テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ムダおじさんの断捨離

2018年03月17日 | 日記

先日、行きつけの楽器店で『ムダおじさん』に遭遇したのだ

ここ最近は良くムダおじさんに遭うのだ

「バイトを一個、クビになっちゃったんだわ」

「時給安いわりに厳しいんだわ・・いいんじゃね?」

意外に優雅なムダおじさんなのだ

「親方が昇格したのよ 凄くね?」

「俺の面倒見ながら頑張ってるの」

「俺なんかムダ飯食ってるだけよ」

「一日中ギター弾いてテレビ観てさ」

 

親方とはムダおじさんの同居人であり後見人的な立ち位置なのだ

回りくどい表現だが・・

まぁ、そういう感じなのだ

 

ムダおじさんが語り出した

「あのよ・・ 最近、終活始めてるのよ」

「とりあえず、断捨離から取りかかってるの」

「ムダな物って意外に多いのよ じゃね?」

 

確かに使っていない物は意外に多いものなのだ

私はかなり前から前向きな意味合いで身辺を整理しているのだ

 

ムダおじさんは続ける・・

「俺って貧乏性で物が捨てられね~性格なのよ」

「特に音楽関係の物が溢れてるのよ 使ってね~の」

「30年前のラック式のディレイとかも置いてあるの」

「『使わね~だろ?』って思っても捨てられね~の」

「気づいたらゴミ溜めになってたのよ マジでよ」

 

私は音楽環境を整えた事で良い結果を生んでいるのだ

特にギターは使う物だけを厳選した方が良い

「いつかは使うかも?」

はありえないと考えた方が良い(*^_^*)

 

そのギターを必要としている人に弾いてもらう事でギターも幸せになれる

プロもムダな買い物(衝動買い)と売却を繰り返しているようだ

ギター弾きの習性なのだ

 

この行動自体をムダだとは思わない

私はあらゆるタイプのギターに触れた事が経験になっているのだ

 

ダメな楽器を知る事で良い楽器が理解できるようになったのだ

 

ギター選びで大事な事は『比較』なのだ

本家とコピーギターの差を体全体で感じるべきなのだ

 

2年弾いて気に入らないギターはその後も変わらない

気に入らない理由には様々あると思うが・・

気に入らない気持ちに変化は訪れない

 

手持ちの楽器を絞る事で愛着が増すのだ

これは意外に大事な事なのだ

 

私はアコギ一本、ベース一本、ウクレレ一本なのだ

使用頻度もアップする

とにかく弾き込むようになったのだ

 

弾き込む結果、音が育つ

 

音が良くなった楽器はさらに手に取るようになる

 

頻繁に弾くようになれば、上手くなる

 

好循環なのだ(*^_^*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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