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テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ギブソンレスポールの音

2016年04月30日 | 日記
本日、第二弾なのだ

今度はレスポールの音源なのだ




59レスポールのピックアップをイメージして開発されたピックアップらしい

幾つかのモデルが存在するのだ


私のギターのピックアップはその中でも非力な部類に位置する




パワーがあるピックアップの音には飽きた・・

それで丁度良いと感じられる年齢になったのだ





ストラトほどではないにせよ、レスポールも音作りは多彩なのだ




お薦めはトーンを閉じた音なのだ

鼻が詰まったような独特の音がディストーションと良く似合う


セレクターもリアしか使わない人も多い

少々勿体ない




あるものはすべて使いたい


ちなみにペイジ師匠はセンターでリフを弾く事が多い

ロックの人なのでフロント単体で使う事は少ない


ミックスポジションの音作りはリアを主体にフロントを軽くブレンドする感じがよい

個人的にはリア、フルテン、フロントボリューム4 トーン0辺りが好きな音なのだ


まぁ、ギターの違いやピックアップの特性によって参考にはならないと思うが・・

リフならばリアでボリューム10 トーン0も捨て難い


アンプやエフェクターの設定でフェイズアウトさせたような音も作れる



フルテンだけがギターの音ではない


性能を引き出すためには調整は必須なのだ




弦のテンションをコントロール出来るのもレスポールの特徴なのだ




ストラトではこれが出来ない

弾き心地の調整は弦の太さなどでコントロールするのだ


ピックアップの高さには諸説ある




もう一枚・・




こんな感じなのだ




ギブソンのプロダクトマネージャーの調整値を参考にしている




ある専門書で詳細に数値が表示されていたのだ



私の場合、磁力が弦に影響を与えるのを嫌い少し下げ過ぎていたようだ


ストラトも調整し直して使っているのだ




むやみにピックアップの交換を考える前に色々と調整してみる事をお薦めする




元がダメな場合m、激的に良くなる場合もある

そこそこ良い状態の場合、音のニュアンスや繊細さが加味される事もある


まぁ、それなりのテクを持った人という前提でお話しているが・・



レスポールでリフを刻んでみた

ストラトでは単音のリフは線が細い


レスポールの場合、単音リフが気持ち良い

多くても2音辺りが良いと感じているのだ


音が太いギターの場合、音数を減らす

ストラトのように音が弱いギターは複音によって音量を増すのだ


音の数、選び方はパワーと同様に表現にも影響を与える

プロのリフと素人が考えたリフの違いは其処にある


理論というよりはセンスなのだ

闇雲に音を放りこめば良いというものでもない


今回はリフとソロ的なアプローチを交互に繰り返してみたのだ

すべて『ミックスポジション』で弾いているのだ


リアに空気感が加わったような印象を受ける

ミックスポジションやトーン&ボリュームを絞った音が使えるギターは『本物』なのだ


いわゆる安レスポールの場合、フルテンはそこそこ良い音でチューニングされている

ツマミを絞ってみると一瞬で音の劣化が感じられるのだ


ピックアップ以外のパーツも影響している場合が多いのでピックアップの交換だけで解決しない事も多々ある

過去の経験では効果が現れたギターとそうで無いギターに大別された


まぁ、購入時にまったく鳴らないような個体を私は選ばない

ネットで購入する場合、そんなギターが不遇にも送られてくる事も多い


メーカーの悪意ではない

チェックもそこそこに出荷しているのだ


キズやネックの不備程度の軽いチェックが多いと耳にした事がある

薄利多売なので入念なチェックなど無理なのだ


そもそも、そんな気持ちもなと思う

購入層も入れ込んだようなマニアックな層は少ない


そんな人が何十万円もする高額なギターを『人任せ』で買うとは思えない

私は買わない

買いたい人は買えばよい


僅かなポイントの付加に何の価値があるのか?


音楽は芸術なのだ

芸術に金銭の損得など存在しない


良いモノを追い求めるだけなのだ

カッコいい表現になってしまったが・・・


本音なのだ

読者の皆さんには感じていただけると思う


私のブログの読者の方は他の読者よりもかなり音楽的にレベルが高いように感じる

如何だろうか?


さらには文章の読解力や想像力が豊かだと思える


『レスポールでリフを弾いてみた』



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