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詩人・そらしといろのブログ~お仕事のお知らせから二次創作&BL詩歌まで~

ポエトリー・イン・ダンジョンvol.1 直角はありません に参加します

2018-12-09 17:10:56 | 主な仕事の記録
12月上旬に下記のイベントに参加いたします。
詩人と美術家とのコラボレーションの展示イベントです。
私は、画家の蒜山目賀田さんとコラボレーションして、絵と詩の展示を行います。
私が出演するイベントは、12月8日(土)です。

皆さまのご来場をお待ちしております。

ポエトリー・イン・ダンジョンvol.1 直角はありません

【開催日】 2018年12月1日(土)2日(日)/7日(金)8日(土)9日(日)
    ※12月7日(金)は展示のみになります。
【時間】 13:00~19:00
【場所】 アート・スタジオDungeon
    〒173-0012 東京都板橋区大和町2-1
    都営三田線「板橋本町」駅 A3出口 徒歩8分
【入場料】無料

【展示】
(詩人×美術家)

生野毅×黒須信雄(画家)

田野倉康一×川田夏子(日本画家)

言水ヘリオ×タカユキオバナ(現代美術家)

江尻潔×藤白尊(画家)

広瀬大志×宇野和幸(画家)

そらしといろ×蒜山目賀田(画家)

川口晴美×相磯桃花(現代美術家)

【イベント】
各日17:00からの開催

12月1日(土)
〔リーディング〕田野倉康一、言水ヘリオ
〔パフォーマンス〕生野毅×秦真紀子(ダンス)

12月2日(日)
〔トーク〕+〔リーディング〕
柏木麻里(出光美術館学芸員)×江尻潔(足利市立美術館次長)×田野倉康一(司会)

12月8日(土)
〔リーディング〕広瀬大志、そらしといろ
〔パフォーマンス〕永澤康太×山川英毅(ボーカリスト/作曲家)×玉塚充(パフォーマー)

12月9日(日)
〔リーディング〕タカユキオバナ、川口晴美
〔パフォーマンス〕石田瑞穂×村岡佑樹(ギター)×野澤夏彦(ギター)×レンカ(踊り)


【第27回文学フリマ・東京】ご来場有難うございました【 #文学フリマ 】

2018-11-29 15:25:38 | 主な仕事の記録
11月25日(日)に行われた、第27回文学フリマ東京は、無事に終了いたしました。
稀人舎さんのブースにお立ち寄りいただいた皆さま、またお買い上げいただきました皆さま、どうも有難うございました。
新刊として販売した「BL詩歌集 兄の器」も、なかなかの売り上げとなりました。
こちらはまだ残部がありますので、次回の春の文学フリマ東京での販売や、近いところでは、ポエトリー・イン・ダンジョンvol.1「直角はありません」での物販で取り扱っていただく予定です。

また、無料配布のSF詩誌「空離須vol.1」も、15部ほどでしたが、色々な方の手に渡ってゆきました。
お手に取っていただいた皆さま、有難うございました。
この詩誌は半年に一回、新刊を作ろうかな、というような詩誌になります。
また新しく詩誌ができたら、改めてお知らせいたします。

さて、11月ももう終わりとなります。
12月のイベントは、ポエトリー・イン・ダンジョンvol.1「直角はありません」が、期間限定で始まります。
詳しくは上記のリンクのブログか、私のブログの記事ポエトリー・イン・ダンジョンvol.1 直角はありません に参加しますをご覧ください。
皆さまのご来場をお待ちしております。

【第27回文学フリマ・東京】新刊・既刊お品書き【 #文学フリマ 】

2018-11-09 17:08:07 | 主な仕事の記録
第27回文学フリマ・東京が、11月25日(日)に開催されます。
今回も、私は稀人舎さんのブース【キ-3・4】で新刊・既刊本を販売いたします。
新刊は、「BL詩歌集 兄の器」と、無料配布のSF詩誌「空離須vol.1」になります。
販売物・配布物のお品書きは以下のとおりです。
平成最後の読書の秋に、文学フリマ・東京へぜひ、遊びにいらしてください。

