たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

曼陀羅寺(まんだらじ)

2013年01月29日 | 日記

日曜日、知事選も終えて風は冷たい日ですが、愛知県江南市へドライブしました。途中で木曽川河川敷公園に寄りました。堤防の雪でヤンママと幼児達がソリ遊びしていました。犬山市から一宮市まで遊水地の河川敷公園が連続します。
その後よく行く江南市曼陀羅寺へお参りしました。

後醍醐天皇御創建の尾張の古刹です。南朝の後醍醐天皇の御陵は、奈良県の桜の名所、吉野の山中にあり一度行ったことがあります。後醍醐天皇の勅願寺の如意輪寺のすぐそばです。
曼陀羅寺の現存する正堂は、寛永9年(1632年)、当地出身で後に徳島藩祖となった蜂須賀家政(小六)によって再興されたもので、見事な檜皮葺きです。(Wiki) 正門前、左右にムクの古木があります。

寺の構内に隣接し、市営曼陀羅寺公園があり、藤の名所です。見頃は5月の連休前後です。品種の多さ、数、広さで素晴らしい藤棚公園です。手入れも良く、この寒い冬に庭師二人が花芽を剪定してるのか作業していました。


正門を入ってすぐ、構内の公衆トイレの裏にはいつも、ブルーシートの路上生活者が数人います。あるとき正月に本堂に入ってお参りできた日、ご住職は「あの人たちは夜はどこかへ行かれる。追い立てることもできなしね」と、セーフティネットからこぼれた人にも優しい仏道精神の方でした。


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