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転校の秋

2014-10-10 07:12:31 | diary
えー、お題の「転校の秋」です。

小学4年の秋に転校してから、私はいじめられました。

島には小学校と中学校がありますが、そのクラスは1学年1クラスしかなく、
結局いじめは約6年間続く事になりました。

一番最初のきっかけは、私が転校生だからという理由でした。
転校して最初の1週間は、以前にクラスにいた子が1人転校して行った事から、
私は歓迎されました。

しかし、その頃の私は人見知りが激しく、少しなじめませんでした。
そして、1週間が過ぎた頃、上級生の1人が私をいじめのターゲットにしたのです。

理由は私が転校生だからという事でした。

実は、その上級生は元々東京に住んでいて、家庭の事情で祖母のいるこの香川県の島に転校して来たのです。
で、その上級生はクラスで浮いていて、いじめられていたということらしいのです。
上級生は、私が転校して来た事を知ると、腕力にものを言わせて私をいじめ始めました。

私が嫌がるのを無視して、無理矢理翌日から「朝、俺を迎えに来い」と私に強要したのです。
それから暫くの間、私は嫌々上級生を迎えに行くという役目を負うはめになったのです。

私が、嫌なそぶりをみせると、二言目には「言う事を聞かないとぶっとばす」と脅すのです。

当時私は非常に小柄で痩せていて、上級生は私より大柄で、腕力が強いのです。
性格もかなりのわがままで、自分の思い通りにならないと「ぶっとばす」というのが口癖なのです。

私はその勢いと脅しに屈したのです。

そして、一週間が過ぎた頃、ある事件が起こるのです。
それ以来私は、クラスメートからもいじめを受ける様になりました。
その日から私は、ひどいいじめに悩まされる事となりました。

もう、友達は出来ないと諦めていました。

しかし、ある男の子が、私に声をかけてくれたのです。
その子は、私の住む地区よりも4キロほど離れた漁港に住んでいました。

家から歩いて1時間ほどの場所にあるその子の家に遊びに行く事になりました。
それ以来、その子とは毎週日曜日に一緒に遊ぶ仲になったのです。

私は、その子を下の名前で「けいちゃん」と呼んで非常に仲良くなったのでした。
けいちゃんとは中学を卒業するまで、一番の仲良しになりました。

続きます。

ではでは。

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