【新刊】
BL詩歌集 兄の器
価格・500円

【既刊】
万年詩
価格・700円

第二詩集『暁を踏み割ってゆく
価格・2,000円

第一詩集『フラット』
価格・1,500円

【無料配布の詩誌】
SF詩誌「空離須vol.1」


また、私個人の新刊ではありませんが、BL短歌 共有結晶さんの新刊「共有結晶vol.4」に、BL短歌5首、BL短歌の解凍詩1編、アンケートへの回答で参加いたしました。
共有結晶さんのブースは【G-45】です。
BL短歌の色々が楽しめる1冊になっています。
こちらのブースにもぜひ、お立ち寄りください。


【第27回文学フリマ・東京 開催情報】
開催日………2018年11月25日(日)
開催時間……11:00~17:00
会場…………東京流通センター 第二展示場
アクセス……東京モノレール「流通センター駅」徒歩1分

「BL詩歌集 兄の器」ができました 【 #文学フリマ】

2018-11-09 16:38:54 | 主な仕事の記録
「BL詩歌集 兄の器」



「BL詩歌集 兄の器」ができました。
編集・デザインは稀人舎さんにお願いしました。
まずは、11月25日(日)に開かれる第27回文学フリマ東京で販売いたします。
販売ブースは稀人舎さんのブース【キ-3・4】での販売となります。

「BL詩歌集 兄の器」
【価格】
500円

【内容】
BL短歌5首
BL詩 5編
イラスト by Chiko

自作のBL短歌をBL詩と、さらにはイラスト(by Chiko)で解凍した作品集になります。
タイトルにあるとおり、詩歌の両方に“器”をめぐる物語が一筋流れています。
とある器をめぐって、兄弟の関係性の揺らぎを描いてみました。
表紙のイラストの、右が兄の秋一(しゅういち)、左が弟の春希(はるき)です。
この二人の兄弟の関係性に歪みが生じて、兄が兄でなくなり、弟が弟でなくなる、または兄と弟の立場が逆転しかねない、兄弟それぞれの立場の危うさを楽しんでいただけましたら幸いです。

稀人舎さんに本の綴じ方を工夫していただきました。
背に二カ所穴を開けて、革紐を通して結ぶスタイルです。
革紐の色を4種類用意しました。
どの紐で綴じられた本が良いか、ぜひお手に取ってご覧ください。

第22回TOKYOポエケットが終了しました

2018-07-19 11:07:04 | 主な仕事の記録
7月15日(日)に、第22回TOKYOポエケットが開催され、無事、終了いたしました。
稀人舎さんのブースにいらしてくださった皆様、またお買い上げいただいた皆様、有難うございました。
私の「万年詩」も、いくつかお客様のもとへ旅立ってゆき、作者としてはホッとしました(笑)。

当日は猛暑でしたが、会場の北千住アートシアター BUOY(ブイ)の地下スペースは空調が効いていて、過ごしやすかったです。
例年と違うのは場所だけでなく、商品の陳列の仕方もでした。
机がないため、本当のフリーマーケットのように、レジャーシートに本やアイテムを並べて、というスタイルでした。
元は銭湯という場所で、かつて脱衣所だったのかなという間取りを想像し、ちょっと残念だったのは、場所によっては照明が少なく薄暗い場所も存在することです。

それはさておき、私は銭湯という場所へ行ったことがなかったのですが、初銭湯が廃墟銭湯というのも、なかなかにない経験をさせていただきました。
次回のイベント参加予定は、11月25日(日)開催の第27回文学フリマ東京です。
こちらでは、新刊を並べられるよう、準備中です。
新刊は出来上がり次第、お知らせいたします。

第22回TOKYOポエケットに参加します 【 #ポエケット】

2018-07-05 16:46:26 | 主な仕事の記録
第22回 TOKYOポエケットに参加します。
開催日は7月15日(日)です。
今回のポエケットの会場は、例年使わせていただいていた、江戸東京博物館ではありません!
今年のポエケットの会場は、北千住アートシアター BUOY(ブイ)という会場になります。
どうぞお間違いないよう、お越しくださいませ。

今回も私は、稀人舎さんのブースで詩集など販売させていただきます。
あまりかわり映えはしませんが、お品書きとしては、以下のようなものを考えております。

【既刊】
万年詩
価格・700円

第二詩集『暁を踏み割ってゆく
価格・2,000円

第一詩集『フラット』
価格・1,500円

ミニ詩集『palette
価格・300円(半額に値下げしました。)

