たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

年賀状の中から 新聞投書

2012年01月13日 | 日記

雪の風景(12月26日撮影)

年賀状の中に東京近郊に住む級友は、宅地の中の畑で晴耕雨読の生活のようだ。いつもその様子を書いてくるが、珍しく今年は俳句が朝日俳壇に採択されたと、二句を紹介してきた。

高校級友の女性からは「朝日の投書、拝見しました・・」って添え書きがしてあった。何と爺の実名・年齢入りの新聞投書を読んだと・・。ウーン恥ずかしい投書を見られたか。彼女はかって、朝日柳壇、県内版の常連だった。その時はこちらがそう書いて出した。

昨年は珍しく新聞投書3編が掲載された。正月に先輩の葬儀で参列後、元同僚と繰り込んだ茶店での会話が基の「喪中ハガキの文言」を題材に一編。1月に朝日、名古屋本社版に掲載された。

調子に乗って6月に「菅内閣不信任否決後・・」で2編目。更に悪乗りし8月に「水力発電・原発の見直し」で3編目となった。

めったに投稿しないが、昨年は5~6編投稿したと思う。採択率半分は朝日としては上等の部類。新聞投書も最近は電子メールなので思いついたら直ぐ書いて送信すればよい。

500字以内と案内されているが、そんなのはあまり気にしない。大体採択掲載されること自体を期待してない。編集者一人の目に止ればそれでよし、言わねばならん、気がすまん、などの動機なので新聞社には迷惑かける。

採用されると投稿後3日目くらいに本人確認、掲載日の通知が電話で来る。3編の内2編が若い女性編集者、政治1編が年輩と思しき男性だった。論旨で編集者氏と語ることも毎度のことだ。文責は新聞社にも生ずる。

新聞投書の閲覧数はブログの比ではない。何十万という読者が目にする。世間一般は天声人語は必ず読む。投書も勤めて読むと、もう一人の朝日購読の級友は言う。朝日は投書を重視しているし、他紙に比べ字数も多い。

孫娘三人にどうだ、と鼻の穴を大きくして読ませる。そして月末に東京本社から謝礼3,000円の図書券が贈呈される。これが孫へのプレゼントとなる。

(付録)ちなみに昨年6月の朝日投稿数は7795通、うち名古屋894(男性623、女性271)と月末にいつも掲載される。
一日に名古屋で30編余りの投稿、10編前後の掲載なので採択率30%くらいとなる。

朝日は全国5本社、総発行部数779万部、名古屋本社版は愛知、三重、岐阜で区域で421千部、朝刊全国シエア14.5%、3大都市圏18.8%と都市部で強い(世帯比)。発行部数1000部で1人が投稿する勘定となる(月当たり)。と、ネットは何でも分る。

 

 

 


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