テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

今更のフェンダー製おにぎりピック

2018年04月30日 | 日記

本日は少しクールダウンしつつ、ギターの音作りなどを楽しんでいたのだ

GT-001は二台のアンプを絶妙にブレンドできるのだ

単体では使えない音もミックスするとかなり良い感じになる

リバーブなども反響音などを詳細に作り込めるのだ

 

中級~上級という感じだと思う

メーカー側としては初心者にも勧めているようだが・・

はっきりいって使いこなせない

真空管アンプなどの実機に対して経験不足な人では旨味が理解できない

 

実機を知っている人にとってはニヤッとしてしまう音が作れるのだ

上手い表現が見つからないが・・

ギター好きにとっては『萌える音』なのだ

 

ギターの音で萌えているのは安全で健全なのだ(*^_^*)

 

今回の音はブルース用の最新パッチなのだ

昨晩に作り始め、今朝に完成した音なのだ

フェンダー系の好みのアンプを追い込んでいるのだ

マイキングなどにも拘っているのだ

 

読者の皆さんに伝わるかは分からないが・・

まぁ、ヘッドフォン越しに聴いている私には良い音に感じる

ギターは万能ギターであるアリアを使用した

フロントシングル並列モードなのだ

 

スプリングの残響音が良い感じの響きを演出してくれる

 

本題に入ろう・・

勢いと懐かしさで衝動買いしたフェンダーおにぎりピックだが・・

 

だんだんと弾き易くなってきたのだ

上手い喩えが見つからないが・・

 

昆布の旨味というか・・

 

男女の関係というか・・・

 

徐々に良くなっていくという・・

 

当初は弾き難いと感じて大きさと形状に指が慣れてきたのだ

エクストラハードという厚みなのだ

かなり厚みがあるのだ

 

ピックの先端部分も新品時から丸い

「ん?この感じって・・?」

ピックを逆さにして弾いている感じに少し似ているのだ

 

速弾きなどにま向かないが・・

今回のような単音を楽しむフレーズにはかなり向いているように感じる

 

私は常に色々なピックをローテーションで使っているのだ

まぁ、ヘルコ系のレギュラーポジションは永遠に確定だが・・

まだ、空きスペースがあるのだ

 

色々な形状や素材に慣れておくのも良いと思う

こういう部分には柔軟性を持たせておいた方が良い

 

私が良く知る『ムダおじさん』などは特定にピックでしか弾けないという

「学生時代から使ってるピックなのよ」

「何か不人気なの 生産完了したのな」

「俺が気に入ると廃盤になるって何?」

「俺って疫病神か? 知らね~けどな」

おじさんの愛用ピックは行きつけの楽器店では入手できないそうだ

「ネットで売ってる店がチラホラあるのよ」

「見つけたら大量ゲットなのよ 買い占めな」

「誰も欲しがってね~から買い占めじゃね~な」

という感じで一人でオチをつけて語っていた

すでにムダおじさんは数百枚単位で確保しているという

 

ここまでくるとある種の強迫観念の領域なのだ

「俺のピックは? 何処にいった? 誰か触ったろ?」

「俺・・俺、あのピックじゃね~と弾けね~のよマジ」

面倒臭いおじさんなのだ(^_^;)

 

ベテランは強い拘りを持つ反面、初心者にはない柔軟性と器用さを併せ持つ必要がある

他人にギターを教える立場の人なども肝に銘じるべきなのだ

生徒から差し出された道具(ギターやアンプなど)で即座にカッコイイ音を披露すべきなのだ

「やっぱり先生は凄いなぁ~憧れちゃうな」

テクニックもさることながら・・

精神的にも常に優位な立場にあるべきなのだ

 

ヘルコのピックを少し多めに買いすぎたのだ

こんなには必要ない気がする

未使用の分なのだ

他の素材よりも減り難い

減りやすいピックとの音の差はどんな感じだろうか?

