テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ジャコ・パストリアスに憧れて・・Ⅱ

2020年01月11日 | 楽器
アッシュ&メイプルのベースでジャコの音を再現してみた



まぁ、なんちゃって・・

という事で寛容な気持ちでみていただきたい

「どこがジャコ? はぁ!?」

ジャコのベースはフェンダーのジャズベ

ボディはアルダー、指板はローズ、

自らフレットを抜き取ったフレットレス


ジャコの出現は世のベーシストの地位向上に大きく影響を与えた

それまでのベースは縁の下の存在

地味にボトムを支える伴奏というイメージなのだ

ジャコのスタイルは『リードベース』

楽譜の読み書きができたジャコはクラシックの名曲なども
ベースでコピーしていたのだ

Weatherreportへの参加が有名なのだ

ロック好きな読者の皆さんには馴染みが薄いと思うが・・

フュージョン界のヤードバーズ的存在なのだ

一流への登竜門的なバンドなのだ

アッシュボディのベースで何とかフレットレスの雰囲気が出したい




ピックアップの高さなども再度見直したのだ
シングルコイルのピックアップは磁気が強いのだ


少し下げてみた

ギターにもいえるがピックアップの高さでかなり音の印象が異なる

弦との距離が近ければパワーが増すが微妙なニュアンスがスポイルされる

ピックアップが二基ある場合には前後のバランスを考慮する必要があるが

狙いならば、あえて極端なセッティングありだと思う


ジャズベの場合には二基のピックアップをブレンドすることで

ノイズをキャンセルする構造になっているのだ

内部配線はかなり特殊な取り回しになっているのだ

何通りかの結線が考えられるのだ

時期によっても配線の取り回しが異なることも多いのだ

これが正解というものがないのも配線の難しい部分

ピックアップは社外製に交換済みなのだ

手持ちの古参ベースがダンカンを積んでいるので差別化したのだ

ヴィンテージの味付けが売りの製品をチョイスしてみたのだ

ギター弾きの皆さんにベース用ピックアップに関する長話は意味がない

すでに生産を完了しているバダスブリッジは貴重品なのだ


最近は軽いブリッジが流行っているようだ

軽いブリッジが音が暴れ易い

これはエレキにも共通していえることなのだ

レスポールのブリッジやエンドバーを軽量の製品に交換する
カスタムもレスポール通の間では人気なのだ

ボディに振動を伝える部分だけに最重要パーツといえるのだ


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ストラトのネック調整

2020年01月11日 | 楽器
久しぶりにストラトを弾いたのだ


「ん? 何か弾き難いなぁ・・」

ネックが僅かに逆反りしていたのだ

前回も僅かに逆反りしたネックを調整したのだ

ストラトにしては珍しい流れなのだ

以前と比較して違った事は何か?

指板に使用するオイルを変更したくらいなのだ


塗布から数週間ほど経過するがいまだに指板が潤っているように感じる

以前に使っていたオレンジオイルならば、乾いている時期なのだ

基本的に冬場のネックは順反ることが多い

その主な原因は指板の乾燥なのだ

夏場はその逆の現象が起こる

環境や個体差はあるが・・

総じてそんな傾向が見られるようだ


指先に僅かにトルクを感じるほどの微調整・・

効きが良いロッドは僅かな動きに敏感に反応する

ギシギシやギリギリは良くない状態

ロッドに注油することも出来る

廉価なギターの場合、ロッドに向けて潤滑スプレーを吹き付ける

これは私の独自の方法であり、ギターを大切にする人にはお勧めしない

まぁ、過去に所有していたギターで壊れた記憶はない

むしろ、ロッドの動きが悪い方が気になる

現状、私が所有する楽器にロッドが渋い物はないのだ

売り買いを繰り返しつつ、良い物が手元に残った結果なのだ

弦高は12フレットで2㎜を僅かに超えるくらいが丁度良い




目視では触れているように見えるが・・

ギターを斜めにするとピックが滑り落ちる感じ


最近は少し高めの弦高を好むのだ

もはや、速弾きには興味がない

特にストラトの場合にはカッティングやストロークプレイが中心になる


オクターブ調整もクリップで行うことが多い



かなり精度が高い

安いチューナーには自動電源Offの機能が備わっていない

差はそのくらいだろうか?

