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テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

『Boss BD-2』VS『Maestro OD』 音比較だよ(^O^)/

2015年02月07日 | 日記
最近はすっかりアナログエフェクターの魅力にハマっているのだ

興じてこんなマニアックな雑誌まで購入しているのだ



エフェクターに特化した月刊誌なのだ



すべてエフェクター関連という潔さなのだ


”エフェクターなど、どうでも良い・・”

というギター弾きが多いと思う


一方でかなり拘っている人がいるのも事実なのだ

本来は自分の演奏の助けになるエフェクターだが・・・

集めるだけで悦に浸ってしまう人も少なくない

いわゆる『コレクター』なのだ


良いギターやエフェクターを手に入れたいという気持ちは私も持っている

しかしながら、集めるだけで終わり・・という考えには賛同できない

やはり、私は生粋のプレーヤーなのだ


先日、ご紹介した私のオーバードライブも載っているのだ



オーバードライブ特集の1ページなのだ

現在、最も注目されているブランドなのだ


ブティック系のエフェクターでありながら価格を抑えている所がポイントなのだ

やはり、ギター層は経済状況が苦しい若者がメインなのだ

安ければそれだけ注目されるし受け入れ易いといえる


性能と価格を両立させるのは難しい

安いだけのペダルなら山ほどあるのだ


読者の皆さんも「格安ペダル」「安エフェクター」という類のワードで検索してみていただきたい

『良い音』にお金を出すのが惜しいという人は微妙なのだ

日々の練習もさることながらある程度の出費も覚悟すべきだと思う


私のように無駄な買いモノをする必要はない

必要最低限のモノは躊躇なく手に入れるべきだと思う

それが無理だという人はギターに多くを望んではダメなのだ


先にご紹介した専門誌の一部をご覧いただきたい



エフェクターの美味しい使い方などが紹介されているのだ

パラメーターなどについての説明はない

初心者向けではないのだ


今さらながらゲインが何か?という話は皆無なのだ


エフェクターは電池で駆動させた方が音が良いと言われているのだ



あらゆる電池で実験を行っているのだ

マンガンとアルカリでもかなり差が出るようだ


スペック的にはアルカリの圧勝だが・・

音色ではマンガンの方が勝るというエフェクターも多い


概ね消費電力が小さいマシンはマンガン、ディレイなどはアルカリの方が良い結果が出るようだ

アダプターはどうなのか?

安定供給、手間の削減・・という意味では有効だと思う

しかしながら音色がベストだとは言い切れない


特に歪み系はマンガン電池が一番なのだ

これは素人である私の耳でも確認できる

使っていれば電池は消耗する

少し消耗した状態が最も音に艶が出ると言われているのだ

当然だが電池故にその状態は長くは続かない

それらを踏まえた上で再度電池の魅力に触れてみるのも良いと思う



一時はボードにエフェクターを組み上げたのだがそんな理由で単体に戻したのだ



その都度、順番を入れ替えたりしながら使っているのだ

気分で順番が変えられるのが単体使用のメリットなのだ



外に持ち出す際にも必要な物をチョイスできる

不要なエフェクターは自宅に置いておけば良い



ボードを組む必要性を感じたならば僅かな時間で簡単に復旧できるのだ



私のオーバードライブは『TS系』なのだ



オーバードライブの基準と言っても過言ではない

双璧としてBoss OD-1も重要なのだ


”似て非なり・・”

カテゴリこそ一緒だが音のキャラはまったく異なるのだ

オーバードライブは歪み系でも最重要なのだ


TS系と言っても大別できるのだ

クローン系とモディファイ系なのだ


前者は本家を完璧にコピーする事に尽力しているのだ

「それなら本家を買えば・・?」

と思った人も多いと思う


入手が容易ならばコピーなど存在しないのだ

すでに廃番になっているモデル、さらに中古市場で価格が高騰(異常?)しているモデル


有名なケンタウロスなど状態が良いモノで軽く10万円を越えるのだ

この辺りが安心して購入(落札?)出来るボーダーだと思う


『回路』がすべてなだけに格安には要注意なのだ

相場というものが重要なのだ

それでも偽物は流通しているのだ


新品のコピーモデルならば初心者でも安心して購入できるのだ

本家の音を知る必要はない

開発者が十分に練っているのだ

信じれば良いのだ


一方のモディファイ系は本家をベースにしながらも音に手を加えているのだ

TS系の特徴として低音域が足りない、ゲイン量が足りない、ツマミの調整幅が少ない・・・

少ない・・ネガばかりだが・・

これがあの特徴的な音に繋がっているのだ


現代的なディストーションのような主張が無い事がブースターに適しているのだ

真空管アンプがドライブした音の延長線上にあるような歪みの質感も特徴なのだ


初心者にはディストーションとオーバードライブの違いが理解できない人が多い

実は微妙な世界でもある


”オーバードライブのようなディストーション・・・”


逆も然り・・

”ディストーションのようなオーバードライブ・・”

という製品もある


さらには・・

”ファズの質感を持ったディストーション・・・”

という製品もあるのだ




私が所有するMXRのヴィンテージディストーションがこのタイプなのだ


ゲインをマックスにすると歪みがさらに粗くなるのだ

弾き手を選ぶというか・・あまり音楽的な歪みではない


ジミヘンもこのような微妙な歪みをテクとフレーズ(単音弾き)などで聴かせたのだ



ジミヘンの時代のいなたい感じを再現するにはこのようなエフェクターが不可欠なのだ

ハイファイが売りの現代的な歪みでは弱い



オーバードライブのカテゴリで忘れてはならないのだがBD-2なのだ



所有したことはないが色々な所で弾いた経験があるのだ


高音域に特徴がある

チューブスクリーマー系の滑らかな質感とは区別したい


個人的には興味が尽きないペダルなのだ


GT-100の機能を使って音比較してみたのだ



センド&リターンを使うのだ



BD-2は内蔵のモデリングを用いたのだ



内蔵のエフェクターを使う場合には外部に接続したラインを遮断するのだ



センド&リターンをバイパスしているのだ


外部のドライブを使う場合には画面はこんな感じになるのだ



実際の配置はこんな感じなのだ



ギターはアリアを使ったのだ



リアピックアップを並列にしているのだ



ノイズにも強く、音に厚みが増すのだ



私が好んで使うポジションなのだ


シングル単体も使うが・・

やはり本家のストラトには及ばない

あえてアリアでストラトの真似事をする意味はないのだ


ストラトには無い音を積極的に活用する事に意味がある

複数本のギターを持つ事に意味を感じられない人も多いと思う


まぁ、価値観というか・・音に対する思い入れだと思うのだ


私はアリア、ストラト、レスポールという三本のギターで十分なのだ

究極の選択と言われればストラトを残すと思う


価格的に最も高いレスポールだが使い勝手は一番悪いのだ

長時間の演奏は疲れるのだ

「本物のレスポールを持ってるぜ!」

というだけなのだ



2本目のレスポールは無いと思う

レスポールが無いというギターライフも寂しい・・


何ともわがままだが・・

ギター弾きとはそんなものなのだ




今回は簡単な音源をアップしてみたのだ

二部構成になっている

共に前半部分がGT-100内蔵のBD-2の音なのだ

後半部分の音がハンドメイドペダルなのだ

根本的な音の傾向が異なるので厳密には比較にはならないが・・・


モデリングの音と実機の音の違い(質感)は感じ取っていただけると思う

往々にしてモデリングの音は抜けが良い音なのだ



まぁ、マルチエフェクターの中ではGT-100の音色はダントツだと思う

ブラインドテストではプロも騙してしまうほどの実力らしい

ホントかな?



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