五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

箱入り娘

2006年10月05日 | 雑記

「買った!」

・・・と思っても、いざ手に入ると開封する気にも
なれず、かといって売り飛ばす気にもならない・・・。

そんな「箱入り娘」が我が家には沢山います。
しかも彼女たち、私の部屋を確実に蝕んできてます。
ここに写っているのは、ほんの一部。

開封したものも含めて、彼女らを見た家族は
気味悪がります。
生きているみたいだと。

「お前が眠っている間に、みんなで歌ったり踊ったり、
 パーティーしてるんだよ、きっと」

そして、私が目をさますと、サッと元に戻る。。。

そんな嬉しいことがあるなら、みんな起こしてくれれば
いいのに!そうすれば、あんな事やこんな事・・・・
・・・・な事もーーー!。

家族の警告をも、妄想の対象にしてしまうマニアックさ
に、ついニヤニヤしてしまいます。

とはいえ、お金に困ってついつい売り飛ばした娘も
数知れず。
ひでぇ親父だ。
私が売り飛ばした娘たちが、今頃どこかの誰かに
「よいではないかーよいではないかー」
などと辱めを受けているかもしれないのに。

軽い罪悪感に苛まれながら、今月も予約・購入ボタンをポチ。
懲りないオヤジの悪趣味は続くよどこまでも。