ちなみにダメなメーカーのチューナーはかなり酷い

通常のチューニングはギリでOKだが・・
オクターブ調整には使えない

性能的に一つのボーダーラインになると思う


オクターブが正しいブリッジは並びが美しい



1弦と4弦が僅かにネック寄りになるのが正しい姿
レスポールなども同様なのだ

ブリッジの並びが不規則なギターはダメなギター

開放弦でギリチューニングがあっても何処かに歪みが出るのだ


弦高の高さや弦の太さでも差異が出ることを頭に入れておきたい
しかしながら、先に述べたブリッジのコマの並びの規則性に違いはない

今回はGT-001で弾いてみた
昨年末にオリジナルのパッチを作ったのだ



カッティングからアルペジオまでもカバーできるパッチを目指したのだ

オクターブが合っているか?

を感覚的にチェックする方法をご紹介したい

ローポジでEメジャーを押さえていただきたい

そのままの形でどんどんとハイポジに移行していくのだ

その際に開放弦も同時に鳴らしておくのだ

呼び名はアレだが・・

所謂、テンション系のコードボイシングになる


ロックでもプログレでも開放弦を絡めたアルペジオは多い

オクターブが狂った状態では音のバランスが悪い

それを判断するのは自身の耳だが・・・

耳が良い読者の皆さんにはお勧めの方法なのだ

チューナーで調整するのは一つの方法に過ぎない

最終的には出音がどうなのか?

そこに向かっているのだ

楽器を数値で捉えていてはダメなのだ

チューナーなどなくてもある程度のレベルまでチューニングを追い込める
技術を体得しておく必要があると思う

最後に頼れるのは自分の耳と感覚なのだ

そもそも、耳と感覚が悪い人はどんなギターでも一緒だと思う



本家の高級ギターを購入するのはムダ遣いだといえる

「俺は耳が肥えているよ 本物の音が欲しいね」

「今のギターも悪くないけど・・少し物足りないよ」

という方は迷わずに良いギターを手に入れていただきたい

ギターも時計もその他の製品すべて・・



『本物』には必ず意味がある

そして所有者に満足感を与えるのだ


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メイプル指板とローズ指板

2020年01月11日 | 楽器
とりあえず、仕事始めから一週間が無事に経過したのだ

平素は鬼のように忙しいのだ

休日は何をするでもないが・・・

精神的にホッとする

そんなこんなで今朝も早朝から楽器と戯れていたのだ

とりあえず、体を温めるという意味でベースで遊んでいたのだ



同一メーカーなれど、音の差が気になる

互いに代用できるのか?


結論から先に述べるならば、『別物』なのだ

これはギター用にもいえる

各エフェクトやアンプのモデリング音は確実に進化している

後発の強みなのだ

まぁ、マルチの場合はこれに加えて、
持ち運びやその他の使い勝手なども関係してくるので

優劣は付け難い

好みといったところだろうか?

ベース本体の差も大きい





フレットレスベースのような温かいトーンを作るには
アッシュボディ&メイプル指板のベースは向かない

色々と試すもしっくりこない

明らかに音の立ち上がりが速く、アタック感が強い
フレットレスはまったく真逆の音作り



そんなこんなで気がつけばスラップを弾いていたのだ

ギターにも言えるが・・

個体から導き出される音やフレーズがあるのだ

意識しているわけではないが・・
レスポールとストラトでは無意識に弾き方が違ってくるのだ

常に気持ちいいポイントを探しているのだ

楽器弾きとしての本能なのだ

その日の体調や気分も大きく関係している気がする


ベース弦もしつこく劣化した弦を使っているのだ


ローズ指板もメイプル指板も前回の交換時期を覚えていないほど

最近の私はある程度妥協できるようになった

劣化したベース弦の音もそれなりに味わい深いと感じられるようになった

ローズ指板からメイプル指板に持ち替えると聴覚的にパキパキ感が増す

何だか新しい弦に張り替えたような印象を受ける

耳の錯覚なのだ

逆に劣化した弦がよりフレットとレスらしい音を醸し出す

この連休にcubase10を立ち上げる予定なのだ

少し凝った楽曲が作れれば良いかな?

と思っているのだ

あくまでも予定だが・・・


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