
それにしても、追っかけ生徒の熱狂ぶりは異常です。まだ
デビューもしてないのに。
夕凪中の生徒たちは、ミーハーなアイドルオタクの集団か。

咲:「私のサインなんかもらって、どうすんのかね、えへへ」

咲の、ちょっぴり嬉しそうな感情が見えた。
舞さん、かわいそう。

舞:「大きなチャンスだし、咲のこと応援してるよ」

その電車の外にキントレスキー登場。力ずくで電車を停めます。
運転士の姿がない・・・。キントレさんに食われた?

キントレスキー:「行かせはせん、行かせはせんぞぉ!」

咲:「この電車じゃ、せいぜい町はずれにしか行けないんですけどー」

早くもアイドルスマイルをマスターしてる咲。

キントレスキー:「私に挨拶もなしに旅立つなど、許さーん」と叫びつつ
           ウザイナーを召喚。


デ ュ ア ル ス ピ リ チ ュ ア ル パ ワ ー


キュアブルームとキュアイーグレット。

キントレスキー:「二人ともビシビシ鍛えてやるぞ!」

顔面にブルームのパンチの雨を喰らいながら、まったく効いてません。
きっとキントレスキーは、厳しい芸能界で生き残れるように
鍛えてくれてるんだ。無骨ながらも優しく誠実な男。

イーグレット:「最後になるかもしれないけど、ブルームと
          (一緒に)闘う!」

さり気なく咲にプレッシャーをかける、腹黒い舞さん。今までの
ことを考えれば、それくらい許されるような気がする。
しかし、咲は素直な少女でした。

ブルーム:「最後じゃない。皆もこの町も大好き、泉の郷も元どおり
        にしたい。満と薫にも会いたい。私たち、プリキュア
        でしょ?」

ウザイナーを吹っ飛ばしたところで

ムープ・フープ:「スプラッシュターン!」

ウザイナーは死亡し、キントレスキーは何処かへ退散。

戦闘が終わって、

舞:「(咲がデビューするという考えが)勘違いで本当に良かった♪」

よかったね、相方に出し抜かれなくて本当によかったね。

後日、木崎社長に謝る日向母と咲ですが、本当にスカウトされた
のは、ムプフプであることが判明。母子揃って大恥かきまくり。
その後のトネリコの森での舞さんの、ちょっと腹黒い笑いも
爽やかにハッピーエンド。

舞:(やっぱりヒロインは対等でなくちゃ!)

次週は放送がお休みなので、淋しいチョピ。
咲も舞もキントレスキーも、パワーを蓄えて頑張れ。