【無料配布の詩誌】
杉中昌樹さん編集の無料配布詩誌を、2種類を少部数、用意する予定です。

蒸し暑い日が続いてはおりますが、お出かけいただけましたら幸いです。
ご来場をおまちしております。

★第22回 TOKYOポエケット★
場所:北千住アートシアター BUOY(ブイ)B1
最寄駅:北千住 徒歩8分
日時:2018年7月15日
   午前10時半~午後4時半
料金:入場無料

野川朗読会9が終了いたしました。

2018-07-02 14:12:07 | 主な仕事の記録
昨日、野川朗読会9が無事に終了いたしました。
梅雨明けした暑い日でしたが、ご来場いただいた皆さま、有難うございました。
当日の様子を、簡単にまとめてみたいと思います。

今年の<ひとことテーマ>は、「私の立ち入り禁止地区」でした。
これに対して、出演者は一言で“私が立ち入ってほしくない場所”を教えてくださいました。
伊藤浩子さん「パーソナルスペース」
生野毅さん「実家の物置」
渡辺めぐみさん「将来の夢」
北爪満喜さん「スイーツを売っているところ」
杉元真維子さん「蚕へのこだわり」
長野まゆみさん「米軍基地(の立ち入り禁止の表記)」
田野倉康一さん「近づくものは射殺すると書かれたかつての府中基地」
樋口良澄さん「机の上(バーデスク)」
相沢正一郎さん「真夜中の台所」
野村喜和夫さん「バスタブ」
一色真理さん「父親のいる部屋」
岡島弘子さん「私の過去」

ちなみに私は、「聖なる領域であるお布団」と答えました。

朗読では、詩を読む方が多い中、伊藤浩子さんは詩を映像にしたものを投影して音楽と共に鑑賞する、という手法を取られました。
また、杉本真維子さんと野村喜和夫さんは、散文を読まれました。
詩人が詩ではないものを朗読するのは新鮮に感じました。
司会を務められた一色真理さんは、今は亡きお父様を降臨させて、もとい、父親役の男性と共に、お父様がかつて書かれた詩とのコラボレーションをされました。
一言に朗読と言っても、色々な方法があるのだなぁと、自由な空気が流れていました。

野川トークのテーマは「『銀河鉄道の夜』のケンタウル祭りをケルト的に読む」というような、テーマが付けられるかと思います。
トークはまず、スウェーデンの小説『ニルスのふしぎな旅』を、宮沢賢治が読んでいたのでは?という可能性から始まりました。
『ニルスのふしぎな旅』では、身体を小さくされてしまったニルスがガチョウの背中に乗ってスウェーデンを旅します。
その鳥瞰図的な視点が、空をゆく銀河鉄道の視点に重なり、もしかするとジョバンニとカンパネルラは、カンパネルラの家にある卓上模型の汽車に小さい人間になって乗るというような、ミニチュアの世界にも繋がるのでは、という長野さんの推理です。
そして、ケンタウル祭りは、ケルトの夏至祭りに似ているのではないか、という考察。
夏至祭りは、聖ヨハネの祝祭であり、人々はたき火をして衰える太陽の力を引き戻そうとしたり、夏至柱を立ててその周りで踊ったり、水浴びや舟遊びをする、火と水が関わるお祭りです。
ケンタウル祭りでは、烏瓜のなかに青い火を入れる火の信仰と、烏瓜の明かりを川へ流す水の信仰が見られます。
また、天気輪の柱は、夏至柱として立てられた木ではないか、とも考えられるかもしれないし、ジョバンニはヨハネのイタリア語読みであることも偶然の一致になる……と、探偵のように考えをあちこちへ伸ばしてみました。
ほかに、ケルトの民族が追われていったことが、日本のアイヌ・蝦夷が北方へ追われていったことにも重なるのではと、これは田野倉さんの考察です。
田野倉さんはまた、『ニルスのふしぎな旅』の鳥瞰図は、長野さんの『野川』にも繋がることを、トークの途中で気付いたとおっしゃっていました。

