citron voice

詩人・そらしといろのブログ~お仕事のお知らせから二次創作&BL詩歌まで~

本ベルの鳴る頃に

2008-05-05 15:44:39 | 日記
5月2日(金)、無事にマンドリンクラブのジョイントコンサートを終えることが出来ました。
漸く一段落ついたので、親が録画していたコンサートのビデオを観ながらこれを綴っています。
この記事はやたら長いので、暇があるときにでも読んでください。

・当日の事…開演までの流れ
朝、8:50にホールに集合し、楽器の搬入、受付・立て看板の設置、Ⅰ~Ⅲ部の座席のセッティングを中心に作業が行われ、それらが終わってから練習開始です。
慣れないながら、受付係の仕事を先輩方に助けてもらいながら仲間とこなし、午前中、ホール内を駆けずり回っただけで汗だくになっていました。

昼、衣装に着替えた後、ボリュームたっぷりなハンバーグ弁当を、ソースを垂らしやしないかと妙に緊張しながら昼食を終えると…リハーサル開始です。
リハーサルにて、ベースパートは4月上旬の練習以来、またはそれ以前の練習以来、やっとこさフルメンバーで揃いました。
リハでもあり得ないほど緊張して、これが本番を迎える頃には…

夕方、早めの夕食はさいころステーキ弁当。これまたソースと格闘しながら食べ終え、迫り来る本番と共に緊張の波もいよいよピークに達し、先輩方や仲間に多大な迷惑をかけることになりまして。

・本番の事…終演までの流れ
Ⅰ部…他大学2校によるステージ。Ⅱ部のメンバー数よりも少ないのですが、確かな実力がある音が鳴り響いていました。高音も低音もバランスよく、その様子を楽屋でモニターを通して見ていたら余計に緊張している自分がいました。
Ⅰ部のベースのトップを務めるのは私と同じ2年生で、高校からベースをやっていただけあり、貫禄も技術も脱帽ものです。

Ⅱ部…うちの大学と他大学によるステージ。全ての部においておかしいくらいに緊張していたのですが、Ⅱ部の最初に演奏した曲で少し気分が落ち着きました。
しかしながら、先輩方の足を引っ張るが如く、地味な失敗をあちこちでしてしまい…CDが怖いです。

Ⅲ部…迫力溢れる4校合同ステージ。大曲を2曲演奏しましたが、個人的にはどちらも聴衆側にいたかったです。つまり、弾くには難しく、聴くには心地よいという。
練習の段階で難しかった部分は、本番でもなかなか上手く弾けず、でも、揃えるべきところで4人のベースの音がぶれなかったのは良かったかなぁと、若輩者ですが感じました。
やっぱり、4校全員の音が重なると、マンドリンオーケストラと言えど優美さ・怖いほどの鬼気迫る雰囲気があって、本当にすごかった…としか表現できないのが悔しいです。

アンコール…アンコールの割りに一番厄介な曲だった気が。リズムも弾き方も咄嗟には掴みづらく、成功すればかっこいい曲というイメージがあり、なかなかに冷や汗ものでした。本番では、コンダクターが荒波のように指揮をし、雰囲気だけは伝わったと思いたいです。

・終演後の事…片付けが終わるまでの流れ
全てが終わって、今日まで練習してきた先輩方・仲間には感謝の気持ちでいっぱいで、本気で終わって欲しくないと思っています、今でも。
片付けをしていたら、3月に卒業した先輩方4名が観に来てくださっていて、声をかけてもらいました。つくづく、自分の幸せっぷりを感じ、気が緩んで泣きそうでした。



たくさんのプレゼント、回収できたアンケートの数、多くの方々に支えてもらっていると知りました。
2月から始まり、5月の2日まで、それぞれによくやってきたと思います。
そして、執行学年の先輩方の行動力・統率力があってこそ、成し得たのだと。
ジョイントコンサートを通して、演奏面、役職の面で色々な事を学べました。
秋には定期演奏会があり、そこでは恐れ多くも、Ⅱ部トップを務めるかも分からず、これからの演奏会に今回の経験を生かしたいです。

先輩方、同期の仲間達が大好きです。。。