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個人事業始めました。[その2]

2015-02-09 06:42:02 | business
えー、お題の「個人事業始めました。[その2]」です。

パソコンショップに就職が決まってから、オープニングスタッフとして、オープン準備から仕事に参加しました。

そこでは、商品を陳列する棚を組み立てたり、商品を陳列したり、掃除したりする事などをしていました。
オープン日が近づいてきたら、接客の挨拶やレジの講習を受けました。
そして、オープンしました。

オープンから一週間は非常に忙しかったのを覚えています。
お客さんがたくさん来て頂いて、オープンは盛況に終わったのでした。

私はこのオープンの時にあるお客さんから、言われた事に非常に感動したのを覚えています。
それは、「こんな店が出来るのを待ってました、ありがとう。」と言われたのです。
私は「ありがとうございます。」とだけしか返事できなかったのですが、販売員になって良かったと実感したのです。

私は、やっぱりこれは天職だ、と思いました。ずっと続けたいとも思ったのです。
しかし、それから3ヶ月後にあることがきっかけで、私はこのショップを辞める事になるのでした。

それは、当時の店長が非常に若い店長で、このショップの運営は基本的に社長がトップダウンで方針を決めて、
それを店長が何も考えないで実行するという、店長の経験不足が露呈したのです。

店長はいつも口癖のように「僕が社長に怒られるからこれやって」と従業員に指示を出していたのでした。
私は当時、顧客満足を高める事を第一に考えて行動するということをしていました。

ある時に、社長の指示で店内のレイアウトを全く新しく変える事になりました。
私は、その指示に納得がいかなかったのです。
それはようやくお客様が少しづつ出来て、常連さんを作ろうとしていた時だったからです。

常連さんにとっては、今のレイアウトで慣れていたので、それはお客さんにとって良い事とは思えなかったのです。
そこで、私は店長にその旨を伝えると、店長はいつもの口癖を私に言ったのでした。

私はこの店長は何も考えないで、仕事をしている、と直感しました。
まず考えることはお客さんの事を一番に考えないといけない、という事に気付いていないのです。
私は店長に意見をしました。しかし、店長は「とにかく僕が怒られるから」とだけしか言わないのです。

私は社長に相談することを決めました。
すると社長は、お客さんの事を考えると、暫く元のままで行った方が良いと言ってくれました。
その為に、店長が準備していた作業が中断されたのでした。
それから、私と店長の間で気まずい雰囲気になって、店長はその職責を辞めると言い出したのです。

そこで、社長から内々に当時、店内で一番の年長者だった私に、店長をやらないか、と打診してきました。
私は非常に悩みました。何故なら、まだ入社して3ヶ月しか経ってなかったので、圧倒的に経験値が足りないと痛感したからです。

結局私は、この店を辞めることにしたのです。その方が店長が経験を積めると思ったからでした。
その時社長さんから、「困ったことがあったらいつでも相談して」と言われて後ろ髪を引かれる思いで辞める事になったのでした。

それから私はまた転職することになったのです。季節は夏に突入していました。
私はまた仕事探しを始めました。そして職安で紹介されたソフトウェア開発会社に転職することになったのでした。
ソフトウェア会社に転職した私は、システムエンジニアとして働くことになりました。

そこは香川から瀬戸大橋を渡った対岸の岡山の会社でした。
従業員4人の小さな会社でしたが、そこで私はシステムエンジニアとしての経験を積むことになったのでした。
しかし、当時通勤に電車で満員電車に乗ることと、仕事のペースがものすごく早いこと(納期がタイトでした)から、
私は3ヶ月で体調を崩し、そこも3ヶ月で辞めることになったのです。
そこでは社長さんから、「君は優秀だから残ってくれないか」と言われたのですが、とにかく休みたかったので、
無理を言って辞めることにしたのです。社長は激怒しました。「勝手にしろ」と言われました。

季節は晩秋に入っていました。私は年内は全ての事を忘れて休養に専念することにしました。

その3へ続きます。

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