 

ちなみにフレットにも減りにくい素材があるのだ

これは明らかに出音に関係してくる

個人的には減りやすいフレットの方が好みの音が出せる

耐久性よりも出音を優先させた方が幸せになれる

 

ヘルコのピックは滑りにくいという反面、ピッキング時に引っかかる事がある

 

先端のとがった部分だけで弾くわけではない

無意識に側面で弾いている(当たっている?)事も多い

特にブルース系の太い音が欲しい場合にピックが寝ているのだ

 

私はヤスリで不要な部分を削るのだ

もちろん、時間をかけて弾いていれば自然に削れる部分なのだ

そこまで待っている必要はないと思う

 

簡単な加工で解決するならば、即実行してしまった方が良い

 

最近、お試しで購入したジャズ系なのだ

小ぶりなピックを世間ではジャズ系と呼んでいるようだ

実際に小さなピックで箱モノを弾いてるプロも多い

 

弾き易いのだろうか?

出音がジャズの音なのだろうか?

小ぶりなピックは速弾き系にも好まれる

 

厚みと形状(中央部分が盛り上がっている)は似ているが素材違い

 

 

素材も厚みも異なるが形とサイズ感が似ているピック

 

 

そもそも、ピックというカテゴリに同居しているのが不思議なくらいの双方・・

 

世界的なプレイヤーであるChar氏もおにぎり型を使用しているのだ

もっと薄いタイプだと思うが・・

カッティングからリードまでこのタイプで対応しているのだ

アコギも同じピックを使っていると何かで読んだ記憶がある

 

好みは分かれるところだが・・

 

”おにぎりピックは使えるピック・・”

 

という法則?は現代にも通用するという事になる

 

ネットなどのレビューでは経済性からおにぎりピックを選ぶ人もいるようだ

弾き難いならば、他を探した方が良いと思う

 

100円前後の消耗品なのだ

毎日、交換するわけではないのだ

ここに経済性を放り込んでくるのはエレキ弾きの性なのだ

少々、貧乏臭いのだ

 

ギター弦も然りなのだ

私が良く知るムダおじさんは無理して少し高価なギター弦を使っているのだ

行きつけの楽器店でも最高クラスの弦なのだ

それ故にあまり動きがない

「高級弦っていいのよ 俺様に似合うだろ?」

「響きがゴージャスなのよ 分かるか~?」

「値段は高いけどな それなりの価値があるの」

 

ムダおじさんは『定番』が大嫌いなのだ

ギター弦もピックもギターシールドも他人と異なる製品が使いたいようだ

読者の周囲にもこんなタイプが必ず一人は存在すると思う

 

芸術家などにもこのようなタイプが多い

血液型がAB型の人にもこんな人が多い

所謂、『変人』タイプなのだ

 

良い方向に作用すれば、人はそんな人を『天才』と呼ぶのだ

 

不人気な製品で最高にカッコいいプレイを披露するという・・

以前にもお話した事があるがブルースの達人であるスティービー・レイ・ヴォーンはストラトにベース弦を張っていた

際限なくギター弦を太くしていた時期があるのだ

「もっと太い音が欲しい・・」

結果、指先がボロボロになり、ネックは常に異常なほど反っていた

にも関わらず『カリスマ』の称号を手に入れた

 

一日、10時間以上もジミヘンのコピーに明け暮れていた時期もあるという

努力の天才なのだ

ピックの尻で弾くスタイルもジミヘン譲りなのだ

 

ある意味で変わった人だった・・

しかしながら、氏を悪く言う人は誰もいない

 

それはある種の結果を出したからなのだ

エディヴァンヘイレンなどのハードロック全盛の時代にブルースでヒーローになった

ジャンル違いのデビッドボゥイに見いだされた事も有名な伝説なのだ

 

ピックの話から少々脱線したが・・(^_^;)

 

私が良く知るムダおじさんのように素人の変わり者は良い部分がない

「俺が選ぶものってみんな廃盤になるのよ」

「俺ってヘッドフォンマニアじゃね?」

「必ず、翌年には生産完了になるの」

「まぁ、誰も使ってね~のがイイの」

「同じモノが溢れてるのってカッコ悪くね?」

 

 

何だか微妙な着地になってしまったが・・


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