たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

八咫鏡(やたのかがみ)

2012年01月26日 | 日記

犬山城と木曽川

12月ブログ講習の際、会場となった市図書館のReユースブック棚から、貰ってきた本
「栄光の岸壁」(上、下)新田次郎 新潮社 昭和48年刊  の冒頭の一節に

”天孫、ニニギノミコトがタカマガハラから日向(ひゅうが)の国高千穂に降りてこられるときに、道案内をした神様が猿田彦神(さるたひこのかみ)である。猿田彦神は身の丈七尋(ひろ)というから42尺、鼻の長さ7咫(あた)(咫は古代の尺度の単位、親指と中指を開いた長さ で6寸)というから4尺余りもあって、目は鏡のように光っていた・・。” ・・とあった。

(あた)とは長さの単位と知った。 

三種の神器のひとつ八咫鏡(やたのかがみ)は伊勢銀宮内宮さんの御神体、草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)は名古屋の熱田神宮の御神体、もうひとつの八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)、は天皇の御所にあるとされる。

”八咫鏡は「周尺の八寸を咫とし、十寸を尺とする」とあり、この「周」とは円周のことである。日本の八咫鏡は円周 8 咫、すなわち径 2 尺という意味である。後漢の尺は 23.04cmであるから、直径 46cm 前後の円鏡を指し、現在 4 枚の出土例がある。”とウィキペディアで解説されている。
漢和辞書では「咫は周代の長さの単位。8寸」とあり、周王朝はB.C.1122~221の867年間と分った。
八咫鏡の裏にはヘブル文字(ヘブライ語)で書かれているとかの説もあるらしく興味は尽きない。

元旦にお伊勢さんへお参りした縁で、ネットで歴史を勉強しました。長い歴史だね。

 


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2 コメント

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お早うございまーす! (hygoodday1203)
2012-01-26 07:49:47
今日の話は何だろう・・・?って楽しませて貰ってます。神話には難しい固有名詞が多くって敬遠しがちなのに、つい読み終えられているのは何か不思議なマジックです
ブログ見て頂いて有難うございます。画像が消えてしまってどうしたら良いのかって思って居ました。また教えてください。
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コメントありがとう (corona404)
2012-01-26 17:38:47
hygooddayへ
ブログの写真の扱いは、記事の中での説明は私もそれほど自信がありませんので、講習会場で渡したメルアドでメールで送って下さい。分っている範囲でお答えします。あなたの実名はブラインドで結構です。
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