昨年、とある授業で和歌や源氏物語についてを勉強しました。
ここ2、3日、とある場所から出土した木の板に、万葉集の和歌が書かれていたという話題が新聞などで報じられています。
万葉集が作られた頃に使われていた文字はたしか万葉仮名と言って、漢字一字で五十音の一音を表します。漢字で平仮名の音を並べていく訳です。
これはどうやら、音さえ合っていれば漢字の表意的な意味はほとんど無視して使われていたようです。
土曜日付けの読売新聞の朝刊の記事に、万葉仮名の中でも、今で言う“恋”という文字を表す際に、誰かはこう表記したという例がありました。
“こい”=“こひ”
“恋”=“孤悲”
上手いですよね、この漢字の使い方は。
遥か昔に生きた人も現代に生きる人も、根幹にある“感覚的な何か”は脈々と受け継がれているんだなぁと、ちょっと覚えておきたくて記してみました。。。
ここ2、3日、とある場所から出土した木の板に、万葉集の和歌が書かれていたという話題が新聞などで報じられています。
万葉集が作られた頃に使われていた文字はたしか万葉仮名と言って、漢字一字で五十音の一音を表します。漢字で平仮名の音を並べていく訳です。
これはどうやら、音さえ合っていれば漢字の表意的な意味はほとんど無視して使われていたようです。
土曜日付けの読売新聞の朝刊の記事に、万葉仮名の中でも、今で言う“恋”という文字を表す際に、誰かはこう表記したという例がありました。
“こい”=“こひ”
“恋”=“孤悲”
上手いですよね、この漢字の使い方は。
遥か昔に生きた人も現代に生きる人も、根幹にある“感覚的な何か”は脈々と受け継がれているんだなぁと、ちょっと覚えておきたくて記してみました。。。