トークをしていると、聞きながら、話しながらになるので、具体的に覚えていることは以上になります。
長野まゆみさんが賢治さんの『銀河鉄道の夜』を新しく読み直す試みが、雑誌『文藝』(河出書房新社)で連載されています。
もうすぐ『文藝・秋号』で、その続きが掲載されるようなので、気になる方はぜひご覧になってみてください。

濃密な夏の始まりの時間を過ごせました。
もしも来年も開催されたら、野川朗読会も10回目・10周年になります。
毎年、様々な朗読やトークが展開するので、参加する側としても楽しみな朗読会です。

【お知らせ】野川朗読会9【開催情報】

2018-07-01 21:37:51 | 主な仕事の記録
気温だけは夏のものとなってまいりました。
野川朗読会の季節もすぐそこです。
今年も7月の最初の日曜日の開催になります。
野川朗読会へのご来場をお待ちしております。

☆野川朗読会9☆

日 時・2018年7月1日(日)/13:30~16:00(開場・13時)
資料代・1,000円
会 場・成城ホール集会室(小田急線「成城学園前」駅から徒歩5分)
    住所…東京都世田谷区成城6-2-1
    電話…03-3482-1313

*問合せ&予約*
TEL/FAX・03-3480-5806
メール ・gzl13336@nifty.com(岡島)

後 援・思潮社 モノクローム・プロジェクト らんか社

※会場の定員(63名)を超えた場合、ご入場をお断りする場合があります。
 できるだけご予約をお願いいたします。※


<ひとことテーマ>
私の立ち入り禁止地区

☆第一部
【朗読】
伊藤浩子/生野毅/渡辺めぐみ
北爪満喜/そらしといろ/杉本真維子

【対話】
長野まゆみ×そらしといろ×田野倉康一

―休憩―

★第二部
【朗読】
長野まゆみ/田野倉康一/樋口良澄
相沢正一郎/野村喜和夫/一色真理/岡島弘子

〔司会〕一色真理
(敬称略)

【第26回文学フリマ・東京】ご来場有難うございました【 #bunfree 】

2018-05-07 15:15:20 | 主な仕事の記録
5月6日(日)に行われた、第26回文学フリマ東京が無事に終わりました。
当日、稀人舎さんのブースへお立ち寄りいただいた皆様、有難うございました。
今回の新刊として配布したフリーペーパーは、用意した分はすべて配布が終了いたしました。
少しでもお楽しみいただけましたら幸いです。
稀人舎さんの本は新刊も既刊も、けっこうお手に取っていただけていました。
お買い上げいただいた皆さま、有難うございました。

次のイベントは、7月15日(日)の東京ポエケットに参加する予定です。
イベントでしか販売しない、「万年詩」を持っていきます。
例年とは会場が異なり、北千住アートセンターBUoY地下1階、だそうです。
初めての会場で、どうやら元銭湯だった場所らしく、ドキドキします。

5月も1週間が過ぎました。
季節の進みが早いと、時間の進みも早く感じます。
季節や時間においてけぼりにされそうですが、マイペースに原稿と向き合おうと思います。

【第26回文学フリマ・東京】新刊・既刊お品書き【 #bunfree 】

2018-04-19 13:42:56 | 主な仕事の記録
第26回文学フリマ・東京が、5月6日(日)に開催されます。
今回も、私は稀人舎さんのブース【カ・47~48】で既刊本を販売いたします。
新刊としては、無料配布の詩誌「ポスト戦後詩ノートvol.9 望月遊馬特集」と、「ポスト戦後詩ノートvol.11 そらしといろ特集」を少部数、配布する予定です。
販売物・配布物のお品書きは以下のとおりです。
ゴールデンウィークの最終日、文学フリマ・東京へぜひ、遊びにいらしてください。


【既刊】
万年詩
価格・700円

第二詩集『暁を踏み割ってゆく
価格・2,000円

第一詩集『フラット』
価格・1,500円

ミニ詩集『palette
価格・300円(半額に値下げしました。)

【無料配布の詩誌】
「ポスト戦後詩ノートvol.9 望月遊馬特集」

「ポスト戦後詩ノートvol.11 そらしといろ特集」



【第26回文学フリマ・東京 開催情報】
開催日………2018年5月6日(日)
開催時間……11:00~17:00予定
会場…………東京流通センター 第二展示場
アクセス……東京モノレール「流通センター駅」徒歩1分