テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ギブソンレスポールとロレックス

2020年01月10日 | 楽器
実は先日紹介したロレックスを修理に出しているのだ


修理といってもムーブメントの不具合ではない

”ベルトの駒足し・・”

私の腕に大して少しだけキツいのだ


実はこの時計は知人から『友達価格』で譲り受けたのだ
まぁ、大人には色々な事情があるのだ

お金が入り用になったらしい

ギターにもいえるが・・

買い取り金額の設定が難しい

ズボラなオッサンが故に時計の化粧箱を無くしてしまったらしいのだ

この手の時計では箱が非常に重要になるようだ

女性の高級バッグなどでも箱のあるなしで価格に大きな差が生まれるという

過去に私も自分へのご褒美ということで高級時計を買ったことがある

かなり良さげな箱なのだ

箱だけで相当な金額がしそうな感じ

ロレックスはさらにその上をいくのだ

買い取りショップでも箱がないことで買い取りを断る店もあるようだ

場合によると買い叩くのだ

それでも手放す人も多いようだ



近所の時計店に修理を依頼してみた

「当店ではロレックスの修理は取り扱っていないんです」

「正規取り扱い店に依頼された方が宜しいかと思います」

ということなのだ

そんなこんなで都内のロレックス取り扱い店を検索してみた

職場の近くのデパートの中にあったのだ

昼休みを利用して足を運んでみた

「えっ? そんなに高いんですか?」

思わず私は貧乏臭いセリフを吐いてしまった・・・

部品代が20,000円 工賃3,000円 

この合計に消費税10%がかかる

化粧箱があれば外した駒が入っていたはず

駒があれば、工賃のみで済んだのだ


まぁ、化粧箱があれば、知人は買い取りショップに出していたような気がする

色々と勉強になったのだ

予備知識として私なりに色々と調べていたのだ

実際にベルトの価格表を見せてもらったのだ

ベルトの裏側に小さな文字で型番が刻印されている

「ステンレスのモデルなら一コマ5,000円からございます」

5,000円に工賃と消費税

まぁ、10,000円前後のイメージなのだ

連休中に私がネットで調べた価格の相場なのだ

高級レストランのメニューのような価格表なのだ

庶民は色々と圧倒されるのだ

下は5,000円から上は100,000円超え!!

繰り返しになるが・・

時計のバンドの一コマの値段なのだ

簡単に言えば、本体価格に比例するということ

ロレックスもピンキリで下は30万円台後半から上は天井知らずなのだ
私の時計は新品価格で約70万円なのだ
それ故にパーツも高いのだ

価格の設定が何となく車に似ているように感じたのだ
150万円の車と1,000万円の車ではパーツ代が大きく異なる
場合によると工賃も高い事も多い

考えてみれば、ギターのパーツの価格設定と工賃は良心的だといえる

2万円のギターと100万円のギターの工賃はほぼ一緒なのだ
ピックアップの交換工賃もノイズ処理もほぼ一緒

お店が違えど、二倍の価格差は生まれない
相場に準ずることが多い

怪しげなヴィンテージギターは別としてギターは安心価格なのだ

今回はロレックスの専門店を訪れて色々と勉強になったのだ


ちなみにロレックスは基本的に10気圧防水仕様だという
100メートル潜ることが出来るらしい
完全なダイビング仕様では300メートルにも対応しているようだ

「手を洗ったり、お顔を洗う程度ならば問題ありません」

最近は縁遠くなってしまったが・・
若い頃はかなりのサウナ好きだった
最近の若者はサウナ好きを『サウナー』と呼ぶらしい
これを売りにしている芸人さんもチラホラ・・・

当時は海にも良く行っていたのでダイバーウオッチを好んで使っていた
時計をしたまま、サウナに入るのだ
10気圧から20気圧くらいのモデルだった気がする
まったく問題なのだ
ケースやベルトもステンレスなので問題無しなのだ
そのまま石けんをつけて時計を洗ってしまう
ある意味で清潔なのだ

人の体に触れる部分はかなり汚い
エスカレーターのベルト、エレベーターのボタン、電車のつり革の輪など
便器の便座よりも菌が多いという

帰宅後の手洗いやうがいはもはや常識
あまりに神経質になることはないが・・・

考えてみれば、ギターの指板などもかなり汚いような気がする
汚い手で触れてそのまま放置しているのだ
演奏後に除菌する人など皆無

以前に数本購入した中古のエレキの臭いが微妙に酸っぱかったことを思い出した

真面目な話、除菌スプレーを大量に吹きかけて
数日間、陰干しした記憶が蘇る

楽器店ではメンテとクリーニングを済ませて店頭に並べている
臭いまでは気が回らないのも事実

そもそも、その悪臭に気づかない店員さんもいるような気がする

ロレックスの修理を依頼しながら色々な事を考えていたのだ


まぁ、色々な事を知ったのだ
ネットでも声と専門のプロの意見に大きな相違があった点も興味深い

もちろん、商売ということも考慮されるが・・
信用商売だけに嘘はない気がする
いい加減な返答ではショップの信頼を損なう

一方、ネットの声はある程度寛容なのだ

ギターに関しても同様の事がいえる

嘘は少ないが・・
勘違いは多い気がする

特にメンテ系の勘違いと意見の相違はかなり多い

弦高ひとつあげてみても数㎜の差が生じる

私の知り合いのおじさんは12フレットで約3㎜に設定している
ネックが順反れば、さらに弦高は高くなる
まるでクラシックギターのようなエレキなのだ

本人はそれが弾き易いと豪語する

一方、基本高めのベースの弦高をギター並に下げている人もいる
テクニカルな奏法がし易いという理由

色々な意見が飛び交うのだ

実は正解はないのだ

本人がそれで良いならば、それが正解なのだ

ちなみに標準値や推奨値という基準はあるのだ


今回は時計の話からギターまで色々なのだ

ロレックスは日常使いとしてガンガンに使う予定なのだ
「傷の研磨も承っております」
「約4万円からのメニューです」
バインディング無しのギターのフレット交換と同等の金額
「定期的なオーバーホールもお勧めです」
「こちらは7万円からになっております」
まぁ、人生は勉強なのだ

時計を手放した友人も無事に年末年始をクリア出来たようだ

今回の買い物はwinwinの関係だと言っても良い気がする
私は友人の言い値で買い取ったのだ
箱無しとは言いつつもかなりお得にゲットできたのだ
今回の不意な出費を考慮してもお得感が満載なのだ😏 





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